長期優良住宅へ。

長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅である「長期優良住宅」について、その建築及び維持保全に関する計画(「長期優良住宅建築等計画」といいます。)を認定する制度の創設を柱とする「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、いよいよ平成21年6月4日に施行されます。
　この法律では、長期優良住宅の普及の促進のため、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性の性能を有し、かつ、良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸面積を有する住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁に申請します。当該計画の認定を受けた住宅については、認定長期優良住宅建築等計画に基づき、建築及び維持保全を行うこととなるそうです。

現在ブログにて紹介させていただいております200年住宅「超長期優良住宅」は
「長期優良住宅」の先導的モデル住宅と呼び名が変わります。
制度の一歩先を行く内容となっており、取り組めるチャンスをお施主様にいただけたのはとても嬉しく有難く思います。



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白色の効用。

石巻にて施工中の現場です。



今回お施主様が選ばれた屋根の色は「白」。
屋根の色としてはめずらしいと思いますが、
この白色の屋根が地球温暖化防止に効果的であるとアメリカでの研究で発表されているそうです。
研究によると屋根の色を暗色系から白色に変えるだけで屋根面積1000平方フィートあたり年間１０トンのCO2の削減効果があるのだそうです。
色の選定でこんなにも地球温暖化防止に貢献できるのは驚きです！
カルフォルニア州ではこの研究成果に基づいて既に2005年から商業ビルの屋上を白色に塗る事を義務付ける条例を制定し、さらに住居用の屋根についても光反射率の高い寒色系の色に塗ることを義務付ける方向のようです。

きっとこれからは「白色」の屋根が増えてくるのではと思います。

仕上げに入っているO邸の内装も「白」で統一しております。
内装に使う事で期待できる効果があるのではと調べてみたらこちらも驚きでした。
「白」は一番心に近い色とされ「癒し」「ストレス解消」効果があるのだそうです。脳の働きにも効果があり知覚を敏感にするそうです。

何気なく目にしている様々な物の「色」。暮らしに役立てれば嬉しいですね。





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仕上げ前。

O様邸は大工工事もほぼ完了し仕上げに入っています。
今日は内部の塗装とサッシのドアチェック等の取り付け、手すり材の取り付け等を行いました。少しずつ仕上がりのイメージが湧いてきます。
この下地の段階からどのような仕上がりになるのか…楽しみです☆





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土台敷き～上棟まで。

いよいよS様邸の木工事が始まりました。
お天気にも恵まれ順調に進んでます。

土台敷き



そして1階の柱から建てあがっていきます。



超長期仕様の魅力のひとつ「オール4寸角」地元の良質の杉材を使っています。



棟上げが終わり今後の工事の安全とお施主様の繁栄をお祈りします。





青空の元の上棟はとても清々しいです。


作業の様子を動画でご覧ください



動画はこちらへ



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コンクリート打設。

S邸の現場の様子です。
配筋検査を無事終え先日コンクリート打設を行いました。
オール4寸角の骨太の軸組みを支える基礎もまたガッチリとした構造となっています。超長期200年住宅では通常木造2階建てでは必要とされない構造計算までを行っての申請となります。
結果きちんと計算し計画された基礎・軸組みで進んで行く事になります。





プランニング・法チェックを終えて
基礎のスタートからたくさんの人の手・力で建物が仕上がっていきます。
心ひとつに揃えて完成を目指したいと思います。



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