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Walk on the Wild Side

  ワイルドサイドを歩け ・・・    May the “GASA” be with you.

39度8分

2012年09月09日 | KFガサ






皆さん こんにちは。 まったくさえない週末を過ごした Aki です。


あろうことか結婚記念日を忘れた上に (やっちまったー 汗) 、お昼から有給休暇を取得し、日中エギング→ 夜磯エギング
→ 鯛カブラ&ティップラン&小マサ&カッポレ → 夜磯エギング&台湾ガザミ などと釣り三昧を目論んだ姑息な私は、
完全に何らかの罰が当たったようで、職場から帰宅する最中に頭がグルグル回り出し、食欲もなく、全身の関節が悲鳴を
上げ、釣りの準備をしかけるも立っているのもやっとの状態につき、こりゃおかしいとしぶしぶ体温計を計ってみると
何と 39度8分 !!  


夏風邪を引いてしまいました 。。。

良く考えたら私、この時期にいつも風邪引いているのに気付きました。
季節の変わり目につき、就寝時は割と暑く軽装で横になるのですが、朝方に冷え込む土地柄ということもあり、
起床時にぶるるっと感じてジエンドなパターンは、私にとってルーチンとなっているのかもしれません。(トホホ)

日曜日は長男の友達を招いてのプールミーティングの計画もありましたが、全て中止に ・・・

そんな状況の中、 浜のダイナモ ycos 氏 が島で狩った太刀を我が家に届けてくれました。


ycos 氏 Thanks !! 


ycos 氏の 乾いた 輝いた眼 が眩しかったです 。。。




39°8′




お気づきの方もおられると思いますが、実際の体温MAXは39度でした。
39度8分は今回の曲に合わせたものです。 悪しからず ・・・


では皆さん、結婚記念日は忘れないようにしましょうね~。 げほほっ



はい、次回また別のパターンで。(笑)    ま、イカシーズンまだ始まったとこやしね

夏のクラクション

2012年09月01日 | KFガサ




                     朝なのに一人黄昏る次男 チェブ坊




東京出張から帰宅した私は崎陽軒のシウマイを食べあまりの美味しさにもんどり打って
倒れた作り話まで前回お話したと記憶しておりますが、皆さまご機嫌いかがでしょうか 。。。


翌日は最近はまっているダイエット系メッツコーラをがぶ飲みしつつ、
宝が池の周りを3週ほどランニングし、来るイカシーズンのために
体力を蓄える私は Aki です ・・・


日曜日の早朝、我々家族は愛艇 デスペラード愛車ベンツ a red sea bream 92 にしれっと乗せ、
爽やかな朝の空気を優雅に浴びながら本日の会場である浜に向かいました。


コカ コーラ CM - Yes Coke Yes - 永ちゃん 秋冬編 - 1982


※ごめんなさい。私のイカ釣行の際の勝負曲なので ・・・




そうなんです。今日は待望の長男&次男(チェブ坊)の カヤックデビューの日 なのです。
(といっても漕ぐのはもちろん私ですが ・・・)
ちなみにふと考えたら ブログ1周年 でした。目標1周年に到達したので ・・・
ま、とにかく我が家にとってはスペシャルな1日だったと言っていいでしょう。

ついでに今シーズンまことしやかに噂されるイカ豊漁の報がガセネタではないのか
確認する予定です。

今回は我が家のアルバムとして画像中心でいかせてもらいます。


この日の為に ワイルド1 で購入したライフジャケットを装着します。
長男はモンベル製のちょっといいやつ、次男は ワイルド1 オリジナル です。





とうとう 愛艇デスペラード に家族が乗る日がやって来ました。 どうなることやら





さて、それでは長男から行くかの~。 Are you Ready ? 





長男をスターン側のクーラーを置く場所に乗せることにします。
余談?ですが、デスペラードはクーラー設置部分がかなり広いので、普通サイズの大人も
余裕で座ることが出来ます ! 子供は寝れます。 (てか、寝てました。





では行っちゃいますよ。覚悟はいいですか?





 それでは  3,2,1 ・・・   Departure    





  

  


ワーイ !  とは長男の声。  とても楽しそうです。
ああ良かった~、気に入ってくれて。長男の気持ち次第ではタンデム艇を購入してもいいのかなと思いました。

しかしいつも重装備で心の余裕もなく血眼になって鯛を探している時とは違い、軽装備でのカヤックって
こんなに楽しいものなのかと思いました。 今後はこういう機会を増やしてやりたいと思いました。 

少しだけ外海に出てプチツーリングを楽しみますが、妙に静かだと思い振り返ると ・・・





変な恰好で寝てました。(笑) まあいいです。 長男曰く、カヤック気持ち良すぎて眠くなるそうです。


さて、次はお前の番だ !! チェブ坊 





こちらは後ろではどうなるのか不安なので、私の前に乗せることにします。





パドルの位置は子供の前でも良し、子供と自分の間でも良しといった感じでした。


  

  


※ ちなみに今回は湾の中の湾みたいな安全な場所で、かつ自分のスキルから考えて間違いがないと言える範疇で
  遊び程度に行っています。言うまでもなく外海などでうかつにタンデムするのはおすすめ出来ません。
  もちろん自己責任です。


チェブ坊 も大満足でした。





楽しい時間はあっと言う間に過ぎていくもので、気がついたらお昼になっていました。

お昼は我が家の定番アウトドアスタイル  コーナンで購入したカップ焼きそばです・・・ 





アウトドアで食べるカップ焼きそば ・・・  Excellent !!  


さて、お腹もいっぱいになりましたし、本日のメーンイベント エギング に出掛けることとします。

こちらには長男をこれまた後ろに乗せて、あろうことか鯛ラバロッド + ジギング用リール + エギ2.5号という
通常であればあり得ない組み合わせでイカ調査決行となりました。
正直な話、この時期はタックル云々ではなく、居れば釣れるやろ的なお軽い発想でした。


そして実際居ました。


いっぱ~いっ





には~いっ 





あれっ? また妙に静かなんですけど ・・・





また寝てるわ~。(笑) よかよか。

正味小一時間で計5匹の釣果でした。
真昼間というハンデがありましたので今年が豊漁なのかどうかは
これだけでは判断出来ません。
しかし胴長は既に10cmに達しているため、来週あたりから本格的に
狙う価値はあると思います。
 



【本日の釣果】




H24 初アオリイカ 胴長 11cm   ×1
            10.5cm ×2
            10cm   ×1
            9.5cm  ×1


子供と一緒にタンデム状態で、しかもE加減なタックルかつ真昼間という条件の中
片手間に行った釣果としては十分です。


本日現在 平成24年アオリイカ 計 5匹 ですぅっ   (目標残90杯 ・・・)




NATSU NO KURAKUSHON ~夏のクラクション~



この曲聴くと切なくなります 。。。  ああっ、大好きな夏よ終わらないでくれ~ !!







愛艇デスペラード と出会ってからずっと遮二無二カヤックフィッシングを続けて来ましたが、
たまにはこんなゆるい感じも滅茶苦茶楽しい事が分かりました。

これからはツーリングをして景色を楽しむなんて事もしていきたいと思います。




取りあえず今週末はマサ狙いということで。(笑) 

Fishing Life

2012年08月27日 | KFガサ

矢沢永吉コーラCM Yes Coke Yes `82




ただし最近コーラと言えばダイエット系の メッツコーラ を愛飲しております ・・・


長男も無事退院し、残り少なくなった夏休みを存分に楽しむべく嫁の実家 鹿児島に帰省
してしまい一人ぼっちになった先週末、カヤックフィッシングを存分に楽しむべくこの
時期恒例(といっても実績1回。笑)になりました浜合宿に行って参りました Aki です。

ここのところ釣りに行けない日々が続いておりましたが、その間浜は概ね好調のようで、
真鯛 が毎回上がっているような状況でした。
身体も鈍り、ライブでのマイクパフォーマンスに若干不安を覚えてこともあって(うそ)、
短期集中で精神肉体共に鍛え直すような気持で単独合宿を計画いたしました。
もちろん私の狙いは真鯛オウンリー。今回は家族も帰省中ですし、合宿につき一日目の
捕獲魚に鮮度上の不安があるため真鯛以外は基本的にリリースするつもりで臨みました。
(アマダイ、アコウなどの食味最高レベルの魚種についてはキープ)


狙いは魚だけではありません。
もうそろそろ終盤を迎える ミヤマクワガタ 灯下採集もサブメイン行事並の扱いでした。
こんなことを言っているから釣果に悪影響が出るのかもしれませんが、自分の中の生物
捕獲に対する情熱100%のうち、ミヤマクワガタ熱と真鯛熱が50%を分け合う形で
共存している事はとても公には出来ません ・・・
(釣果的に考えれば早くクワガタシーズン終わって欲しいです。笑)

何はともあれ、翌日 有休を取った私は帰宅後そそくさと準備を行い、浜に向けて出発
しました。ミヤマ灯下採集としては、夜中の12時~1時頃の到着が塩梅よろしいので、
のんびりと現地に向かいます。予定時刻にまず第一ミヤマ拾いポイントへ無事到着。
異常なし。第二ポイントは50m~100mの間隔に複数の街灯が並びます。
一つ一つをチェック。異常なし。ミヤマクワガタ灯下採集では、道端に落ちている
個体をチェックするのは当然、電信柱の上の方に秘かに張り付いたミヤマもチェック
しなければ話になりません。それとクワガタは人の気配を感じると簡単に下に落ちて
しまうので、近辺の草むらもライトで照らしてチェックします。(これが厄介)
今回は非常に紛らわしいカミキリ虫類をたくさん発見しました。それと今まであまり
見かけなかった緑色の秋の虫類をかなり路上で見かけました。
実績ある場所でしたが、オスカブト1、メスカブト1のみ確認。もちろんリリース。
車に轢かれてつぶれているミヤマも確認出来ます。残念ですが、仕方がありません。
そこで前から気になっていたポイントをチェックします。ここは街灯というか、看板
自体が煌々と光っている場所で、回りと比較してもかなりの光量があるため、虫の集まり
がすこぶる良いようです。すると、聞き慣れた羽音が聞こえてきます。


“ぶぅうおぉぉ~ん”


おお、あの大きさから考えたらカブトちゃう、クワガタだーい。 興奮MAX。
その場所は簡単に言うと駐車場みたいなところで、下に落ちた場合もクワガタなどを
簡単に見つけやすいのです。そのままどこかに飛んでいかないか気をつけて観察を
続けながら、下に落ちて来るのを待つこと2~3分。クワガタは看板に当たった瞬間、
下のコンクリートに落ちて来ました。(喜)
しめしめとクワガタと拾うと、本命 ミヤマクワガタ !! じゃ あ~りませんか。


       “ ヨッシャー ”


思わず心の奥底から放たれる魂の込もった己の生声にふと我に返り “今回も真鯛は
釣れないのではないか” と若干思いました己でした。
というのはミヤマクワガタを採集した時って、何だか妙な幸福感と満足感に心を支配
されてしまい、このままボーズや出艇不可喰らってもいいのかな、なんてアングラー的
に言わせれば非常にまずい思考に陥ってしまうのです。(笑)
手を抜く訳じゃないけど、これはマズいっすよね。自覚はあるのですよ。


二兎追うものは一兎をも得ず      ※ これが基本のような気がします。


まあ、何はともあれクワガタ採りメインであれば、たかが一匹の評価でしょうが、
私の場合は釣りに行ってミヤマもゲットという小市民かつ一石二鳥的発想なので、
されど一匹で嬉しいのです。
(ちなみに今回はカニカゴプレイも試みましたがこちらは全くダメでした。
エサの選択等、全てが片手間過ぎました。クワガタ終了後に期待。)

通常であれば30分ほどで駆け抜ける山中のミヤマポイントを通常の倍の1時間かけて
通過、無事浜に到着します。しかし波が高く出艇出来るような感じではありません。
取りあえず朝まで寝ることとします。

ここまでで今回言いたいことの85%は終了しましたので、ここからは最近恒例に
なってしまいましたが(涙)、好調時の半分の時間をかけて最後までの記事を簡潔に
仕上げたいと思います ・・・

とにかく今回の浜の主役は このお方 でした。 おめでとう !!! 


(↓ ここから簡潔の予定。汗)




【合宿1日目】 ★


AM 4:00 に起床するも、波打ち際の状態は寝る前とほとんど変わっておりません。
焦っても仕方がないのでダラだらと準備しながら様子を見ることとします。途中、
話題のKAYAK-340 を動力使わずに手漕ぎ(パドリング)で操るアングラーの方が
単独で来られてしばし談笑。どのように操船するのか非常に興味がありましたが、
風がきつくて沖には出られなかったようです。目を輝かせて鯛を釣りたいのです !
と言われたことが印象に残っています。

昨日採ったミヤマを虫カゴごと車の下に置いて、何とか出艇出来そうな状態になった
ちょっと遅めのAM 6:30


  3, 2, 1 ・・・

       Departure  





本来、釣行部分を熱く語りたいのですがそそくさと ・・・


朝のうちは海況ましでしたが、その後は風にずっと悩まされました。


取りあえずいつもの鯛ラバ (ビンビン玉オレンジネクタイ) を投入すると即ヒット。
カイワリ 微妙なサイズ 目測26cmでしたが、ナチュラルリリース。

続いてヒット。鯛ではない事はすぐに分かってしまいます。





誰が読んだか浜の二軍。(若干失礼ですが、凄く当たってます。)
もちろんリリース。


続いて多少ましな引きですが、鯛ではない事は明白。また二軍かと覚悟していると ・・・





おおっ、アマダイ ですやんか。納得のサイズ40cm。
こいつは一軍扱いです。食味最高なのでもちろんキープ !





おおっ、アオハタと浜の2軍の看板スター ホウボウ(もしくはカナガシラ?)ちゃん。
もちろんリリースですぅっ。


相変わらず本命からの魚信は途絶えたままです。
当たりは頻繁にあるのですが、乗らなかったり、乗っても2軍だったり。(ほんまに失礼な表現)


南方方面からの風が徐々にきつくなって非常に不快ですが、天気自体は良かったです。





風さえなければ最高なんですけどね。
カヤックは風に弱いので、こういう時はボートが羨ましく思えます。(青い芝?)


この時期、この場所ではスローピッチをしても狙いの魚が釣れる気がしないので、
ほとんど鯛ラバ、飽きたらインチク投下という感じで時間を潰します。

なんだかこの日はベイト反応に乏しく、場所的に的を絞るのが難しかったです。



そこそこましな重量感で上がって来たのは ・・・

マイナーリーグで言えば3Aに該当するであろう





はい、即リリースです。今回のリリースは気合いが入っているのが吉と出たのかすべて上手くいきました。
型は良かったです。40cm位でしたか。


最後にこれも常連ですね。







レンコ2連発でPM 2:30 翌日のことも考えて終了します。





上陸間際、目視では分からなかった微妙な潮流に艇がコントロール不能に陥りました。
艇が完全に横になってしまい(波と垂直)、非常に危険な状態でしたが、そのまま砂浜に
艇が突っ込んで事なきを得ました。頭では分かっていましたが、波打ち際は潮が複雑に
流れているので気をつけなければならない事を再認識しました。
冷やっとしました。(汗)

そして車に戻ってミヤマを確認してみると ・・・ またやらかしてしまいました。
車の下ならば風通しが良いし大丈夫であろうと高を括っていましたが(涙)、車の下が
コンクリートゆえに熱がこもって暑さにやられてしまったようです。
これも学習ですが、2回目の過ちなので若干落ち込みました。
次は日陰の草むらの中に置く事とします。


【 本日の釣果(キープ分) 】





アマダイ40cm × 1


今回、デカめのアオハタを釣った際、3cmほどのカニを口から吐き出しました。
ベイトフィッシュが全くいないような状態だったので、ひょっとすると真鯛はカニを捕食
しているのでは?
と、今一つの科学的根拠を基に仮説を打ち立て近くの釣具店でソルティラバーを購入する
ことにします。
私が初めて購入した鯛カブラはソルティラバーなのですが、ヘッドがタコっぽいという
か洗練さに欠けるというか、気色悪いというか(失礼)、何となくこれまで使用を避けて
きました。しかし、ホッシーさんが昨秋にソルティラバーで大真鯛をゲットした事が頭の
どこかにインプットされており、ヘッドの大きさとか形状がベイトのカニっぽいので、
これこそマッチザベイトちゃう?と思い(適当)、久しぶりの使用を決断したのです。
それにお安いですしね。(笑)  (これは正解でした。鯛以外の話ですが ・・・)
とにかくビンビン玉以外も試してみる必要性があると判断したのです。

温泉もどきにつかって私の性質的には決して寝られないけど仮眠もどきを取り、お弁当の
陳列状態にかなり問題のあるコンビニで迷ったあげくにカツ丼 を購入するも、その後に
立ち寄った氷の陳列状態に若干問題のあるコンビニもどきで似たようなカツ丼が100円
安い挙げ句に、それ以外の弁当もほとんど半額になっているのを目の当たりにして、これ
から弁当買う時は絶対もどきで購入するぞ~ ! と人知れず心に誓う小市民な私でした。

いつものクワガタロードでは時間が早くてミヤマは発見出来ませんでしたが、ノコギリの
メスを一匹キープ。

その晩、星が凄く綺麗でした。浜では初めてのことです。
よほど空気が澄んでいたのでしょう。私は天文素人なので言葉の使い方に間違いが
あるかもしれませんが、星雲を久しぶりに見た気がします。
こんな星空を毎日眺めたいものだと思いました。
絵に描いたような流れ星も観測出来、気分も満たされフルフラットエアマットで就寝。
グーグー 




【合宿2日目】 ★★


AM 3:30、お外が何となく騒がしいので起きてみると釣り大好きないつもの面々が ・・・
暫く経つと、今日はマイカの半夜釣り予定のこの人まで参戦。さっ、さらに ・・・

昨日の単独釣行とは打って変わっての雰囲気ですが、久しぶりの再会もあってか気分が
若干高揚します。

昨日は波打ち際に問題があって遅出を余儀なくされましたが、今回は人も多いし
とっとと沖に出ることにします。つーか、朝一真鯛に狙いを絞ったのですわ~。(笑)

昨日と同じ轍を踏まないようにメスノコギリは草むらの中(日陰)に置きました。

では、本日ちょっと早めのAM 4:20


  3, 2, 1 ・・・
       Departure  





いや~、綺麗ですね。このような光景が見られるのも釣り人の特権ですよね。





しかし今日の日の出は、





Excellent !


もちろん肉眼の方がより素晴らしいことは言わずもがなでしょう ・・・



では本日の浜浮人は、浜の元祖S字系 うえじゅんさん 、浜のバックウォーターの
申し子 ホッシーさん 、浜のいすのまちの コッシーさん 、浜の五畳半の狼 なおさん
そして遠方から参戦された浜のクワガタ愛好家 ふなさん でお送りいたします。


本日も釣行部分を熱く語りたいのですが、昨日同様そそくさと ・・・ 





はい、本日も登場です。 もうええっちゃ。

しばらくすると浜のオールスターが至近距離で浮いているではありませんか。
なになに、そこに宝物でも埋まってるの?と近寄ってみます。





近寄り過ぎでしょう。(笑)でもここは大鯛の実績場所。 皆が心の奥底に闘志を持って鯛ラバを投入しています。
インタビューしてみると一様に魚信がないとのこと。私は安心してそっと皆から離れるのでした。(笑)

しばらく経過した後、鯛らしきアタリがありました。
何となく引きも鯛っぽい。けどそんなに大物ではないなと思っていると ・・・





真鯛 30cm もちろんキープ !

やはり王者真鯛。30cmと言っても引きが違います。 やはり鯛は鯛なのです。(訳わからん)
最初は微妙なサイズ 26cmのチャーリー(通称浜のチャーリー)だと思いましたが、
尺あったので、一応これでスランプ脱出と前向きに考えることにします。


しかし昨日とは打って変わって、表層から底までベイトで埋め尽くされたような海の中。
魚探の反応が水深2mとか誤ってしまう位、そこらじゅうにベイトフィッシュが居ます。

1日経っただけでこんなに変わるものかとある意味感心してしまいました。

風で流されて比較的浅場の水深45m前後で鯛ラバを落としてみると、





これまた良い引きで上がってきたのは予想外の1軍 マゴチ50cmです。
おおっ、あんたもおったかともちろんキープ !! 食味最高です。
そういやあ去年も1匹鯛ラバで釣ったなあ。





期待してもなんもやらんで。


昨日同様、風がそこそこ強いため艇がどんどん流されます。さらに浅場でごつんと良いアタリ。
ドラグもそこそこ出るし、これはひょっとして良型真鯛?なんて若干思いました。
竿の叩き加減も非常に紛らわしかったのですが、上がってきたのは





サイズアップのマゴチ60cm ! ヤッター。   キープ !!


今日は皆と海上お喋りを楽しんだし、マゴチ良型2匹ゲットしたからもうええわい。 本日閉幕っ ! 

本日の釣果は全てソルティラバー60g のおかげです。 見直しました。





そして僕らの浜、2日間どうもありがとう。








【 2日目の釣果(キープ分) 】





真 鯛 30cm × 1

マゴチ 60cm × 1
     50cm × 1



・2日間に渡り鯛シブの中、アマダイとマゴチといった一般的に高級魚と呼ばれる魚が
 ゲット出来た事は自分なりに満足のゆくところである。
・ヒラメが釣れたら尚更良かった。(贅沢 !)



【 今回の釣行考察 】

ソルティラバー で結果が出たので、今後どんどん補充していきたい。(安いしね)
・マッチザベイトは大切である。
・30cm真鯛がベイトの カタクチイワシ を吐き出した。
・よって鰯形状ジグでジギングしても良かったのかもしれない。(ハイピッチという意味で)
・しかしそのパターンが全てではない。大真鯛のリアクションバイトも否定出来ない。
・つまり真鯛の習性について少し勉強したいと思う。真鯛を科学してみたい。
・来年は林の中でミヤマをゲットしたい。(熊が怖いけど)
・水温は気温に比べて一月遅れらしいが、そうなると今まさに夏の海という
 ことではないのか?
・ということは、基本的には型は劣るが真鯛の数釣りが楽しめるはずだか、高活性ゆえに
 広範囲に鯛が散らばっており、場所選定が難しくなっているのではないのか?
・ミヤマは暑さに弱い。
・KAYAK-340 が欲しくなってきた。(汗)
・マゴチ狙いはリスクが高いけど、な~んも釣れない時は浅場の砂地で試してみるのも
 悪くないかも。
・前日にベイトが全くいなくても翌日にはベイトだらけというように、海の状況は
 人間の予測をはるかに超え瞬時に一変することがある。
・その点は怖いところでもある。(魚釣り以外でも)
・そう考えたら1週間は長い。海況がころっと変わっても不思議ではない。
・あまりにも鯛が釣れないので、おやつのバナナの皮をネクタイ状にちぎりフックに
 つけて投入したらアタリがあった。(笑) あれ何だったのか興味がある。
・これまでの発言と矛盾するが、真鯛真鯛と目を尖らせて場所移動を繰り返すのは
 デメリットが大きい気がする。
いずれにしても真鯛釣りて~。
                                               以上



Mondo Grosso - Life





ちなみに草むらに隠しておいたノコギリメスは元気でした。(安堵) 
残り少なくなったクワガタ採集シーズンですが、今後はこのパターンで行こう。

そして海水浴場も、って海水浴に今年は1回しか行かれへんかった~。(涙)
来年こそは複数回目標 ! 話は戻り、海水浴場は8月末に閉鎖されるので、出艇
ポイントが増えるし楽しみです。

そしてイカの季節もスグソコですね。今年はまた夜磯エギングを楽しみたいと
思います。やっぱりイカは美味しいのでたくさん釣りたいのです。
贈答用(ていうか献上品)としてもとても重宝しますしね。
春先はイカ好調説が勝っていたと思いますが、今年はどうでしょうかねえ。
昨年が確か5匹だったので、今年はバランス的に95匹を目標とします。

秋になったら子供達をカヤックに乗せる予定です。もちろん近場ですけどね。



では引き続き夏の海を謳歌しようではありませんかっ !!
次回は珍しく東京出張につきとんぼ帰り即釣行の模様をお送りする予定です。
 (仮題:オラ東京さ行っても釣るダ。)


では浜で。(笑)  

Wの悲劇

2012年08月15日 | KFガサ


皆様、こんにちは。 そして少しだけお久しぶりです。

ツイッターでちょこちょこ呟いておりましたが、我が家にとって少しだけ
大変なことが起こりました。



息子(長男)が突如として入院したのです ・・・


しかし現在はほとんど回復しましたし、入院期間に家族全員が少しづつ
成長出来たと思うので、報告がてら記事を書きたいと思います。

何でもないようなことが幸せなんだとつくづく思った Aki です。


【高を括る(たかをくくる)】 という言葉、皆様ご存知だと思います。

通常、物事を安易に予測したり、大したことはないと侮る意味として使用されますが、
人というのは基本的には高を括って生活しているものだと思っています。


“ このへんなら駐車しても大丈夫なんちゃう? ”

       とか

“ まさかこんなところで熊出ーへんやろ”    最近また近所に熊出たのであえて

       とか

 “ 明日の朝には熱も下がるやろ。病院なんか行かなくても大丈夫やって・・・ ”     まともな例は3つ目だけ?(汗)



人は生きていれば当然、身の回りにたくさんの出来事が起こるわけで、その一つ一つに
目くじら立てて対応していたら、時間的及び精神的に考えても一般的な生活は成り立た
ないと思うし、だから逆にある一定の物事に対して妥協したり、高を括ることは決して
悪いことではなく、人が人らしい健全な日常生活を営む上でむしろ必要なことであると
理解しています。 (もちろん考える間もなく早急な対応を迫られるケースは除きます。)


しかし今回は高を括ったことが次々と裏目に出てしまい、多少大げさに言うのであれば、
すんでのところで大事に至らずに済んだ ・・・ といった希なケースでした。


息子は三重県志摩にある野外教育施設に、2泊3日の予定で野外学習(所属小学校の行事)
に行っておりました。小学4年生が遠方に2泊3日というのもどうかと思いましたが、
京都市内(?)の小学生はほとんど経験するようです。

野外学習2日目の午後5時頃、職場に1本の電話がかかってきました。
妻からの電話でしたが、何でも息子が高熱を出したので車で迎えに来てくれないか、
と学校から言われたとのこと ・・・

正直、「えっ」と思いましたね。片道3~4時間の距離をこんな時間から迎えに来いって
そんな事ってあり?と率直に思いました。
単なる軽度の熱中症だろうし、少し寝てたら熱は下がるはずと高を括っていました。
息子は野外学習を何日も前から楽しみにしていましたし、3日目の最終日には鳥羽水族館
を訪問する予定だったので、途中で帰らなくてはならない息子が不憫だったのです。
しかし息子の状況をよくよく聞いてみると、お昼の磯遊びの最中に具合が悪くなり、
そのまま現地の病院で点滴を受け、更に抗生剤を投与されたにも関わらず熱が下がらない
ので宿泊先の休憩室で横になっているとのことでした。
状況を把握した私は頭が真っ白になり、嫁と次男と共に志摩に向かいました。

道中、車の中から垣間見えた志摩の海は、天から放たれた月明かりが海面に反射し、
まるで宝石のように妖しげに光りながら水平線の彼方まで続く道を形成していました。
それは グランブルー の世界そのものでした。
目の前に起こっている事象とはまるで正反対の美しい風景が実に印象的であり、
心の奥底に焼き付きました。

カーナビがあっても上手く辿り着けないような場所に宿泊施設はあり、迷いながらも
何とか現地に到着すると、意外にも息子は元気でした。
若干肩すかしの感はありましたが、やはり大した事ではないなと高を括りました。
それよりも長時間のドライブで嫁が持病の腰痛を再発させてしまい、気分が悪くなり
歩行困難になってしまったので、長男を寝かせる予定であった後部座席に嫁を寝かせて
京都にトンボ帰りしました。

翌日仕事から帰った私は長男の具合を聞きました。週末から長期間の夏季休暇を取得
していた私は、長男にさっさと良くなってもらい、さっさと帰省して、海山川へ夏男
よろしく出撃する予定だったのです。 しかし体温計の数値は39度オーバー。
さすがにこれはおかしいと思い、かかりつけの病院に向かいました。
この時点ではまだまだ単なる夏風邪くらいしか思っておらず、子供も高熱の割には
元気だったので私も長男もTシャツ短パン一丁の格好でした。

しかしかかりつけ病院で念のため腹部エコーをした結果、お腹に多少の腹水が確認され、
すぐに大きな病院に行った方が良いと言われてました。
ひょっとすると急性虫垂炎(盲腸)かもしれないとの事でした。
さっさと夏風邪との診断を受け、ちゃっちゃと帰宅する予定だった私は、医師から一晩
置かない方がいいですよ、紹介状書くから今すぐGO ! と言われてこの度2度目の頭が
真っ白状態に陥ってしまいました。
ただ、まだまだ心の奥底では自分の息子に限っては ・・・的な高を括っていたことは事実
です。

だからこそ大病院で虫垂炎は直ぐさま否定されたものの、急性胃腸炎、平たく言えば
食中毒と言われ入院勧告を受けた時は頭の中が完全に真っ白、つまり3度目の真っ白
状態を経験することになりました。

まだまだ私は高を括ります。入院と言ったって、3日くらいで済むに違いないと ・・・

さて、この後の事は生々しいので詳細は割愛いたしますが、結局大病院には8泊もして
しまいました ! (涙)
私はついに高を括ることを止めていました。当然でしょう。

入院3日目までは解熱剤投与にも関わらず40度台の熱が下がらず、食欲も全くないので
絶食状態でした。この時が一番きつかったです。

入院4日目の血液検査で状態が悪化している事が判明し(入院時CRP値10→20へ)、
かなり焦りましたが、薬剤をきつめに切り替えた後は順調に快方に向かいました。





こんな感じでベッドとトイレの間を何回も何回も往復しました。
この時はもう状態は良くなっていましたが、腹痛で起き上がるのがやっとの状態なのに
下痢のためトイレに行かざるを得ない時は見ていてつらかったです。





退院間際の画像です。 担当がこの女医さんで良かった。





女医さんからのお許しが出たので、病院コンビニでお買いもの。
久しぶりに病室から外に出ました。 お腹に優しい蒟蒻畑クラッシュタイプを購入 。。。






食べれられるようになった当初はお粥でしたが、そのうち普通食になって気分も上昇





私と チェブ坊 も病院通いがルーティンになりました。

チェブ坊もパパと一緒に寝られるように成長しました。もう少しギャーギャー言うと思いましたが、全く大丈夫でした。


病院内のプレイルームが彼のお気に入り。


   



怪しげな構造物を建築したうえにニコチャン大王を飾ってみたり、ボーリング玉の代わりに
自身が突っ込む人間ボーリングを考案したり、


はてまた にーにのベッドの上に巣を作ったり、





チビはチビなりに成長したのであった ・・・




そして長かった入院生活もついに退院のVサインが 。。。 





本当に素晴らしい先生方でした。



当初から抗生剤を投与された影響なのか、食中毒の直接の原因となる菌は残念ながら
検出されませんでしたが、サルモネラ菌の可能性が一番高いとのことでした。
確かにその症状は今回の息子の状況にぴったりと当てはまります。
食中毒なんて完全に他人事だと思っていました。今後は十分気をつけたいと思います。
サルモネラ菌は7月~9月が一番危ない季節らしいですね。勉強になりました。


京都○○○十字病院





 excellent    





その後、ほとんど諦めていた帰省も短いながらも出来ました。

念願の おきつねバーガー を食べたり


    


トイざラスでトランスフォーマーを買ってもらったり





間違いのない 三愛 のシンプルホットケーキに舌鼓を打ったり






最後に帳尻合わせた感じですが、とても楽しい時を過ごす事が出来ました。

何でもないようなごく普通の事が幸せに感じられました。




白い影 タイトルバック



少しだけ残念だったのは、毎年恒例のキャンプが出来なかったこと、天候不順により
チェブ坊念願のテナガ&ウナギ祭りが開催出来なかった事です。


こんな感じのここ1~2週間でしたが、家族全員が少しだけ成長出来たと思うし、
滅多に経験出来ない事なので良しとしましょう  


まだまだ は終わっていませんよ。


週末は釣りに行けるかな  ではまた  

Cosmic Night Run

2012年07月30日 | KFガサ




今日は何だか OH YEAH !  ちょっといい事あ~りそ~うっ ♪♪


私は 満天の星空 のもと 上機嫌に歌など口ずさみながら男だらけの浜に向かっていた。


こんにちは。 Aki です。 


今回の釣行では私は誰とも出艇の約束を取り交わしていなかった。
理由は単純明快 単なる 験担ぎ である 。。。


前回、 ycos 氏 & ホッシーさん に積極的なお誘いをしたところ、どちらかと言うと二の足を
踏みかけていたお二人に衝撃的な結果を叩き出され、私の柔なハートは完膚無きまでに打ちのめ
されたことは記憶に新しいのではないでしょうか 。。。

ブログのタイトルに 魚か死か とか 魚生活 とかつけているクレイジーな人達だから
フツーに来はるやろと踏んで(笑)、私は


      「泣かぬなら 泣くまで待とう ○トトギス by 家康」


の方針を最後まで貫いたのであった。夕方、案の定 魚生活の代表 からメールがあり
「分かっとるよ~」、 続いて男前 よりメールがあり 「はいはい、分かっとるよ~」
最後に大御所はツイッターか、「ふふふ。そうくると思ったワイ。」

今回はこちらからの打診をせずに済みました。 これでしょうもないジンクスは
今回をもって消滅したようなもの。 真鯛三連発 も夢ではないかな。うしし。

続いてのしょうもないジンクスは、道中 ミヤマクワガタ をゲットしたら運が尽きるというもの。
前回、ミヤマ2匹を採った(拾った)ことが仇となり、貧果に終わったことは紛れもない事実ではないでしょうか。

車のライト以外の明かりは街灯だけといった山奥で、一つ一つ丁寧に街灯の下をチェック
していきます。すると前回見つけた1級ポイントにはミヤマは居ませんでした。
ああ、ミヤマが採れなかったのは残念だけど、これで 真鯛は三連発 間違いなしね~
と何となく思った瞬間、あろうことか電信柱の上の方にクワガタらしき姿をした昆虫が
鬼の形相 でしがみついているのを発見してしまいました。うーん、我ながら目ざとい。
ミヤマゲットの瞬間、なぜか小猿が横を駆け抜けて行きました。(実話)
今回のやつは前回のよりも歯が大きくて立派です。 ヤッター !  暗闇の中 小躍りする私。


  「はっ ・・・」

現地到着後は車の後部エリアをフルフラットにして、ワイルド1 で購入したポンプ内蔵
エアマット(腰痛持ちの方にもおすすめいたします。)を持ち込み、これまでの悪質な
睡眠環境が大嘘のようなぐっすり睡眠タイム zzz をしかと満喫。

午前3時には起床して、30分後には準備完了。浜には誰も来ていないようです。
しかし午前4時前には明るくなるやろ的ドンブリ勘定の目論見とは真逆の真っ暗闇の中、一人
特にする事もないので出艇場所で意味もなく仁王立ちしてみたり、朝食のバナナ を意味ありげに
貪ったりしてみるのだが、そんな私を嘲笑うかのように空には燦々と輝く 夏の大三角形

        Excellent ! 


その後続々と本日のメンバーが集まり出し、空が白み始めた午前4時20分、背中に皆の
呆れられ感を若干感じながら(笑)、気合いが空回りしないようにと呟きつつ ・・・


 Take Off !!   






画像は暗いですが、空は実際は走行に影響のない程度に白み始めております。

申し遅れましたが、今回のメンバーは浜のギャル浜 賛成派トップ うえじゅんさん、そして
浜のハンカチ王子こと ycos 氏、更に浜の男樹 ホッシーさん、留めは浜のUMP第一発見者
お久しぶりの なおさん です。 相変わらず男臭漂いまくる浜でした。






さて今週もここから早いですよ~。

まずは実績場から攻める事にします。





ガちょーん !   

あかん、前回良かったとは言え、1週間も経てば状況が一変してもおかしくない海の中 !
などとまるで科学的根拠のない予測を打ち立て、別の実績場に大移動を仕掛けます。
しかしこの判断が大いに間違っていた事をわざわざ言わなくてもすでに察知していただいて
いるはずだと思います 。。。

今回は結局 鯛に一番強いのは鯛ラバ なのだと、ある程度の経験則を頼りに鯛ラバ攻めを繰り返す
のですが、どうも反応が芳しくありません。特に私となおさんは。





いつものですわ~。アオハタは正直 ・・・・・ 。


インチク最近使ってないけど鯛には効果的違うかな~。





そうでもないみたい。アオハタ感度は抜群みたい。


なおさんが昨年91cm真鯛を釣った場所で暫く粘りますが、釣れるのはレンコ、根魚ばかり。
アタリは結構煩雑にあるのですが、それが鯛なのかどうなのか判別する前にバレてしまい全く
乗りません。ああ、今日はやはりあちら側だったのね。もう少し粘っておけば良かった。
結果的に。 “後悔先に立たず” ってやつですね。

一度だけ鯛らしき三段引きもどきがありましたが、今一つ弱々しいなと疑っていると
それもそのはず



レンコ鯛 大きめの35cmでした。


たま~にドラグが出るアタリがありますが、すべてホウボウのようです。




ヒット直後はドラグが出ますが、そのうち比較的大人しくなるのは大体ホウボウですね。







エソはあのバタバタ感で最初から絶望感に浸ってしまいます。



うーん、今日は何だかオ~いえ~、あんまりいいことなさそう~ っ ♪   (汗汗)




(本日の釣果:処理後)


 



  もちろんシーバスは男組のホッシーさんからの頂き物です。
  先週は真鯛、今週はシーバス 。。。 
  シーバスのフライが食べたかったので食材ゲット的に非常に嬉しかったのですが、
  ちょっと情けない話でもあります。
  ちなみにホウボウは全部リリース。


(本日のその他獲物)


  画像はありません。私のミスで折角ゲットしたミヤマクワガタが死んでしまいました。
  KFの最中、車の中に入れておいたのです。先週は大丈夫だったので、今回もと思った
  のですが ・・・  申し訳ないことをしました。以後気をつけます。
  大好きなミヤマのことなので、正直へこみました 。。。




  さっさと浜を後にした私は一目散に京都の自宅に戻って後片付けを済ませ就寝、翌日は
  午前5時に起床してギャル浜にレッツゴ ~ 3、、  いやこれ以上言わぬ。



場所は我が家の夏のド定番、ていうか若狭地方でも超メジャーな海水浴場の1つである
若狭和田海水浴場 (通称 ギャル浜) です。
なぜここかと言うと、表立って言えない事情はさておき(笑)、超遠浅なのでチビでも
比較的安心に遊ばせられるし、景色も良いし、海も非常に綺麗だからですっ !
それとここの海の家(浜茶屋?)はクオリティが高い気がしますね。
(ちなみに私は海水浴の時もKFスタイル(完全ラッシュガード)で臨むため、若干ですが
浜で浮いているかもしれません。)





うーん、どこか ムツゴロウ っぽいね~ 。。。  チェブ坊 我関せず





ボラ の稚魚をゲット。他に極小サヨリの群れも確認出来ました。

実はこの海水浴場で毎回楽しみにしている食べ物があるんですね~。





これこれ、浜茶屋 Beach House さざ波 のNo.1おすすめメニュー 名物いかやき です。
これが美味いのなんの。 (味覚は人それぞれ、個人差がございます 。。。)
個人的に若狭和田海水浴場から離れられないのは、このいかやきの存在があると断言しても
いいくらい美味しいです。(ちょっと大げさかな。汗)
イカがめっちゃ柔らかくて、キャベツとネギ、そして生地のハーモニーが絶妙の一品です。
これって若狭地方のB級グルメとかで売り出したら結構いけるんちゃうの?と一瞬思って
しまうほど気に入っています。今年も食べる事が出来て良かった。大満足です。
老若男女におすすめ出来るこの一品、機会があれば是非どうぞ !! 
( 今回も30分以上待ちが当たり前みたいな感じでした。並んでくれた嫁さんに感謝 ! )






しかし、 海水浴 っていいもんですよね~。 




CKB Cosmic Night Run 野宮真貴


イーネっ 。 我々の世代は 野宮真貴 でしょう。




さて、真鯛3連発 どころか 2連敗 を喰らっちゃいした。 

なんやかんやで考える事はたくさんあります。
もう一度初心を思い出し、新たな気持で浜に戻って来ます !!

次回は1年に1回のお楽しみである ウナギ釣り & テナガエビ ガサの予定です。
(ツイッターでの報告になるかと思われます。)



では汽水域の河口で。(笑)    キビレは結構です ・・・

全力少年

2012年07月23日 | KFガサ





とうとう夏本番ですね。
ただ、ゲリラ豪雨、雷などがピンポイント的に発生しておりますので、釣行の際には
くれぐれも注意していただき、決して無理をせず、危険と判断した場合には早期撤収
するなど、お互い大人の行動を心掛けたいものです。
そして夏の釣りを存分に満喫しましょう !   ということで Aki です。


さて今回はまずこのニュースから ・・・


最近クワガタ採集に傾倒している私ですが、実は日頃から参考にさせていただいている
サイトがあります。サイト名は 【伊丹樹液倶楽部(晴れ、時々虫好き】 です。
私が現在の人生第三釣り熱中期の前にガサ空白期間が10年弱程度ある事について、以前の
記事に書いたと記憶しておりますが(曖昧な記憶ですいません)、釣りの再開と同時に私が子供
の頃、釣りと同様に大好きであった昆虫採集を自分の子供達に体験させてやりたくなりました。
(もちろん自分もしたかったのですが ・・・)

自分が子供の頃、昆虫採集に没頭した地域であれば特に問題なかったと思うのですが、実家
(愛知)を離れて20数年京都に住んでいる状態だったので、クワガタがどこで採れるのか全く
分かりませんでした。久しぶりにやろうと思っても適当な場所が見つからないのです。
困惑の最中、ネットであれこれ調べているうちに伊丹樹液倶楽部さんを知る事になりました。
そこにはこのような事が書かれていました。


   息子がクワガタやカブト虫を採りたいと言い出した。
   つい最近までセミ採りすらままならなかった息子である。父親として、元少年として、
   昆虫採集の先輩として、なんとか採らせてやりたいと思う
   しかし、どこに行けばいいのだ。昔遊んだ神社の林は、とうに建売住宅になってしまって
   いる・・・・・。そんなオトーサンのためのサイトです。



この文章を見たときに私が求めるものは “これだっ” と思いました。この文章は当時の私の
心境そのものだったのです。私の趣味のメインはもちろん KF (カヤックフィッシング)で
である事は周知の事実ですが、この時期のクワガタ採集はまた別格です。
楽しくて仕方がありませんし、どこか少年の香り漂うところがまたいいのです。

今回、どうしても私のブログにリンクを貼らせていただきたくお願いしたところ、快諾をして
いただきました。管理人様、どうもありがとうございます。
私にとっては、 “ガサの花道” 同様、特に思い入れのあるサイトです。
このサイトのいいところは難し過ぎないところだと思います。脱ビギナーなどの記事もとても
参考になりますので、皆様是非一度ご覧下さいませ。
そしてこの夏、クワガタ採集&釣り & カニカゴプレイで大いに盛り上がりましょうね~。


   男は夏、全力少年なのです 。。。 



それではこの後の記事についてはサラっと流したいと思います。
理由はすぐにお分かりいただけると思います。

悶々とGPVを眺めながら土曜日出艇を諦めた翌日曜日。しかしこの日もGPVの情報に
翻弄され続け、最終判断を下したのは土曜日午後9時過ぎの更新時。
海況が良ければ夕方には現地に出発し、到着後は余裕のカニかごプレイや、ちょい夜釣り
などを楽しもうと思っていたのですが、その企ては脆くも崩れ去りました。

残された楽しみは現地到着までのクワガタ採集。山の中の灯りに集まる虫を採集するのです。
そこで自分でもびっくりのミヤマ2匹ゲット !! 

ヤッター 。。。 やはり私は ミヤマクワガタ が大好きです。あのフォルムが最高です。

それと小学生低学年の頃、カブスカウトの一員として訪れた山荘での合宿最終日、宿主の
ご厚意で参加したメンバー全員にクワガタをプレゼントしてもらえる事になり、皆が一列に
並んでドキドキしながら自分の番を待ったのですが、私が喉から手が出るほど欲しかった
ミヤマクワガタのオスが何と自分の一つ前の子で終了してしまい、私はミヤマのメス1,
カブトオス1でお茶を濁され(失礼)傷ついた経験が、ミヤマに執着する要因の一つに
なっている事は ・・・  定説であります。 


ミヤマゲットに気分を良くした親父は、血眼になりながら街灯の下をチェックしつつ浜に向かいました。
現地到着するもいつもの出艇場所は出艇不可能と判断、別の場所に移動して本日の同行
メンバーと定型的な挨拶のみ交わし、準備を終え、いざ ・・・


   いつもの  Take Off






心配されたうねりもほとんど気にならずグッドコンディションの中、血眼になりながら鯛を
狙います。 が、しかし ・・・ (さあ、ここから一気に終盤に持ってきますよ~。)

ここのところ不調続きの浜。少し前には間違いなく鯛をドラグ調整の最中にばらして以来、
鯛からの魚信は途絶えたままです。今回こそはと気負う私。そしてその気負いが本日の空回りの
始まりでしたね。

横で聞こえる ヤッター  の大声 。。。 (うぅっ、これだけは聞きたくなかった )
心の底から湧き上がるような雄叫び ・・・  決して仕事の場面では聞くことの出来ない声でしょう。

私と言えば、フォールの途中でラインがピタっと止まり、何かが喰っているようです。


What's that ? 





It's a puffer fish !!  
 

ま、簡単に言えば ちゃんです ・・・ 目測40cm~45cm位 。
こんな時、誰もが一瞬迷うと思いますが、私もやはりリリースという 正道 を選択しました。(涙)

魚の気配があることは認めますが、当日の私はどうも調子が狂いっぱなしで、やることなすこと
裏目裏目の悪循環 ・・・
それもそのはず。 同行者  &  がド派手な花火を連発したからです。
焦る気持ちが気負いを呼び、場所移動ばかり繰り返しているようでは勝算はありません。
いわゆる ドツボ に嵌ってしまいました。


あきらかに真鯛とは言えない普通の引きで上がってきたのは ・・・





アオハタ 目測35cm~40cm 。 今日の気分はあなたではない。 
余裕はないけどリリース。

ラスト一投でそこそこのアタリがありました。おお、とうとう来たのか~いと思い、
ライン回収の最中、ドラグが出ていきます。おっ、ひょっとして劇的な幕切れ !?
しかしそんな淡い期待とは裏腹に、登場したのは浜の常連 。。。





グーグー 目測35cm。 仕方がない。今夜はこやつの刺身で○慢するかとキープ。

最後まで己を信じて頑張りますが、浜の女神は私に微笑んでくれる事はありませんでした。





(本日の釣果)




 ・ホウボウ 目測35cm(刺身用)
 ・トラフグ 目測40~45cm(リリース)
 ・アオハタ 目測35~40cm(同じくリリース)
 ◎真鯛   実寸65cm(ただし、男前のホッシーさんからのもらいもの)




(本日のその他獲物)




 ・ ミヤマクワガタ♂ ×2 (正確には拾ったのですが・・・)  ヤッター   

ミヤマゲットは超嬉しいです。




スキマスイッチ / 全力少年



この曲の歌詞はいいです。じ~んとします。


先週末は次男 チェブ坊 の誕生日だったので、何となく 真鯛 が欲しいな~と思って
いたのですが、ホッシーさんから分けていただいてとても助かりました。
ただ、1回でもいいので逆の立場を味わいたいものです。(笑)

ホッシーさん、どうもありがとうございました。


では今週末も浜で。(笑)     気負わずにやりまーす。

Hells Bells

2012年06月30日 | KFガサ






ガーン 。。。 


闇夜に響き渡る奇妙な音色は、まるで 地獄が奏でる鐘の音(おと)



簡単に言うと今回あろうことか2時間寝坊して早朝黄金タイム(いわゆる朝マズメ)を逃してしまった ・・・

ただの中年カヤッカー Aki です。


KF1周年を迎えたというのにいまだに寝てから行くか、行ってから寝るかという難題を
解決しきれていない、いやあえて解決しようとしない、いやいやむしろ第三者機関に解決
してもらおうかな ・・・ そんな優柔不断な私は今回運良く?仕事疲れもあり、家で
寝てから現地に颯爽と登場する STORY を描いてみました。

午後9時にベッド(実際には床に布団を敷いている)に入り込み何とか寝ることに成功
した私でしたが、外から聞こえる騒がしい音にぱっと目が覚めてしまいます。
最近、外で歩きながら大きな声で歌っている人良くみかけませんか。どうもイヤホンしながら歌っている
みたいなんですが、今晩だけで2人目です ! 歌うのならカラオケ屋に行ったらどうかな。

時計を見ると午後11時30分。起床予定時間は日を跨いだ午前0時30分。あと1時間寝られるやん


まんまとある種のトラップに嵌った私は次に目が覚める前の一瞬、寝ながらにして何となく寝すぎた事に気付いた。
そして飛び起きて時計を確認するとまさかの午前2時30分だがね。

(ここで冒頭に戻る)

ガーン 。。。      以下省略


30分くらいの寝坊ならカバーも可能だけど、2時間はちとつらい。 アングラーにとっては絶望的な数字を叩き出してしまった。


火事場の馬鹿力って信用しました。焦った私は極小庭の片隅にひっそりと設置されいている
愛艇 デスペラード を何の感覚もなくひょいと持ち上げさっさと車の上にセッティングし、
(いつもは木やら壁やらにぶつけないように慎重にそこそこ時間をかけて運んでるのです ・・・)
私は起床してから何と20分程度で車上の人になったのです 。。。 ピューっ  


快調に走行していた私だが、やはりというか予測どおりあと1時間ほどの距離のあたりで
東の空が白み始めて来た。






ガーン 。。。     


通常であればそろそろ出艇する時間。
しかし今回の空は非常に綺麗な感じがしました。夏の始まりなのでしょうか。紫がかっている。

そして何とか最後の30分の距離で住宅の間から一瞬海が見えた。
するとあろうことか水平線から真ん丸の太陽が頭を出す瞬間。
大げさに聞こえるかもしれませんが、想像を絶するほどの美しさ そして 太陽にほえろ 的な感じです。

ああ、いつものペースであればこの絶景を海上で見れたのに~。 私は寝坊という失態を大いに反省した。

夕焼けは5月GWの合宿時に美しい日の入りを見たのですが、やはり日の出ってのは
特別なものです。






ついさっき、太陽の頭がちょっと出たと思ったら、あっという間に全部
出ちゃっている。太陽って昇るの早いっすね。

しかしまだ朝焼けが綺麗。 ああ、もう一度反省しよっと。 



(本日のクライマックス)






 GREAT  


日出ずる処の中年 頑張ろう






浜に着いたら太陽は完全に上がっていた 。。。

もちろん本日の相棒 ホッシーさん はすでに海上の人になっていた。あの素晴らしい朝焼けを存分に堪能されたに違いない。(うらやまし~)
しかし私はここでも火事場の馬鹿力を発揮し、いつもよりも出艇準備にかける時間を
大幅に短縮し、何とか午前5時40分に海上に漕ぎ出でたのである。
少年時代にやれば出来る子と言われ続けた事を少し思い出した。 (でも結局やらなかった。)
2時間寝坊したのに出艇1時間遅れと巻き返した事については満足した。


しかし釣果は満足出来なかった。 では当日の状況を箇条書きでいってみましょう。


・出艇して間もなく変な感じの根掛かりで大のお気に入りのビンビン玉零が殉職 。


ガーン 。。。     


・失ったビンビン玉零レッドでは何回もいい思いをしてきた。非常に残念。
・出鼻をくじかれてしまったが、変な感じはおそらく漁網。
・当日は日の出からの1時間が勝負タイムであったと思われる。
・その黄金タイムを寝坊とリーダー結びに費やしてしまった。(泣)
・風強すぎ。しかし予報どおりである。まさか予報どおりとは。
・風向きと潮の流れが正反対なのかアンカー全く効かない。釣りにならない。
・あっという間にかなりの距離を流される。→ 戻る → 流される の繰り返し。
・海上に居た5時間の内訳は、実釣1時間、パドリング4時間。ほとんど漕いでいた。
・肝心の魚はほとんどいないような感じ。
・エソも釣れなかった。
・このところチダイが目立つような気がする。
・心配された水潮は大丈夫であった。
・水温は間違いなく低いです。夏の海にはなりきっていない。
・鯛の乗っ込みは時期的にはすでに終了しているであろう。
・今は産卵後の体力回復期であり、梅雨後には何とか上昇が見込めるのではないか。
・はっきり言って不調。完全フカセのおじ(ー)さんもいない。

・風が強くて、大切な視認性の高いフラッグがあろうことか竿ごと吹っ飛んでいった。(泣)
・ある時振り返るとそこにフラッグはなかった。


ガーン 。。。     


・予言していた訳ではないが、前日に同じフラッグを注文していた。何たる偶然。
・アタリらしきものはおさわり2回のみ。うち1回は間違いなくエソ。

・何とカヤックフィッシング始めてお初となる 完全ボーず 
・今まで不調でも根魚2匹くらいは釣れていたのに ・・・
・今回満を持して投入する予定であった新釣法も出番なしの憂き目に。




(今回良かったこと)
・素晴らしい朝焼けを久しぶりに堪能出来たこと。この経験はpriceless  
・ホッシーさんから欲しかったブツをもらったこと。(ありがとう)  


(今回分かったこと)
寝坊はあかん。 
しかし寝坊すると帰宅時に睡魔に襲われないのでその点ではグー。(なんのこっちゃ)


そんな状況ゆえいつになく早上がりした私は、帰路途上にある温泉&プールに立ち寄り
痛め続けている腰のケアを自ら行った。
(水中ウォーキング及びストレッチ、軽い感じのスイミングなど)






そして精神的なケアのため翌日には滋賀県近代美術館で開催されている チェブ展
チェブ坊 達と行ってきたのであった。






言わずもがな食欲的なケアは“天下一品こってり”で満たし、物欲的なケアはワイルド1で
クルクル&タングステンシンカーを購入して何とか事なきを得た。





AC/DC - Hells Bells




ガーン 。。。     


今後 Hells Bells 聞かないように精進いたします。



では当面痛めた腰のリハビリ兼ねて週末は海水浴 !?  

いやむしろツタンカーメン展か 。。。

A Celebration

2012年06月20日 | KFガサ

先週まで巷でワイルドという言葉が流行っている事をマジ知らなかった

  Aki です。


梅雨真っ只中の土曜日、私は次男 通称 “ チェブ坊 ”の在籍する幼稚園で行われた
授業参観にやる気満々で参加して来ました。 (半分冗談)







常日頃、人混み嫌いを公言して憚らない私ですが、このケースではそんな事
言ってられません。   おによめに○○○○ちゃいます。

超人混みの中、こんな事したり (集団で行うゲーム的なもの)





こんなものを チェブ坊 にもらったり ・・・





ひ、非常に楽しい一時を過ごしました 。。。

長男の授業参観は何が企画されるのか首を長くして待つことにしましょう。



さて、いささか突然かつ私的なことで恐縮ですが KFを始めて1年が経ちました。
冬の間にしこたま休んでいるので実際には引き算しなければ
なりませんが、そんな細かい事は気にしないという事で
行って来ました今年初見参となる通称 “ 浜(Hama) ” 。
このところ真鯛に関しては不調らしく、エソ地 化に拍車がかかっている
との有り難くない情報を得ておりましたが、こちらは何せKF1周年釣行。
何となくそんなメモリアルな日って真鯛釣れるんちゃうの? 的な全く根拠のない
自信と期待を携え浮いて来ました。
記念すべき1周年釣行の同行者はたまたま休みが同じ日となった
通称というかハンドルネームは “ycos” 氏 。







前日家で寝てから現地に赴く予定でしたが、感情が高ぶっているのか
風邪気味なのか全く寝られません。中途半端に時を過ごすよりも、さっさと現地に
行った方がいいと判断して早めに現地に旅立ちますが、結局ほとんど
眠れませんでした。 (猛反省)

現地に着いてすぐ準備を始めていつもより早めのAM4時40分に Take Off ! 
ちなみに朝食は最近の定番 100円ローソ○の バナナ2本。 画像省略)
おやつはカロリーメイトメイプル味で決まりでしょう。





台風がもうすぐやってくると言うのにベタ凪かつ無風状態。さすがKF1周年釣行。
前の荒食いを期待して50mラインで勝負するも、釣れるのは
ガッシー、アオハタなど根魚オウンリー。





たまーにレンコさん。 食材としては GOOD な感じです。





おや、何だか背後に聴きなれたサウンドが響き渡っています。
まるで私のKF1周年を心の底から祝うように ・・・ 





うーん。可愛いけど微妙ですね。 祝ってんだか邪魔してんだかわかりゃしない。



しかしやはり激震は突然やってくるのです。
午前6時前に鯛ラバに大きなアタリが ・・・
それもどうでしょう、今までで一番重た~い感じです。すぐさま強烈な三段引き。
このティップが海面に突き刺さる感じ・・・、どう考えても鯛の引きです。
今回ドラグをきつく締めすぎていた事に気づき、ファイトの途中で一旦ドラグを緩めました。
しかし緩めすぎたらしく、しゅるしゅるしゅる~とかなりの勢いでラインが出て行きます。
い、いかん。これは緩めすぎ。 ぎくしゃく。
今思えば寝不足のせいか、どことなく自分が何をしているのか分からないような状態でした。
次にまたドラグを締めますが、あれれ、また強く締めすぎて竿先が海面にどか~んと突き刺さり
ます。おほっ、やっぱりこれはかなりの大物。記録更新の予感を感じた私は、なぜか妙に冷静に
もう一度ドラグを緩めます。 一度長時間のファイトを経験しようかななんてふと思ったのです。
(今思えば魔が差したのです。)
しかし(汗)、緩めると同時にまたラインがさ~っと出て行き、何か良く分からない状態のまま
竿先がふっと虚しくフラットな状態に戻りました。あ、ばれたっ。
結局ですね、掛かりどころが悪かったというのが根本原因だと思います。が、ドラグを
ごちゃごちゃいじらずに強引でもさっさと巻いておけば良かったと反省しています。
鯛を遊ばせ過ぎました。たまにはいいか。
いずれにせよ冬に南浜でデカ真鯛をランディング直前で取り逃がした時よりは、
ショック度は低かったです。鯛が見えていない分 ・・・ (むなしい)
それと寝不足による集中力低下がこの事態を招いた事は否めないでしょう。
遮二無二鯛としのぎを削る姿勢に欠けていたと思います。 (かなりむなしい)
絶対リベンジします。

その後は大したドラマもなかったのですが、デカイあたりは多分エソ。
エソ2掛かり1キャッチ&即リリース。 うん、確かに エソ地 です。






  ウッカリカサゴ? 34cm×1
  アオハタ     33cm×1 32cm×1
  レンコ      28cm×1 26cm×1


全て鯛ラバでの釣果です。 今回スローピッチも結構やったのですが不発でした。


メモリアルデーをそこそこ飾ってくれたのは大きな ウッカリカサゴ。 
その標準和名とシェイプは微妙ですが ・・・ まあ良しとしましょう。


今日改めて認識したことは、睡眠って大事 、という事です。当たり前の話ですね。
これから車の後部座席をフルフラットにしてエアクッションなど導入してせめて3時間は
睡眠を取るよう心掛けます !
少しだけでも睡眠をとらないとKFするのも危ないし、何と言っても釣りに集中出来ません。
翌日にも響きます。



U2 - A Celebration




ちなみに帰りの運転はしっかりと寝ながら帰ったので大丈夫でした。
少しだけ成長しました。

いやいや、曲がりなりにもカヤック2年目に突入したんだし、今後も一歩一歩
成長出来るよう努力を怠らないよう心掛けます。

では当面 KS (家庭サービス)中心の生活のつもりです !?
うーん、逃した魚って大きいもんですね~。






では睡眠十分で楽しい釣りを !!

Coming Home

2012年05月31日 | KFガサ

職場の超上司から、「○○くん、真っ黒やなあ、どこか遊びに行って来たん?」と耳にタコが
出来るほど聞かれて
「いやはや何とも、私は散歩するだけで日焼けしてしまうんですよね~。(困惑)」・・・と
まさか毎週のようにカヤックフィッシングやってまーすとは職責上答えづらいので適当に
のらりくらりと答えるのですが、それも限界点に達するほど真っ黒に日焼けしてしまい、
顔色的に職場での真面目な発言に説得力が欠ける今日この頃(特に重要会議)、皆様におか
れましては日焼け止めをしっかり塗ってUV対策を取られている事と存じます。

普通に冴えない中間管理職 Aki です。


これまで遮二無二走り続けて来たカヤックフィッシングですが、今年のテーマは無理のない
返済 釣行計画 。。。
KFのために日常生活に支障が出るようでは正しい趣味とは言えません。
(もちろん考え方は人それぞれです。)
ということで今後は翌日の仕事にダメージの出やすいサンデー釣行は基本的に控えようと
考えています。万が一仕方なく行ったとしても ・・・ 極力早帰りをする所存であります。


ところがどっこい舌の根も乾かぬうちに行って来ました、サンデー釣行朝令暮改シリーズ。
(前日は長男の用事でパパしたのでいいんです。)

当日朝 IN 前日入りして後部座席をフルフラットにしてゆったり寝ようと思いましたが諸事情により断念。
朝食はもちろん100円ローソンで購入した バナナ2本 


ちゃっちゃと準備をして 午前5時ちょい前 Take Off !






それでは本日の釣況を下記のとおり簡潔にまとめてみました。
(決して端折っているわけではありません。 いやどうかな。

 ・第1候補地は波打ち際ざっぱんのため断念。
 ・Take Off してすぐにクーラーを浜に置き去りにしていたのに気付いてビビる。
 ・1級ポイントはアタリが煩雑にあった。
 ・しかしアタリの90パーセント以上は青物と推測される。
 ・眠たい。
 ・眠たすぎる。
 ・青物感度はビンビンだが、鯛の気配はないことはない。(つまりある)
 ・いかに数少ない鯛の周辺に鯛ラバ等ブツを落とし込むかがポイント。
 ・しかし海は広い、そして大きい。
 ・となるとやはり潮目を探す事が鯛との遭遇への一番の近道。
 ・あんまり潮目が出ていない。潮もあんまり流れていない。
 ・鳥を探すのもいいかもしれない。
 ・鳥はたくさんいた。
 ・この状況を映画にするのであれば、タイトルはずばり “鳥” である。





 ・パートナー のいる 3級 ポイント近辺ではナブラが出ていたらしい。
 ・正直青物は苦手だ。(食)
 ・あれこれやらない。鯛ラバとスローピッチの2刀で十分である。
 ・鯛が釣れないからと言って安易にイカに逃げない。
 ・イカは最終手段である。
 ・しかし家族は美味しいイカを心底望んでいる。
 ・家族は大きな魚は要らないと言う。
 ・困ったらスプーンマダイ(青イソメver.)に挑戦するのも一つの手である。
  スプーンは鮭用のものを使用したら良い。
 ・1回こっそり試してみたらメガアオハタが釣れた。
 ・青物は鯖、鰯、鮪以外ではヒラマサしか興味がない。
 ・ヒラマサの現ブツは画像でしか見たことない。憧れである。羨ましいが
  私には似合わない気も若干する。身の丈(実力)に合った魚を釣ろう。
 ・ゴミは持ち帰るべきである。


話がよからぬ方向に流れましたのでここで微調整。

 ・鯛は小さめのが釣れた。
 ・真鯛は40cmないとやはり鯛らしくないです。(ぱっと見)
 ・根魚は狙えばたくさん釣れそう。でも狙わない。
 ・恥ずかしながら初めてメジロ(ワラサ)を釣った。
  素直に喜びたい。(喜) 実はファイトが凄かったので、一瞬 ヒラマサ かと思った。(糠喜び)





 ・全部鯛ラバでの釣果である。
 ・鯛ラバで釣れてしまうので、スローピッチにまで手が回らなかった。
 ・イカは全くいなかった。
 ・最後一か八かヒラメを狙ってみたのだが、どうやら八のようであった。
 ・サンデー釣行につき、午前11時前に終了した。 (個人的には自分を制御出来て満足)
 ・とても楽しかった。



(本日の釣果)






 ・メジロ65cm×1 63cm×1 ハマチ48cm×1
 ・真鯛 31cm×1 34cm×1
 ・その他 リリース失敗根魚少々


ycos さん、ありがとう !



さて、私は釣行後の後片付けは元より、帰宅までの全過程が釣りであると思っています。
カヤッカー、ボーターの皆さんは皆同じような経験をされていると思いますが、釣行後の帰宅途上、
異常に眠たくなる事があります。
それは当然でしょう。ほとんど寝ない状態(寝ても2~3時間)で7~8時間浮き続け、
カヤックなんてパドリングで必要以上に体力を消耗し、後片付でさえ体力を奪われるのです。
私はこのところ某社の有名ドリンクを飲んでも全く効かなくなりました。耐性の問題も
確かにあるかもしれません。しかし、大きな魚を釣りたいという欲望に負けて、後の事も
考えずに実力以上の長距離パドリングを行った結果、専用ドリンクが効かないほどの体力の
消耗を招いている事を素直に認めなくてはなりません。過ぎたるは猶及ばざるが如し。
実は先日、今までなかったようなヒヤリハットがあり、猛省した次第です。
無事に家に辿り着くまでが我々の釣り ・・・
さっさと家に辿り着きたい気持はありますが、危険な運転は社会人として許されない
ものです。私は楽しい最高の趣味である“釣り”を末永く続けるためにも、どうしよう
もなく眠くなった時は仮眠を取るなど安全な運転を心掛けていきたいと思います。
(私の場合はほんの10分の睡眠で復活出来ます。不思議ですが ・・・)
よくよく考えてみたら当然の話なんですが、その10分が勿体ない、一刻も早く帰りたいと
思ってしまうんですよね。だめですね。(反省)

本日は極力体力を使わないようなパドリングを心掛けたので長距離でもダメージ少なかったです。
レインボーの講習で習ったこと、最近実感することが多いです。



Cinderella - Coming Home






家に帰ったらもぬけの殻だったなんて事にならないように 。。。


それと、松井秀喜選手、おめでとう !!
  “不動心” 見習います。


では皆さん 楽しい釣りを !

2012年05月20日 | KFガサ





『何とかせんか~いっ ! (怒) 』


部屋中に響き渡る上司の怒声(しかもダミ声)を避けるように私は事務室からの
脱出に成功した。 行き先は言わずもがな、釣り場である。

こんにちは。 哀愁の40台(体重ではない。もちろん年齢)中間管理職カヤッカー Aki です。


少し前、職場の釣り好き知り合いAさんに道でばったり出会いました。
彼は私を見るなり開口一番、「○○さん、やりましたよ、シーバス釣りましたよ・・・」
と興奮気味に語り始めました。(実話)

河川でどうのこうの(略)、55cmのシーバスが足元でガァバっと来て・・・
釣れたのです。興奮してかなり手が震えました・・・と話す彼の目は輝いていました。
何よりも楽しそうです。
夜になって橋の上から下を眺めると大スズキがゆったり泳いでいて・・・

ハッとしました。

彼は若手有望の人材であり、釣りをする暇がないのが悩みと言っていたのですが
(しかも新婚)、久しぶりに釣りに行けたとの事でそれは幸せそうに私に報告したのです。
私はお昼を買いに外に出ていたのですが、どちらかと言うと寡黙なタイプの彼は話を聞いて
もらいたくて仕方がないようで話がなかなか終わりません。(笑)
良い釣りをしているなあと思いました。  なんか良い気分になりました。







さて、魚は仕事と違い自分の意のまま操る事が出来るであろうと踏んだ私は(大間違い)、
30台の この人この人 と懐かしい場所に行って来ました。

懐かしい場所とはまだ私に子供が居ないとき、妻と一緒に海水浴がてら
キスの(ちょい)投げ釣りを楽しんだ場所の近くです。

夏になると毎週のように通いつめた思い出深い場所 。。。
がかった朝焼けが非常に綺麗だった事が心に深く刻みこまれています。







鯛はあいにくご不在のようでした。でもそんなこと大した問題ではありません。
釣りが思う存分出来ている今の状況に感謝しなければいけないと思いました。



(本日の釣果)






全て鯛ラバでの釣果です。 4~5バラシでしたが、おそらく全てハマチだと思います。 
最後にアコウが釣れたのが嬉しかったです。色々な魚種が釣れると気分的に楽しいです。


そして日曜日は家族でOBM新港に遊びに行って来ました。
日曜日くらい家でゆっくりと過ごしたらいいようなもんですが、子供達を外で遊ばせたいこと、
大きなお風呂でゆっくりしたいこと、嫁は本をじっくり読みたいこと、休みの日とは言え
出来れば海の近くで過ごしたいこと・・・ など自己の勝手な理屈を総合的に勘案した結果の
選択です。(笑)

ここで私的にはこの週末一番の出来事が起こります。
それは、鯖街道で猿の軍団に道を横切られてヒヤッとした直後の事です。
山の裾野の草原に鹿らしきものが1匹たたずんでいるのが見えました。
しかし、その姿はいつも見る鹿のそれではありません。良く見てみると
顔は牛のような感じです。そうです、国の天然記念物 日本カモシカです。
かなりびっくりしましたが、家族全員で現認出来ました。野生の日本カモシカ
を見るのは初めてだったのでかなり興奮しました。近くの施設の案内所で
カモシカの写真が飾ってあった事を思い出し、やはりいるんだなと思いました。
一瞬写真を撮ろうかと迷いましたが、何となくやめておきました。
反対車線側だったのでUターンしなければならなかった事もありますが、
記憶に留めておくことを選択したのです。






サッカーボーイ のマイルチャンピオンシップを思い出しました。(古っ)

こんなところでするサッカーは意外に楽しいものです。(楽)







入浴後、久しぶりに巨大スーパーに立ち寄り、お安い短いロッド1本とキス釣りの天秤を
購入しました。綺麗な砂浜を眺めていたら、10年前にキスを狙い若狭湾や宮津湾に
行き倒した日々を思い出し、無性にキスを釣りたくなりました。あ、正確にはキスも・・ですね。
ひょんな事で知り合ったおっちゃん達のFRP船に乗せてもらってましたが、
今度は自力で勝負です。 目標、肘叩き。

以前より餌釣りもしたいなと思っていました。次回挑戦です。




Paul McCartney & Stevie Wonder- Ebony And Ivory.





OBM新港ではアジがぽつぽつ釣れてましたが、小イワシはまだまだ極小サイズのような感じでした。
自家製オイルサーディンを作りたいのですが。(もちろん作るの嫁です・・・)







では皆さん、それぞれの良い釣りを !