教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

ワンフレーズ

2009年05月26日 | Weblog
 金曜日は、地元の小学校の先生方を相手に水泳実技の講習会。
 初の講師体験であった。
 専門家に何度も相談して準備を進め、なんとかやりきった。
 だから内容は私のオリジナルではないのだけれど。。
 経験とミックスさせてお伝えして実際に動いていただいた。
 
 小心者の私はお話をいただいてからずっと緊張してた気がする。。

 やはり説明は短く簡潔にしなければならない。どうしても長くなる。
 これもプレゼンの実力。わかりやすくワンフレーズでずばっと言えるようにしたい。
 実によい勉強をさせていただいた。ありがたい。

 ワンフレーズといえば。。。
 ゼミ学習会で「君の学級では子どもは何を身に付けるのか、ワンフレーズで答えよ」と問われた。過去の学級経営案を持ち寄って話している中でのこと。私の経営案は「コレ」というものがない(そう、哲学がない) そこで、問われた。その時であっても現時点であってもよいから答えよ、と。

 難しかった。
 他の先生方は「思いやり」や「リーダーシップ」といったもの。
 私はワンフレーズで言えるほどまとまっておらず、おどおどしてしまった。ただ、そういった自分を把握することができてよかった。
 そのとき「貢献」と答えたが、ここで更新する。
 「2R(Rspect&Rsponsibility)」つまり「尊敬と責任」である。
ワンフレーズではないのかもしれないが、この2つをまず身に付けさせる。これを成長させていくと「貢献」も身についていくと思う。大きなミッションはその先にある。

「共同体の仲間と尊敬し合うこと」「自分の課題自分たちの課題に責任をもつこと」これを身に付けることのできる学級をまずは目指そうと思う。


 まだまだ学び足りないということです。
 日々勉強なり。