教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

連休前夜

2009年09月18日 | Weblog
9月から現場に入っての活動が始まっている。大学院と現場との協働プロジェクトである。今年度、現場の配慮により大変活動しやすい状況にある。非常にありがたい。
目指す学級像は「お互いを大切にし合い、お互いにやる気を出せる」つまり相互尊敬、お互いに磨き合うクラスである。それを柱に「話の聞き方」「拍手」「気持ちの切り替え」の意識向上のきっかけを与え、日常化を担任の先生と図っているところである。輪になってコンプリメントの授業も行った。ルールとリレーションの確立を図っていきたい。

今日は「ふわふわ言葉」の全校活動の展開を考えていた。チームのメンバーから多くの意見をもらうことができた。
「ふわふわ言葉」をただ言えばいいのではない。言われた相手が「ふわふわ言葉」だと感じなければ「ふわふわ言葉」にならない。という点も押さえたいと思っている。真実はあくまでその人にとっての真実。現実が必ずしもその人の真実とはならない。人はそれぞれ自分のフレームを通して物事を捉え感じ判断している。それを踏まえての発想である。
うまくいくとよい。