教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

週末のぼやき

2009年10月26日 | Weblog
 現場に入って2ヶ月弱。なかなか忙しくエキサイティングな毎日。自分の感覚では、学ぶというよりその日その日をこなすという感じ。。自分勝手にできる世界ではなく、入らせていただいている相手がいるんだから必死になります。若くない体に疲れが出てきた気がします。
 
 今の生活パターンだと、決められた予定に自分が振り回されてしまいそうになる。でも、自分の人生の主人公は自分である。何をするのにも、自分がそうすることを洗濯して、いや、選択して動いているのだという意識をもっていたい。

 この週末は、やるべきことを自分で決め、早々に終わりにし(やめて)、あとは自分で選択しのんびり好き勝手に過ごした。大切な人と過ごす時間をちゃんと大切にできる人でいたい。
 どんな人生を送るか、主役の自分が決める。周りに流される状況にあって、流されることを選択するのも、そうでないようにするのも自分の選択。もし、状況に合わせなければならないとしても、それを自分が選んだんだと自分に語ることが主体的な生き方、前向きな姿勢、心の健康につながると思う。

 日々反省することは多いけれど、自分で選択して失敗したんだから、自分が次にどうすればいいか考えればいい。失敗しない人はいないし、失敗しない人は何もしてない人なんだしね。ひとしきり反省したら、最終的には自分の味方でいてあげたい。

 好き勝手に過ごした週末でした。
 

飲んだ次の日

2009年10月17日 | Weblog
 昨夜は大学院の仲間と遅くまで飲んだ。こんな愉快な時間がずっと続けばいいのになぁ。。と思った。残りの時間はそれほど長くはないのである。
そんなこんなで飲み過ぎてしまった。
本日前半ほぼDOWNでした。でも1日すべてを復活につかうようなことにならなくてほんとによかった。
後半のUNOとジェンガが余分だった。若くないんだから、次回はもっとはやく切り上げたい。

昨日のミーティングでいいなと思ったのは、ソーシャルスキル尺度の質問項目の生かし方。担任が指導の重点事項としてピックアップするのはそのひとつで、それをアンケートにして児童に定期的に答えてもらい、現状把握と指導方針の決定、児童の意識の高揚をねらう。フムフム効果があるのではと、思っていた。昨日は別の視点の意見が出されて「ねるほど!」と思った。それは、中学校現職の方の意見だったと思うが、「項目を子どもに選ばせる」というものである。すばらしい考え方だと思った。子どもに、クラスみんながつながっていくために必要だと思うソーシャルスキルを自ら選ばせ、それをルールし、アンケートもとりながら振り返らせていく。クラス会議の議題にしてもよい。
 子どもは自分たちが決めたルールは、教師が決めたルールよりも守る傾向にあるという。自分たちで自分たちのことを決め、自分たちで助け合って伸びていく、正に自治的な自己組織的な学級に近づくための手だてだと思った。学級開きまもなく、クラスのルールづくりをこの形で子どもたちにつくらせてもおもしろいと思う。昨日のミーティングでは自分は余分なことをしゃべりすぎ出しゃばりすぎて反省しているが、収穫ある時間であった。