「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

12.11ユニオン@新宿FACE

2013-12-12 00:40:00 | 製作状況
 ほんじゃま、さくさくといきます。

 第1試合 キムキョン&○サガトvs親父&×河村 ※コアグラインド
 生真面目な悪役キムキョンさんと、福田以上にわけのわからん方向に走っているSAGATのコンビと、めんそ~れ&ルーキー河村によるオープニングマッチ。
 とりあえず、新春の大会で、キムキョンさんとサガトがシングルでやるらしいです。

 第2試合 3WAY ×ちぇりーさんじゅうきゅうさいvsよねちゃんvs○さりー ※春夜恋を押しつぶし
 最近、黒髪になったおチェリーさん、ダメ人間円華を引きずり込んでなにやら色々とやっているよねちゃん、そして、その中に放り込まれてしまった哀れなティーンエイジャー・Sareeee選手の組み合わせ。
 業界期待の若手(ということでいいんだよね?)のSareeeee!!!!!選手がバ○ア共の厳しすぎる攻撃を受けながらも、最後は見事な逆転勝利。FTE選手権への挑戦権も獲得しました。
 ここらあたりで一気に世代交代を期待しつつも、あえて苦言を呈するならば、技の精度なんかはしょうがないにしても、表情というか感情がねえ……あまりにも表に出すぎるきらいがあるような気がします。
 ある意味で、NOAHの熊野選手以上に厳しい環境でプロレスをやっているのが原因の一端があるように思えますね。何せ周囲はヘタすると親より上の世代だし、もっとヘタすると所属or参戦メンバーの平均年齢がどんどん上がりそうな団体ですからねえ……。
 根は悪い子じゃなさそうなだけに、いっそ希月あおい的なブチ壊れ路線で行くのもテかも知れません。
 つうわけで、1月大会ではSarrrrreeeee!!!!!選手のタイトル奪取に期待!

 第3試合 ○藤波さんとやった人とは別人vs×風戸 ※KO
 バーンは、とりあえず、ハードヒットでも見てみたい。
 そして、セコンドのメガネ男が非常に気になる。

 第4試合 世界アイポケ級選手権 4WAY
 (王者)紫雷お姉ちゃんvs(挑戦者)○ストレッチ店長vsダメ人間vs×三富
 肛門むき出しで奮闘した諸橋選手が、デビュー半年も経たずにヒール路線を確立しつつある(?)三富選手に勝利してタイトル奪取=お姉ちゃん失冠。
 とはいえ、ひょっとして2014年は、お姉ちゃんエース路線になっていくのだろうか、と悪い予感をさせた一戦。

 第5試合 ○FUMAvs×ナス ※バズソーキック
 冨永とか福田とかDT遠藤とか竹下とか、それから風戸とか、少し後にデビューした面々があまりにも強烈過ぎて、ややもすると存在感が薄めのFUMA(旧・妻木)ですが、着実に実績を積み重ねて、とうとう那須選手にも勝利。
 菊地さんにあっさり料理されていたのが、その後、タイ短期留学、沖縄留学を経て、ここまで成長してくると、ますます楽しみも大きくなるわけで。
 来年は、思い切って天龍超えを目指してほしいですね。
 
 セミファイナル KO-Dタッグ選手権
 (王者組)ゆうこりん&○イサミvs(挑戦者組)メンテー姐さん&×福田洋 ※勇脚→エビ固め ☆第48代王者組が5回目の防衛に成功。
 今やインディーを通り越して、日本のプロレス界が誇る名タッグチームになった感のあるヤンキー二挺拳銃。急造の色物タッグを相手に悪くいえば谷間というか、多くの観客に取って、ある程度「結果が読める」雰囲気が漂っていた一戦――なんて考えていたら、思わぬ(?)名勝負になってしまったでござるの巻となってしまいました。
 あの頃の、あの頃の、昔の姐さんが帰ってきたでえ、みたいな。
 一時はどうなることかと思われたものの、着実に自らのUSA路線を積み上げてきた今年の福田洋はすごかったと思うのだが、東スポの新人賞には票が入らなかったという(苦笑)。世羅りさといい、ホント、いいとこに目を付けてるんだけどな。
 二挺拳銃に関しては、ゴールデンラバーズとやった時が、案外あっさりしてしまったのが、受賞を逃がした理由なのかな、と、思えてきたり。
 ただ、インディーワールドの中では、次から次へと面白いタッグチームが出てきているわけで、首洗って待っておけや、TMDK!(暴言)

 メイン ユニオンMAX初代王者決定戦 ハードコアマッチ
 ×Uの大巨人vs○イワン ※ネックハンキングボムonチェアー ☆イワン・マルコフが初代王者に認定される。
 うん、イワンといいボニーといい、あまりハードコア慣れしてないのか、色々とやっちまった的な雰囲気が出てましたね(汗)。
 とはいえ、イワンたちは、これまでロシアに根付いていなかったプロレスというものを作り上げている真っ只中にあって、日本やアメリカ大陸のレスラーには無いものを背負っているわけで、タイトル奪取を機に、さらにステップアップをしてもらいたいなあと思う次第。
 初防衛戦は、FUMA選手を相手に迎えるようです。
 で、石川選手はこれで身軽になったことですし、ぼちぼちメジャーマット参戦も視野に入れても良い時期なのではないでしょうか?
 とりあえず、KENTA選手(NOAH)とのシングルは一度見てみたいですね。
 この際、勝敗は度外視ということで。


 DVD買ったら、諸橋選手とイサミ選手にサインをもらっちゃった!



12.1東京女子プロレス旗揚げ戦

2013-12-05 21:56:00 | 日常生活



 とりあえず、超久々にプロレス観戦記録をアップ。

 ウィキペディアによれば、全所属選手が生え抜きの形で(正式)旗揚げするのは、日本プロレス史上3例目になるらしい東京女子プロレス。
 秋葉原やら渋谷でマットプロレスイベントなどをやったり、NOZOMI選手が所属したいた時期もあったのですが、8月のDDT両国大会でリングでも試合をしていたりするのですが、それはまあ、ともかく、旗揚げというのはめでたいということで。

 こういう形での船出となったことで、この先、他の団体以上に試練が待ち受けているのは明白なのでしょうが、それはともかくとして、生暖かく(おい)見守っていきたいですね。

 ☆LIVE部門
 その1 DPG
 DDTの流れの中にあっては、福田洋がいつの間にか加入したことで、すっかりおなじみになってしまったDPG。
 パフォーマンス集団としては、そこそこ。
 この先、メジャーシーンまで駆け上がることができるか、と云われると未知数な部分が多いけど、DDTグループの新ブランド立ち上げという重要なイベント、かつアイドルファンとプロレスファンが入り混じった微妙な雰囲気の会場を、しっかり暖めたのは、評価されて良いと思います。

 その2 寺嶋由芙
 下の名前は「ゆふ」さんだそうです。
 ワセダの4年生でアイドルだそうですよ、まあ、素敵なインテリですよ、おとーさん。
 ゆ●キャラ大好き(一応、登録商標なので伏字にしました)で、●るドルとして売り出しているらしいですよ。ネーミングとして微妙なのはさておき。
 まあ、見事にアイドルアイドルしているというか、80年代の香りをトレースしてますね。と、辛口に書きつつも、今回のLIVE組の中で一番興味を抱いたのは彼女なんですがね。
 これでも私は、かつてささやかながらキャラクターグッズで商売をさせていただいたことがある身ですし、キャラクターに対しても一家言あるのですよ。
 一度、じっくりキャラクターの存在意義や、キャラクターと日本人の精神性についてや、何よりもビジネスモデルとその構築のあり方について、語り合ってみたいなあ、という気がしています。
 事と次第によっては、ぶっ飛ばしますけど(笑)。

 その3 hy4_ _4yh
 はいぱーよーよーと読むらしいです。これで。
 なんだかよくわからんけど、相当にレベルの高いことをやってのけているのは確か。
 おじさんには、こう表現するのが限界なのだよ。
 日本よりもヨーロッパ方面で受けそうな感じのユニット。
 そういや、以前、アイスリボンとも絡んでいたな。

 
 ☆プロレス部門
 第1試合 ○マシンガン娘vs.×元ステフ ※逆エビ固め
 記念すべき第1試合ですが、正直、客前でやるにはしんどい内容の試合。
 マシンガン(もちろん、模造銃)持参で入場したKANNA選手に関しては、思い切って乱射しながら入場して、コール時は、もろカール・アンダーソンをやってみるとかすればよろしいのではないか、と。なんせ向こうはエアですけど、こっちはリアルでぶっ放すぞ~みたいな。それでぶっ放しながら、それこそレザー・フェイスばりに客を追い掛け回しながら入場してみるのも面白いかも(須山さんにあとで叱られるのもコミで)。
 本当の本当にデビュー戦となった高田あゆみは、現状のルックスを生かしつつ、技術の習得に励むという路線ということでOK?!

 第2試合 ○Kカップ&ユカリリのユカvs.浦&×芸人 ※ボインメーカー→パイフライフロー
 旗揚げ直前にデビューが決まるや、あっという間にエース候補に躍り出て、東スポの紙面にも登場した、うわさのKカップ新人のの子のデビュー戦。
 完全に持ってっちゃいましたね。
 基本ダウナー系のキャラクターが多い、東京女子プロレスにあっては、いかにもないかがわしさというか、毒々しさがある一方で、比較的快活なキャラで、客あしらいも上手そうだし、一気に「のの子エース路線」の目まででてきてしまいました。
 まだまだ色々と難があれど、DPGにダンスを教えたりしているくらいですから、あの体型の割に身体能力が高そうなので、本気で先々楽しみにしても良いかも知れません。
 つうわけで、中島はもうちょいがんばれ、坂崎はとりあえず、もう少し首を太くしてくれ。試合中、折れるんじゃないか、と、割とマジで心配してます。

 メインイベント ○山下vs.×木場 ※バズソーキック
 ここまでソフトな感じの試合が続いてきたものの、メインで空気は一変。
 あまりにハードヒットな展開に客席がざわめきました。
 最後も顔面への蹴りからのフォールという、やや衝撃的なフィニッシュに。
 ここまでソフトなプロレス(?)を見てきた、どちらかといえば、アイドルオタクが多数派だったと思われる客席からは、終盤戦の鈍い打撃音連発にどよめきが出ておりました。

 (追記)総括。
 プロレスの興行としては、それも旗揚げ戦としては、異質な流れのイベントでした。
 それはそうとして、やはり現時点ではエースは山下ということになるのでしょうけど、三人娘が三人とも基本的にダウナー系のキャラクターというのも、すごいっちゃすごい話。
 それにしても、だ、山下のマイクからはサバイバル飛田氏と似た匂いがするなあ、これはこれで「山下劇場」ということにしていけば、団体のひとつの売りにはなるかも知れませんね。
 そして、2014年の少なくとも上半期は、山下vsのの子が中心軸に据えられるということでよろしいのでしょうかね?