「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

別冊宝島「プロレス黒い霧」の感想文的な何か

2012-01-25 21:35:00 | 読書感想文?
 えーと、まあ、宝島社の商売もあるので、書ける範囲で書いていこうかと思います。

 えーと、なんといってもNOAH関連に触れなきゃいけないですね(苦笑)。
 
◎詐欺事件関連
 あくまで、NOAHサイドが被害者だとしても、その筋の方の奥さんを、それもそういう方だと認識した上で、ほいほいと関連企業の役員に迎え入れてしまうっていうのは、いかがなもんなんでしょう?
 これだけでも通常の会社ならアウトですよね。

◎牧村氏の事故関連
 なんか、これについてもNOAHサイドが被害者だとする論調(つまり牧村氏のワガママに付き合わされた結果の事故であるとの見解)も散見されるようですが、記事を丸々鵜呑みにしたところでも、色々と疑問が浮かんでくるわけでして。
 
 シリーズ終了後の退職が決まっていたというのなら、なぜ、多治見?
 普通さ、最終戦の後楽園じゃないの、この場合?
 「無事に終わっていたら美談になる話」ならば、なおさら後楽園でやるんじゃないかなあ?
 
 そもそも、これ下手したら、東スポや週プロだって無事じゃすまない話ですよね?
 だって壮行エキシビジョンマッチだったら、非公開でやるというのも不自然ですし、いや、それにしたってタッグマッチというのも怪しい。まあ、近い例だと、しもーまさん(アイスリボン)は6人タッグで引退しましたけどね。
 全部が全部、記事の情報が正しいとして、

 お前ら、エキシビジョンマッチでも、垂直落下コンテストやったんかい(普通の試合が組み立てられない)?!もしくは精度の高い技を決められないのか?!

 という、とんでもない問題点にぶつかってしまうのですよ。
  
 警察が動いた形跡がないのも奇妙といえば奇妙。
 いくら事件性が皆無だといえ、プロレス会場で事故が起きれば、それなりに新聞ダネにはなってしまう可能性は高いでしょうし。

 これは、根が深いというか、業界全体に問題が広がる事態になりかねないなあ……。
 

◎権瓶氏の事故について
 正直、何を今更という気がしないでもないのですが。
 で、「実行犯」と取り沙汰されているX選手というか、この関連のウワサって、いわゆるプロレスヲタクの中では、公然の秘密的なものになっているもんだとばかり思ってましたよ、私。
 実のところをいうと、ジャイアント落合選手が亡くなった件について「どうもXがやったらしい」という話が流れてきて、それに付随して「実はあの件もXが――」と聞いた覚えがあるんですよね。
 だから、落合選手の件にQ選手が関わっていたらしいというのは、正直、初耳で「へえ、そうだったの?」といった感じですね。


◎全体的に
 何冊が読んでの感想なんですが、書いてる人の年齢層が高いんですかねえ?
 なんか、すっごく古臭い感覚というか。
 あそこのライターさんにしてみれば、バーや飲食店やってるDDTや、運送業やってる大日本プロレスなんてプロレス団体じゃないし、もっといえば、新田猫子、内藤メアリはおろか、あの菊地さんもプロレスラーじゃない、ということになりかねないですよね?
 昔ながらのプロレスラーを求める単なるノスタルジイなのか、あるいは心のどこかで、できることならレスラーを囲い込んで美味しい思いをしたいとか、特殊な世界に足を踏み入れることを許された特権階級的な人間でありたいと思っているのか? とすら感じてしまうのは、私だけでしょうか?

 正直なところ書けば、私とて「美味しい思いをしたい」と思ったことはありますけどね。ただ、プロレス村の方々みたいに「●●の人間はかくあるべし」なんてことは思わなかったし、今でも思ってないですけどね。現状全肯定という意味ではなくて、じゃあ、翻ってテメエはどんだけえらいんだってことに跳ね返ってきますから。

 ま、こんな感じで。

 うーん、やっぱ、コト姉の中の人の話を訊いてみたい。

書き忘れ

2009-02-18 21:19:41 | 読書感想文?
 書くのを忘れていた本を追加。

 「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」(1)

 まあ、一種のスピンオフですよね。
 随分前にも書きましたが、管理者はあくまでも鶴屋さん萌えです。
 もし高校生時分に、あーいう女性に会っていたら、何にも手に付かなくなるくらい片思いしていたでしょうね(笑)。
 あくまで片思い止まりというのが、管理者のヘタレたる所以で。
 10代から20代って、告白する勇気、無かったですねー。
 ある程度年をとってくると、「力関係」みたいなものを利用して口説きに行っては玉砕というパターンに落ち着いてきましたが(おい)。
 今、自分が鶴屋さんに恋愛感情を抱いたとして、告白したら――振られる以前に呆れられそうですね。というより、もはや犯罪の臭いが……(苦笑)。

久々に本を買って読んでみた

2009-02-12 09:52:12 | 読書感想文?
 マンガばっかりですけどね。

 森田さんは無口(1)
 晴れのちシンデレラ(1)

 どっちも竹書房の4コマ。

 森田さん――は、とにかく無口な女子高生が主人公。
 いつも和服姿のお母さんは、38歳かあ。
 ――ということは、20代前半で真由ちゃんを産んでいるわけだな。
 お父さんの年齢は不詳だけど、意外と年の差がありそう。
 そんなお父さん、女好きで夜遊びも結構好きときているもんだから、そこをお母さんにやり込められるところが、見所の一つでもあるわけですけど。
 主人公にセリフが無いことにかけては「笑ってよ!タネダくん」(前期)といい勝負か?!(笑)
 しつこいようですが、お気に入りはイトコの雪乃さんです。

 晴れのち――は、極貧から突如としてお嬢様お坊ちゃまとなった姉弟の物語……なのか?
 超人(姉)とお嬢様学校のギャップがステロタイプというのも通り越して、もはや笑うしかない状況。
 いくら極貧で自給自足とはいえ、そこまで超人にはならんだろうよ、というくらいのキャラクター造形です。

 あ、ついでに「国家の罠」(文庫版)も読みました。
 自家中毒起こしそうです。