「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

2024日本生命交流戦プレビュー(ブログ版セ・リーグ目線ver.)

2024-05-27 08:13:23 | NPB

 というわけで、ぼちぼちと。


 まずは日程から
5月28日                6月16日
虎 公公公咀咀咀予毛毛毛猫猫猫予凶凶凶病病病
鯉 檻檻檻病病病移公公公鴎鴎鴎移辺辺辺烙烙烙
☆ 毛毛毛恨恨恨移檻檻檻鷹鷹鷹予咀咀咀辺辺辺
虚 鷹鷹鷹辺辺辺移鴎鴎鴎檻檻檻移烙烙烙恨恨恨
燕 鴎鴎鴎烙烙烙予猫猫猫公公公移病病病凶凶凶
竜 猫猫猫凶凶凶移鷹鷹鷹毛毛毛移恨恨恨咀咀咀

球団名蔑称はホームゲーム
球場名蔑称はビジターゲーム
移=移動日 予=予備日
凶=凶セラドーム 咀=咀咀魔燐スタジアム 病=みずほ病病ドーム 
烙=烙天モバイルパーク 辺=辺境猫屋敷 恨=S(札幌への)恨みを晴らすために建てた球場

パ・リーグ各球団の予想ローテーションなど(先週時点の予想なので、組み直しの可能性あり)


檻 カスティーヨ→エスピノーザ(山岡)→東→田嶋→曽谷→斎藤(椋木)
鴎 西野→種市→ダイクストラ(岩下)→ろーき→CC→おじまだよっ!
鷹 有原→和田→石川(モイネロ)→モイネロ(石川)→東浜(スチュワートJR)→大津(スチュワートJR)→大関(東浜)
毛 ポンセ(藤井)→瀧中(田中将or荘司)→藤井(ポンセ)→早川→内(田中将)→岸
猫 今井→隅田→こうな→タカハシ→平良→武内
公 山﨑(伊藤or鈴木)→福島(矢澤or鈴木)→北山(上原or鈴木)→北山(金村)→加藤貴→伊藤(金村or鈴木)

気のせいかなあ、ドラゴンズ包囲網になってないか?

 

で、パ・リーグ球団の戦力を分析しつつ、各球団の成績を予想。

檻 吉田正が抜け、山本が抜け――だけでもかなり厳しいのに、西川、杉本、森、平野佳、宇田川が不調、ついでに宮城までが負傷離脱――むしろ、よく踏みとどまっているな、と。取り敢えず、山足には注意。

鴎 現在、首位を走っているチームが極悪レベルの強さのため、忘れ去られてますが、今のところ貯金を持ってます。ただ、ブルペン陣(主に益田)が、イマイチ安定してないので、接戦に持ち込みたいところ。

鷹 監督が代わって、Yが加入しただけで、ここまで強くなるとは(汗)。ハッキリいって数字だけなら、異常な領域に入ってます。ただ、往時に比べれば主力は衰え、層も薄目だし、災害レベルってことはなさそう。

毛 投高打低のシーズンの中で、目下、投手陣が崩壊中。則本をクローザーに回したものの、そもそもそこまで繋がらない、という(汗)。Aがメヒコ送りになって、平和が訪れたハズなのだが……。そもそも球団自体にやる気があるのかどうか、という状況。

猫 そんな毛よりもさらに悲惨な状態で、ついにナベQさんが現場復帰。投壊貧打で、暗黒墜ち寸前。せめてマキノンが残っていれば、少しはマシだった気もするが……。取り敢えず、源田は平常運転中です。

公 清宮、野村、今川、加藤豪といったところが悉く不調。レイエス、スティーブンソン、バーヘイゲンが期待外れ。そして背番号38とかいう選手が妙に元気という地獄のような状況。田宮に何かあったら今季終了の予感。

という分析を踏まえて――

虎 9-9 交流戦を上手くやり過ごせば日本一になれる、ということを昨季は実証してしまったとはいえ、やはり5割はキープしたいのが本音だろう。少なくともホームゲームは必要以上に落としたくないところ。新庄登場→NPB版ナショナルダービーと続く第1週をどう乗り切るかがカギ。

鯉 10-8 今季は比較的、移動もラクそうだし。パ・リーグへの怨念の強さでいえば新井さんが一番強いのでは。打てるピッチャーが続々襲来→ついでにろーきも襲来と続くホーム6連戦で勝ち越せれば、交流戦優勝も見えてくる。

☆ 11-7 目下、最下位争い中も、ここだけは分からん(苦笑)。ここ何年かの交流戦での強さは意味不明。もはや、「自分たちをパ・リーグの球団と思い込んでいる異常な集団」としか。まあ、全試合、壮絶な展開になるだろうから、ファンの心身がもつのかが心配。

虚 8-10 それでもまあ、Aクラスにとどまっているのだから。好調は好調なのだろう。「息詰まる投手戦」になると、あっさりと競り負ける印象+監督が想定外の事態にまだ対処しきれない状態なので、今回は厳しい戦いになりそう。

燕 9-9 今季、ヤ戦病院化が進行中。残った主力はなんのかんので数字を残しているので、要は「誰かが抜けると、そこが殆ど埋まらない」という、もう一つのチーム体質が浮き彫りになるわけで。それでも過去数年の蓄積で、なんとか五分の成績まで持ってこれそう。

竜 7-11 今季は、そこまで成績が悪いわけではないのに、ネタにされまくっている現況。「打っているのに点が取れない」「抑えてはいるけど点は取られる」「ミスが連鎖する」、そこで食い止められずに投打ともに崩壊すると完全なる暗黒時代到来となるわけですが。で、今回はパ・リーグ各球団とも「ココに負け越したらシーズン終了」くらいの感覚で考えているとしか思えないローテーションを組んでいるので、タガが外れるとえらいことになりそう。

 で、リーグベースでは、合計54勝――あれ、きっちり5割じゃん。
 来年くらいまでは、この調子なんじゃないか。


ドラゴン&ドラゴン

2024-05-21 19:45:27 | 日記

 2024年の干支は「辰」。

 もう5月も下旬に入っているのに何を今更――と、自分でも突っ込まずには居られないではあるが、どーしても書き残しておきたいので、書いておくことにする。

 要は「竜」と「龍」について。

 恐らく、「龍=竜の旧字体」と認識している向きが多いのではないか。いや、私もそう思っていたし。

 どうも、偉い学者先生の研究によれば。むしろ「竜」の方が歴史的に古い字であり、それがどういう事情なのか装飾されて変形したのが「龍」というわけらしいのです。

 で、歴史の流れの中で、いつの間にやら「龍」の方が正字として扱われるようになっていった――ようです。

 で、本邦では戦後になって、常用漢字を制定する際、より書きやすい字を――という発想の下、「竜」は常用漢字になり、「龍」は人名漢字という扱いになります。

 旧字と新字というのではなく、むしろ異体字の関係ですな。

 参照URL https://kanjibunka.com/kanji-faq/jitai/q0336/

 ところで、「龍」という字自体にもミステリアスな一面がありまして――

 参照URL https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/%E5%B8%B8%E7%94%A8%E6%BC%A2%E5%AD%97%E8%A1%A8%E3%81%AE%E6%94%B9%E5%AE%9A%E3%81%A8%E4%BA%BA%E5%90%8D%E7%94%A8%E6%BC%A2%E5%AD%97%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E

 なぜ、こういうことが起きているんだ、と(苦笑)。

 ついでいうと、最終画が横棒ではなく、縦になっていることもあったりして(「テ」みたいになっているやつ)、こいつにもドキドキさせられることもしばしば。

 なんで、こんな記事を上げているのかというと、仕事柄、年に数回ではありますが資料として人名を扱うことがあって、毎度毎度、悩まされているから。

 お役所というところは、また、律儀にJIS第4水準くらいの字なら、きっちりと表記してくれるもんでねえ……ただ、当事者にしてみれば大切なアイデンティティとなっていることも往々にしてあるわけで――毎度毎度、私は半ば発狂しながら、イラストレーターと格闘するという仕様になっております。

 愚痴やボヤキを兼ねて、書き殴ってみました。


2023日本生命交流戦の感想戦(2)

2023-06-25 19:22:46 | 日記

 感想戦というか、交流戦そのものの今後の展望してみようかな、と。

 実際のところ、一部を除いてセ・リーグ関係者は、交流戦を廃止したいんだろうけどね。

 まあ、理由としてはーー

 既に役目は終わった。

 費用対効果に乏しいイメージ。

 ――が、主なところか。

 あとは、日本シリーズとオールスターゲームの価値低下を防ぎたい――というのは、よく挙げられてますわな。

 現実問題として、パ・リーグもあの状況下で昨年も1試合平均2万人超の動員を記録しているわけだし、あの再編騒動の前に比べたら(2004年までのデータは実数ではないので正直、アテにならん)、確実に動員は増えているわけだし、一定の説得力はあるな。

 で、まあ、どうもセ・リーグ関係者、ファンの考え方として、セ・リーグ同士の試合が一番楽しいんだろうなというのは感じる。

 同時に、パ・リーグに関しては、オールスターゲームや日本シリーズまでは、謎の存在で居てほしいというか、大昔のプロレスの来日外国人を見るような感覚で見たいというか、そこに楽しみを見出したい意識を感じるんだよねえ。

 球団サイドのモチベーションも「公式戦の中の18試合」か「日本シリーズの前哨戦」か、もっといえば「5割で行けば文句はない」か「勝たなければ(成績でも経営面でも)明日はない」くらい差は、以前はあったんじゃないですかね?

 さて、現行は、年間各18試合で、2シーズンかけてホームとビジターを消化していく形になっており、これで定着しているのですが、スポーツとしての観点で考えれば、果たしてこれは正しいのかどうなのか、という考え方も出てくるわけです。

 ならば、例えば18試合ずつ、春と秋に分けていけば、予備日の問題も解決できそうなのですが、人気カードを少しでも確保して経営を安定させたいセ・リーグのサイドからすれば受け入れがたい話なわけで、むしろ以前のように12試合制を逆提案しそうですね。

 12試合制で、さらにホーム1試合・ビジター1試合にしたら、もうサッカーと変わらんやん(笑)。

 廃止に追い込むためなら、「全てセ・リーグのホームゲームにしてくんなきゃヤダ」くらいは言ってくる日も遠くはないような……。

 で、まあ、多分、次のフェーズのことも考えるべき時に来ているのは確かなんですわ。

 セ・リーグがあくまで6球団でのリーグ戦にこだわるなら、パ・リーグは次の手を打たなきゃ、また残酷な時代に戻っていく可能性が出てくるわけであって、その次の手が中華職棒(楽天問題が出てくるけど)との交流なのか、はたまたオーストラリア(ほぼオフシーズンになるけど)との交流なのか、はたまたメキシカンリーグ(春から秋のリーグは、ウィンターリーグに比べてlevel的にどうなのかとか、移動の問題とか、治安の問題とか山積だけど)との交流になるのか、独立リーグや社会人のチーム(これはこれでプレッシャーはハンパない)との戦いに活路を見出すのかーー。

 ホリエモンズvsイーグルス、日本生命vsイーグルス、NTT東日本vsイーグルス、七十七銀行vsイーグルスあたりは、無駄に燃えそうだな、おい(しかも全部、イーグルス絡みーー苦笑)。


2023日本生命交流戦の感想戦(1)

2023-06-25 18:27:14 | NPB

終わってみれば、パ・リーグの54勝52敗2分で、リーグ間ベースで考えれば、4年振りの勝ち越しということで。

ただ、交流戦の優勝争いは4球団が11勝7敗で並んで、TQBの差で決まるという歴史的な大混戦に。

実際に連日連夜、壮絶な内容の試合が続出してましたしね。

ホントに「まだ6月なのに、日本シリーズでもやっとんのか?!」みたいなテンションになっていたというか、こないだ(6・19)の横浜の試合は、とんでもない空気でしたわ――で、ま、その試合もまた、二転三転のとんでもない試合内容に――。

ざっくりと感想を示すとすれば……。

最終カードの段階になって、漸くパ・リーグらしい力業でねじ伏せる野球が戻ってきたかな、という感じですかね。

ただ、優勝したベイスターズをはじめとして、セ・リーグの選手とファンが交流戦に対する感覚が、ここ数年変わってきたのかな、という感想もあります。

さすがに10年連続で勝ち越される時代があっただけに、「さすがにこのままではマズい」という意識は出てきたのでしょうかね。

つうか、ジャーマン山﨑さんのいうところの「気合」なら、ちょっとセ・リーグの方が押してたな。

コロナ禍というイレギュラーな事態の影響も見え隠れしている中で、2年連続で勝ち越してきているので、今年も――という流れできて、実際に最終カードまではリードしてきたんですけど、最後の最後でパ・リーグサイドの過去2シーズン分を含めたデータ収集と分析が完了して、逆転を許したと――。

とはいえ、何事もなければ、再来年位まではリーグ間では、勝ったり負けたりを繰り返すことになるのではないか、と予想しております。

この調子でいけば、山本由伸は海外移籍だろうし、上沢も海外の可能性があるし、加藤貴もFAだし、それでも有原(3年契約らしいし)が残留して、マー君(人類)はさすがに仙台で骨を埋めるだろうけど、ピッチャーのレベルはジリジリと落ちていく中で、どこまでパの各球団が穴を埋めていけるかがカギでしょう。

やはり、今はセ・リーグのピッチャーも速球を投げ込んでくるし、バッターも鋭く振ってくるし、外国人も含めて主力選手に限れば能力的には上なのではないか――単に能力の問題ならば、2010年代も変わってないのだろうけど。編成の考え方や育成のやり方が、かなり変わってきたんだろうな、と想像できます。

つうか、セ界恐慌の時から考え方がアップデートされてなかったら、単純にアホだろ?!

パ・リーグはパ・リーグで、各球団とも世代交代と海外スカウトに苦しんでいる状況が続いているので、ぼちぼち改善していきたいところかな。


2023日本生命交流戦をセ・リーグ目線で展望してみる(2)

2023-05-29 07:29:57 | NPB

    しつこく日程を再掲。

      5/30       ~       6/18
    燕 歪歪歪毛毛毛―咀咀咀斃斃斃―鷹鷹鷹檻檻檻
    ☆ 毛毛毛猫猫猫予病病病凶凶凶―公公公鴎鴎鴎
    虎 斃斃斃鴎鴎鴎予烙烙烙歪歪歪―檻檻檻鷹鷹鷹
    虚 咀咀咀公公公―凶凶凶病病病―猫猫猫毛毛毛
    鯉 凶凶凶鷹鷹鷹―歪歪歪咀咀咀予毛毛毛猫猫猫
    竜 病病病檻檻檻―大斃斃烙烙烙―鴎鴎鴎公公公

    球団名蔑称はホームゲーム、球場名蔑称はビジターゲーム。
    凡例 凶=凶セラド 病=病ド 斃=斃牢哭ド 大=県営大宮 烙=烙天モバパー 咀=咀々魔鱗 歪=歪主恨フィ 

 とりあえず、各チームの勝敗予想をば。

燕 11-7 「緻密なセ・リーグ野球」を最も完成させて、2020年代最強にノミネートされる可能性があるのが、ここ。
 厳しい状況なのは確かだが、自力を考えれば、これくらいはやるのではないか。ただ、セ・リーグ野球を追求した故に、全試合が日本シリーズ並みの壮絶な試合に巻き込まれるのは必至。

☆ 11-7 ここ数年の交流戦での戦い方を見ていると、自分たちがパ・リーグ所属と思い込んでいる謎の集団としか思えん(苦笑)。燕とはベクトルが違う(日常のパ・リーグ的な)壮絶な試合が続くのは必至。バウアーさんが、パ・リーグ各チームのカット攻撃にブチ切れないかも心配。

虎 9-9 あの岡田監督の性格上、そんなにガツガツは仕掛けないだろうが、投手は強力だし、目下首位だし勝ち越しも十分あるんだろうけど、最大の問題はホームが甲子園であることか。そして、どういうわけか毎年のように相手の表ローテとぶつかるという(苦笑)。さらに、こと甲子園では、どのカードも死闘に持ち込まれることが多いので、まずはvs猫で勢いに乗りたい。

虚 9-9 なんのかんので交流戦通算で勝ち越しているのは、セ・リーグではココだけ。東京ドームでの試合ともなると鬼と化すし、原監督は、どういう事情なのか交流戦となると捨て身の総力戦を仕掛けてくる傾向もあるので、ハマれば優勝争いまでありそう。

鯉 7-11 基本的に、この球団は交流戦が鬼門。移動の負担を考えて無理はしないという方針なのかも知れないが。新井さん的には、公と鷹にはきっちりリベンジしたいはずなので、そこで力を使い果たすことが無ければ、9-9くらいまではありそう。

竜 6-12  志向する野球を考えると、打てないのは仕方がないにしても、さすがに諸々ミスが多すぎる。根尾をどのように使うかくらいは、注目したい。

――で合計53勝かあ……これくらいであれば、すぐに引っ繰り返せそうね。なんつーか、燕や竜と、公と毛のどっちが本当に弱くて暗黒なのか次第だろーね。