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「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

2025日本生命交流戦の感想戦(?)

2025-06-28 18:16:23 | 日記

 終わってみれば、パ・リーグの63勝43敗2分ということで。

 近年は僅差だっただけに、ここまでリーグベースで差がついたのは、ちょっと驚きではありますな。

 1節目を終えた時点で、セ・リーグ優勢の雰囲気だったのだが、翌週のパ・リーグ本拠地6連戦で一気に逆転され、さらにセ・リーグ本拠地6連戦でも差が縮まるどころか若干開く始末。

 長期的(通算)の視点でいえば、つまりのところDH制の差で、短期的とかく今季に限ればセ・リーグ球団の主力に故障者が続出したのが主な要因ということで結論を出しても良い気はする。

 そりゃあ、ソフバンが千切ったけど、いつもの「ソフバンを除けば互角」という理論のは、こと今季ついては無しだよな。それを認めると、それこそ「阪神はロッテより弱い」理論も成立してしまう可能性もあるわけで。

 セ・リーグ各球団の監督も現役時代に日本シリーズや交流戦で煮え湯を飲まされた経験がある世代が増えてきたせいで、試合ごとにみれば、ここ数年の傾向として、なかなか毎試合壮絶な内容にはなっているのだが……ご家訓(ぷっ)で常勝を義務付けられてしまっている讀賣はともかくとして、虎★鯉あたりは執念深くなったよなぁ。案の定、古林は相当対策されてたし(それ以前に故障してしまったが)。

 とはいえ、コロナ禍の間、機能停止に陥っていたパ・リーグ各球団のスコアラーやアナリストの機能が、漸く回復したのかもーーというのも要因に一つ加えておこうかな。

 じゃなかったら、同一年にパ・リーグ6勝2回とか普通は起きないと思う。

 日本シリーズの結果次第では、また廃止論縮小論が出てくるかなあ?

 


2025交流戦のプレビュー的な何か(セ・リーグ目線ver.)

2025-06-03 06:51:11 | NPB

 気が付いたら、開幕日の朝だったぜ(苦笑)。

 というわけで、今年は思いきり手を抜いてみました。

 まずは、日程を確認。

虚 咀咀咀毛毛毛移病病病凶凶凶移公公公猫猫猫
虎 SSS檻檻檻予辺辺辺烙烙烙予鴎鴎鴎鷹鷹鷹
★ 烙烙烙公公公予凶凶凶病病病移猫寝猫鴎鴎鴎
鯉 凶凶凶猫猫猫予咀咀咀SSS移鷹鷹鷹毛毛毛
燕 辺辺辺鷹鷹鷹予SSS咀咀咀予毛毛毛檻檻檻
怒 病病病鴎鴎鴎移烙烙烙辺辺辺移檻檻檻公公公

※チーム名蔑称はホームゲーム、球場名蔑称はビジターゲーム

 毎年、今年が最後――みたいな感じになって、早15年くらいか?
 今年は少し早めに始まるのね。
 ここ10年くらいで、情報化社会が一段と進み、侍JAPANの影響で、パ・リーグの選手の動向も簡単に知れるようになったわけで、いちいち細かく分析する必要もあるのかどうかという気がする。
 さて、パ・リーグの球団別の現状を分析してみましょーか。

鷹……監督交代したあたりから、「自分達がセ・リーグの老舗球団か何かと勘違いして驕り高ぶった集団」に成り下がっている感。明らかに編成がおかしなことなっている気がする。そんなんんでも序盤の負けっぷりがウソのようにカード勝ち越しを繰り返して、今や首位争いまでしそうな勢いなのは、これまでの蓄積が大きいんだろーね。とはいえ、やはり甲斐の穴は大きいよな。

公……そもそも現状で首位に居るのが不思議。先発が何とかイニング食って頑張ってくれてるからいいけど、基本的にタイムリー欠乏症だわ、致命的なミス続出だわ、ブルペン陣もここに来て漸く陣容が固まってきたような有様だわ、と、基本的に暗黒なフォーマットのままなんですわ。入団以来、加藤英司(へのヤジ)みたいだった38番とかいう選手が投打に躍動しているのが、なんとも不気味。

鴎……それでもローキが抜けた穴は大きかったのは事実なようで、目下、最下位に撃沈中。しかも5月は投打に完全崩壊、2日連続サヨナラ負けフィニッシュという有様。とはいえ、こういう時に限って、交流戦で息を吹き返すパターンが多いのが厄介と言えば厄介。

毛……戦力は揃っているハズなのだが、やはり球団そのものの求心力が低下しているのは確か。そりゃあ、不可解な監督交代を繰り返して、しかも現在のグダグダを作り出した一人が、GMに返り咲いているようじゃあなあ……。それに現場のガバナンス的なものも怪しくなってるんじゃあるまいか、と。とはいえ、何故かここも交流戦になるとしぶとい。

檻……中継ぎ投手が悉く潰れていますが、取り敢えず、昨季よりはマシということか。

猫……オープン戦から開幕直後の惨状を抜け出して、現在首位争いを展開。現状の戦力と戦術を加味すれば、セ・リーグの各球団と波長が合った試合にはなりそう。

 その上で、ざっくりと各球団の勝敗を予想してみる。

虚……10−8 監督が妙な気を起こさずに普通にやってれば、勝ち越しはしそう。
虎……9−9 今のところ、極端に破綻しているわけじゃないし。古林攻略には全力以上のことをしてきそう。
★……11−7 こと交流戦になると、フロントと選手が「自分たちをパ・リーグの強豪球団と思い込んでいるアブナイ人たちの群れ」を化すのが、このチームのここ数年の特徴。
広……9−9 新井さんが、パ・リーグ相手になると狂気じみた采配をみせるのは、やはりアニキの影響だろうか?
燕……8−10 主力が戻ってくればーー。あとはホームゲームで何とか打ち勝っていきたい。
龍……7−11 たぶん、パ・リーグの各球団は、ここを相手に負け越したら終わりくらいの考えでローテーションを組んでくるだろうし……。

 ということで、リーグ間ベースでは54勝54敗という予想にしておこう。


コミケ105を振り返る

2025-01-12 21:20:18 | 日記

 まあ、今更ですけど。

 あくまで仕事で入ったんで、基本的に面白くもなんともない。

 いやあまあ、ポップカルチャー系メディアという立場であったなら、それこそ「役得役得」なんだったんだろうけどね。 

 それでも大晦日に開催が無くなったのは、体力的精神的にだいぶラクでしたね。そのまま、年越しイベントや神田明神、鷲宮神社に初詣したい向きにとっては不満が残ったかもしれませんが。

 それにしても海外からの観光客が増えたなあ、と。あ、それから同人誌ではなく小物を売るサークルも増えたなあ。

 そしていよいよ女性向けジャンルが消滅しつつある現状というのも、時代の流れというものなのか。

 あれだけ芸能界方面でのし上がりたい――という野心的なレイヤーさんが、外部から脚光を浴びて一大勢力になって――なんてことにってきて居心地は、あまり良くないよなあ……そういうのも決して嫌いではない、いや、むしろ好きなおっさん連中をして、コミケという場の中で居心地の悪さを感じるのだから、当該の人々は、そりゃたまらんだろうと思いますよ。

 さて、2025年はコミケ50周年ですけど、次回の夏(106)は2日間開催。冬も同様になるのかな?さらにスペシャルについてもアナウンスは無し。

 有料のイベントとなると、損益分岐点とかも気になるだろうし、3日間やるほどサークルは集まらなくなったということなのだろうか?

 そういや次は2日目は大阪のイベントとバッティングするんですよね。それでも、野郎どもは東京に集まるのでしょうけど。

 ボランティア?ああ、最近は世代交代で意識高い20代も増えてるみたいですよ、


とりあえずコミケ104を振り返る(1)

2024-08-18 14:46:28 | 日記

 いやあ、もう1週間経つんですね。

 コミケ=仕事と化して、幾星霜(休止期間含めて10年だけど)。

 取り敢えず、暑かった。2日目は正直、斃れるかも?と思っていた。

 とはいえ、往時と違って、今はベンチに座って休めるんで助かりました。

 コロナ禍を経て、すっかり方向性が変わりましたね。いや、変わったというよりは、変化がより確定的になったというか。

 時代は「コスプレ」「カメコ」「企業ブース」「R18」なんですね。あ、まあ、R18は不変の世界観なんでしょうけど(苦笑)。

 ついでに言うと、参加のハードルが高くなりつつある気がする。

 単にこちらがトシを取っているのは、この際おいといて、単に有料化だけじゃなくて、諸々物価が上がっているのも要因だろうね。

 とにかく、何とか年末までに体調を立て直しておきたいところ。

 大晦日回避は年越し準備に余裕ができるという意味ではありがたいけど、微妙にリズムが狂いそうだなあ。


2024日本生命交流戦プレビュー(ブログ版セ・リーグ目線ver.)

2024-05-27 08:13:23 | NPB

 というわけで、ぼちぼちと。


 まずは日程から
5月28日                6月16日
虎 公公公咀咀咀予毛毛毛猫猫猫予凶凶凶病病病
鯉 檻檻檻病病病移公公公鴎鴎鴎移辺辺辺烙烙烙
☆ 毛毛毛恨恨恨移檻檻檻鷹鷹鷹予咀咀咀辺辺辺
虚 鷹鷹鷹辺辺辺移鴎鴎鴎檻檻檻移烙烙烙恨恨恨
燕 鴎鴎鴎烙烙烙予猫猫猫公公公移病病病凶凶凶
竜 猫猫猫凶凶凶移鷹鷹鷹毛毛毛移恨恨恨咀咀咀

球団名蔑称はホームゲーム
球場名蔑称はビジターゲーム
移=移動日 予=予備日
凶=凶セラドーム 咀=咀咀魔燐スタジアム 病=みずほ病病ドーム 
烙=烙天モバイルパーク 辺=辺境猫屋敷 恨=S(札幌への)恨みを晴らすために建てた球場

パ・リーグ各球団の予想ローテーションなど(先週時点の予想なので、組み直しの可能性あり)


檻 カスティーヨ→エスピノーザ(山岡)→東→田嶋→曽谷→斎藤(椋木)
鴎 西野→種市→ダイクストラ(岩下)→ろーき→CC→おじまだよっ!
鷹 有原→和田→石川(モイネロ)→モイネロ(石川)→東浜(スチュワートJR)→大津(スチュワートJR)→大関(東浜)
毛 ポンセ(藤井)→瀧中(田中将or荘司)→藤井(ポンセ)→早川→内(田中将)→岸
猫 今井→隅田→こうな→タカハシ→平良→武内
公 山﨑(伊藤or鈴木)→福島(矢澤or鈴木)→北山(上原or鈴木)→北山(金村)→加藤貴→伊藤(金村or鈴木)

気のせいかなあ、ドラゴンズ包囲網になってないか?

 

で、パ・リーグ球団の戦力を分析しつつ、各球団の成績を予想。

檻 吉田正が抜け、山本が抜け――だけでもかなり厳しいのに、西川、杉本、森、平野佳、宇田川が不調、ついでに宮城までが負傷離脱――むしろ、よく踏みとどまっているな、と。取り敢えず、山足には注意。

鴎 現在、首位を走っているチームが極悪レベルの強さのため、忘れ去られてますが、今のところ貯金を持ってます。ただ、ブルペン陣(主に益田)が、イマイチ安定してないので、接戦に持ち込みたいところ。

鷹 監督が代わって、Yが加入しただけで、ここまで強くなるとは(汗)。ハッキリいって数字だけなら、異常な領域に入ってます。ただ、往時に比べれば主力は衰え、層も薄目だし、災害レベルってことはなさそう。

毛 投高打低のシーズンの中で、目下、投手陣が崩壊中。則本をクローザーに回したものの、そもそもそこまで繋がらない、という(汗)。Aがメヒコ送りになって、平和が訪れたハズなのだが……。そもそも球団自体にやる気があるのかどうか、という状況。

猫 そんな毛よりもさらに悲惨な状態で、ついにナベQさんが現場復帰。投壊貧打で、暗黒墜ち寸前。せめてマキノンが残っていれば、少しはマシだった気もするが……。取り敢えず、源田は平常運転中です。

公 清宮、野村、今川、加藤豪といったところが悉く不調。レイエス、スティーブンソン、バーヘイゲンが期待外れ。そして背番号38とかいう選手が妙に元気という地獄のような状況。田宮に何かあったら今季終了の予感。

という分析を踏まえて――

虎 9-9 交流戦を上手くやり過ごせば日本一になれる、ということを昨季は実証してしまったとはいえ、やはり5割はキープしたいのが本音だろう。少なくともホームゲームは必要以上に落としたくないところ。新庄登場→NPB版ナショナルダービーと続く第1週をどう乗り切るかがカギ。

鯉 10-8 今季は比較的、移動もラクそうだし。パ・リーグへの怨念の強さでいえば新井さんが一番強いのでは。打てるピッチャーが続々襲来→ついでにろーきも襲来と続くホーム6連戦で勝ち越せれば、交流戦優勝も見えてくる。

☆ 11-7 目下、最下位争い中も、ここだけは分からん(苦笑)。ここ何年かの交流戦での強さは意味不明。もはや、「自分たちをパ・リーグの球団と思い込んでいる異常な集団」としか。まあ、全試合、壮絶な展開になるだろうから、ファンの心身がもつのかが心配。

虚 8-10 それでもまあ、Aクラスにとどまっているのだから。好調は好調なのだろう。「息詰まる投手戦」になると、あっさりと競り負ける印象+監督が想定外の事態にまだ対処しきれない状態なので、今回は厳しい戦いになりそう。

燕 9-9 今季、ヤ戦病院化が進行中。残った主力はなんのかんので数字を残しているので、要は「誰かが抜けると、そこが殆ど埋まらない」という、もう一つのチーム体質が浮き彫りになるわけで。それでも過去数年の蓄積で、なんとか五分の成績まで持ってこれそう。

竜 7-11 今季は、そこまで成績が悪いわけではないのに、ネタにされまくっている現況。「打っているのに点が取れない」「抑えてはいるけど点は取られる」「ミスが連鎖する」、そこで食い止められずに投打ともに崩壊すると完全なる暗黒時代到来となるわけですが。で、今回はパ・リーグ各球団とも「ココに負け越したらシーズン終了」くらいの感覚で考えているとしか思えないローテーションを組んでいるので、タガが外れるとえらいことになりそう。

 で、リーグベースでは、合計54勝――あれ、きっちり5割じゃん。
 来年くらいまでは、この調子なんじゃないか。