いやあ、やっぱコミケはキツいわ(苦笑)。
3年振りの夏コミを終えて、感慨に浸る間もなく仕事に追われ、火曜日の夜にダウンしてました。
さて、今回も仕事……ということで、主に企業ブース回りをしておりましたが、やはり新しい南ホールは、空調も最新型ということで、まあ快適でした。
ただ、その落差というか、初日にしても最終日にしても外との気候の差は、かなり厳しく、なんのかんので地獄でしたわ。
やはり、ビッグサイトのキャパのことを考えると、総入場者/日は10~12万人(出入りは考慮してない数値)が限度なのかなあ、という気がします。
それを超えると夏にしても冬にしても地獄度が増すという(笑)。いや、単純に趣味でフラフラと参加する分には「楽しい地獄」で済むけど、仕事として、ある程度の結果を求められる状況になってくると、ただの「地獄」ですわな。
かろうじて、民度というか尊厳が保たれるという意味では、3日間開催で40万前後の数値で抑えていく方向で進めていくのがベターな気がします。
ただ、企業サイドとしては、もうちょい来てくれないとメリットが薄まってきてしまうわけで。ついでに有料化で、主催者サイドが旨味を覚えてしまっている感もあるのが懸念材料ではあります。
少なくともアーリーチケットは、これからも継続されていくような気がしますし、そうすべきかと思います。ただ、値段設定は一考すべきかと。
5000円となると、その分、買うブツも制限され、結果として大きく割を食うのはマイナージャンルの中小零細サークルなわけで。
いくら好きなことをしているにしても、成果――この場合、売上が上がらないと辛いでしょ。ましてや、今、サークル参加費も諸々コミで1万円を超える(オンラインで申し込みの場合)わけだし、印刷費用、場合によっては運送費も高騰しているわけで、かなりハードルが高くなっているのが現状でしょう。
最近は、自分で同人作ることも皆無になり、会場をフラフラする時間も激減し、せめてもの楽しみが、たまに会う知人の食事したりだったのが、コロナ禍でそれもなくなり――。
ほんと、出会い(この場合、異性の――ではなく、あくまで同好の士という意味)も無くなったなあ。
こうなると、自分にとって、コミケってなんなのか、と?!(笑)
もう、いっそ、春開催を復活してもらって、時間も17時くらいまで延長してもらって、企業ブース主体にしてもらうか!?(少なくとも主催者と企業関係者は、追い込まれるけど)