「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

さくらえみの理想と、アイスリボンという現実

2010-12-26 23:34:00 | 日常生活
 なんだかんだと直前までバタバタした末、結局、行ってきました、アイスリボン。

 観衆889人。
 うーん、いくら北側を花道で潰したとはいえ、後楽園ホールで、この数字は厳しいなというのが、私の第一印象。
 やはり、しもーまさんの引退だけでは、引きが弱かったか?というのと、やはり後楽園くらいの動員だと、道場マッチや板橋、新木場あたりとは違うシステムを考えないといけないのではないかなあ、と。
 あの狭い動線の会場で、ネット予約中心、30分前開場では、ちょっと行きづらいなと思うのは確か。それで9月で懲りて、12月をパスした人も居るのではないでしょうか?

第1試合 ○みなみ&つくしvs×りほ&くるみ

 キャラクターの方向性が、女子プロレスの枠からはみ出して、収拾が付かない方向に走り出している4人によるプチカオスなオープニングマッチ。
 レフェリーのミス高橋というのも、微妙にネタ入っているなあ(苦笑)。
 そして、いきなりボコられるミス高橋。
 やはり不慣れなのか、試合展開に振り回されるミス高橋。
 本人、ノリノリだった割には、試合後、一人反省会をしていたであろうミス高橋。
 もし、これが新人レフェリーの所業だったら、確実に控え室で説教されるかボコられているぞ、ミス高橋。
 試合は、大家さん曰く「宇宙一の」ブロックバスターホールドでみなみ選手が、りほ選手をピン。
 みなみ選手は、この調子でプロレス大賞の技能賞を狙っていってもらいたいですね。


第2試合 ○男色先生vs腹黒×

 正直、この試合が決まってから、チケット購入を決断した人も居るのでは?というカード。
 期待値は高かったものの、正直、あまりスイングはせず。
 それでも男色先生はきっちり仕事してましたし、実話ナックルズを愛読する腹黒娘はいよいよいよ方向に目覚めたようですし。
 男色ナイトメアを平然と受けきる19歳女子、ヤバ過ぎる。
 そして、ケレン味もへったくれもなく急所攻撃を繰り広げる19歳女子、ヤバ過ぎる!
 さらに、プリンス・デヴィットばりに急所めがけて、トップロープからダイビングダブルフットスタンプを決めてみせる19歳女子、もはや鬼畜の領域に踏み入れてます!
 この試合を見て、2011年は、この腹黒娘によって、プロレス界が牛耳られてしまうのではないかという非常に悪い予感が漂ってきました。
 きっと、凄いシーンが続出するんだろうな。
 男色ドライバー(デストロイ)を食らったり、葛西、沼澤、GENTARO、菊地といった面々に星野選手も真っ青になるくらいにボコられたり、バラモン兄弟をボコったり、それだけでは飽き足らず、蕨出身のとある選手にブルーディスティニーやらコロニー落としやらを食らう姿も想像できてしまうのですが(汗)。
 それでも、次の悪事を企てながら、ブキミに笑いながら立ち上がるんだろうな……。
 あ、これ、アイスリボンの殆どの選手にいえる特性なんですけどね。
 あの異様な生命力は、往年のバトラーツの選手を彷彿とさせます。


第3試合 ×市井&ジェシカvs○性悪紫雷姉&性悪紫雷妹

 相変わらす性格が悪そうな紫雷姉妹でしたが(笑)、さすがにジェシカにディープキスされた時は、かなりダメージを受けていた模様。
 そら、オカマキャラとはいえ、好きでもない野郎に唇を奪われたら、仕事とはいえキツいわな(苦笑)。
 しかし、男色先生の後だと、ジェシカ・ラブのノーマルに見えてくるのが恐ろしいというか。
 おそらく読売新聞を見て、観戦を決めた一見さんは、この時点で「ダマされた!」と思ったでしょうね(笑)。
 振り返れば、ここ1年、男色、オカマ、変態、キチ○イ、自称神様、天然、路上王といった人々が入れ替わり立ち替わり参戦している時点で、独裁大仏様が目指している方向性が既に分からなくなりつつあるのですけど、その辺りについて総括を求めてみたいと思っているのは私だけでしょうか?
 市井選手については、プロレスに関しては迷走しっぱなしの一年だったかな?と。


第4試合 ○TAJIRIvs真琴師匠×

 しかし、仮にテレビで第2から第4試合でチャンネル合わせた人が見たら、とても女子プロレス大会とは思えない構成ですよね(註・褒め言葉です)。
 テロップに「これは女子プロレスの大会です」って出さないといけないですね(笑)。

 その昔、IWAジャパンや大日本で、カブキさんだったり、ナガサキさんだったりが若手選手を相手に見せていた試合って、こんな感じでしたよね?といったテイストの試合。
 それを時を経て、TAJIRI選手がやるということに一種の感慨深さを感じました。
 キャリアとか考えたら、真琴選手が何も出来ないような展開になるのは仕方のないところ。むしろ、TAJIRI選手の期待値が、こちらの思っている以上に高いんだなあ、というのを感じ取れましたね。
 特に今年下半期以降に見た真琴選手の試合の中では、ベストに推したいくらい一戦でした。


第5試合 ICE×60選手権
×(王者)ボリショイvs(挑戦者)藤本○

 結果を見れば、女子プロレス史上に残る大番狂わせ、ということになるでしょうね。
 しかし、藤本選手は、少ない時間の中で、よくまあ研究していたなというのは感じました。
 ああいう技の脱出や切り返しがあるんだあ、という感じで。
 序盤の三角締めからの脱出は、ちょっと感動モノでした。
 多分、マネしようとしたら、大抵の人は失敗して自滅してしまうんでしょうけど(苦笑)。
 ホント、今までのフルタイムのプロレスラーが、思いつかない動きを、さらっとやってくれちゃうんだからなあ、藤本つかさという人は。
 とにもかくにも、これで初の団体管轄ベルト三種の同時戴冠を達成。
 これで2011年こそは、藤本つかさを中心にした路線でアイスリボンのメインストリームは動き出すことになりそうです。
 一方、ボリショイさんは、「罰ゲーム」(おい)からは解放されたものの、多分、これからもしばらく、「蕨の住人」としての日々が続きそうな……合掌(こら)。


セミファイナル NWAパシフィック女子&NEOシングル選手権試合
○(王者)タムラ様vs(挑戦者)志田×

 試合はタムラ様が組み立てていたのですが、全体の速度に関しては、むしろ志田がタムラ様に合わせていた感じでした。
 やはり志田選手は、他団体女子相手になると、まだまだシンドいのかなあ、と改めて思ったり。
 カラダの線は細くて、ちょっと筋肉がつきにくい体質で、いわゆるチェリー選手のようなアスリート体型とはまた違うタイプなのでしょうけど、恐ろしいまでの戦闘能力というか、完全に女子プロレスの枠を超えつつありますよね。さらに19時女子プロレスのMCを通して、タレントとしての資質の高さを発揮していますし、この調子でいくと、アイスリボン、否、女子プロレス、それどころか日本のプロレス界を背負って立つ人材に成長していくのではないか、という気がしています。
 まさか、ここまでの素質を持っていたとは、思ってませんでしたよ。
 2011年は、プロレス大賞でMVP候補に挙がっていたりして。


メインイベント しもうま和美引退試合
高橋奈&夏樹&×しもうまvs大仏様&星&○帯広

 ホントに惜しい人材がプロレス界を去ることに。
 とにかくどんなカードでも常に力を発揮し、確実に結果を残してくれるというブッカーやマッチメーカーサイドから見れば、これほどありがたい存在はそう居ないですよ。
 我々周辺では、「しもーまさんがセミに入れば、その日(の興行)は鉄板」という格言が定着していたくらいです。
 もし、私がプロモーターやって、女子だったりミックスの試合を混ぜることになるしたら、女子なら確実にしもーまさんと渋谷選手(WAVE)を要望しますもんね。
 そんなしもうま和美選手の引退試合は、どこでどう間違えたのか、女子プロレスの範疇を超えた、肉体と肉体が激しくぶつかり合い、不気味な打撃音が響く、痛みが伝わりすぎる場内騒然の展開に。
 華麗さとか軽快さは、ほぼ皆無。
 さりとて、対抗戦時代から続く垂直落下系の応酬ということも無く。
 どこのWARだ、お前ら?!と突っ込まずにいられないというか。
 本当に黄金の独裁者さんが、天龍さんに見えましたから(苦笑)。
 ある意味、本当に気の狂った試合展開をさらに狂わせたのは、帯広代表。
 そもそも入場から出るところを間違えてしまうくらい、テンパって不気味なムーブを見せていたし、相変わらずな暴走ロープワークでしたし、そりゃあね、若い頃の佐山先生も似たような動きを見せていましたけどね、あれはあれでダイナマイトキッドとの駆け引きがあった上での動きであって、徹頭徹尾意味不明な動きをしていたわけじゃないですし。
 そして、その意味不明な動きからわけの分からない丸め込みで、しもーまさんからピンフォールを奪う帯広代表。
 通常では有り得ない結末に軽くパニくる観客やら関係者やら。
 
 試合内容そのものは、どこに出しても恥ずかしくないレベル。
 むしろ、危険な垂直落下技を使わなくても、ここまで激しく、観客を興奮させる試合を見せることが出来るという意味では、メジャー団体、特にNOAHあたりへのアンチテーゼになったのではないでしょうか?
 っていうか、NOAHの選手は一度、蕨の道場マッチに出て、プロレスについて学びなおすべきなんじゃないでしょうか?
  
 そんな騒然とした状態のまま、引退セレモニーが行われ、しもうま和美選手は、惜しまれながら引退していきました。

 うーん、これだけやって、動員ワーストっていうのは、ツラいですよね。
 試合前後の物販などを考えたら、比較的スペースの広いディファ有明開催という選択肢もあって良いんじゃないですかねえ?

 ○しもーまさんへの伝言・・・ダジン鍋は使えますよ。野菜と肉を入れて蒸せば、それなりに料理になりますから(おい)。あ、それから、ヒガシマルの「揚げずにからあげ」も便利です。カロリー調整にも良いですよ!


今年も狂気のクリスマス

2010-12-25 23:10:00 | 日常生活
 そんなわけで今年も行ってきました、葛西プロデュース。年々、客層が濃くなっているような気がするのは私だけでしょうか?
 
第1試合 ストリートファイトデスマッチ
○神威vs星野×

 とにかく、大日本参戦、そして所属以降、てってーてきにボコられる日々を送る星野勘九郎選手。
 そして、今年も凶器に自家用車を持ち出す神威選手。
 ただ、バック急発進で、星野選手が思いっきりはねられて、吹っ飛んでいた様な気がするのですが(汗)?
 私が見ていた北側からは「事故?」「事故だよね?」と、ひそひそ声が。


第2試合 スクランブルバンクハウスデスマッチ
○リッキー&45度&清水さんvsGEN&シュウ&×ケイ

 第1試合から阿鼻叫喚だったのに、第2試合で今度はバラモン兄弟登場で、場内またしても阿鼻叫喚(苦笑)。
 色々凶器が飛び交ってましたね。
 アツアツのお好み焼き、キャベツに芯、豚の生首etc、あ、あと有刺鉄線バットが申し訳程度にありましたねえ(遠い目)。


第3試合 有刺鉄線ボードデスマッチ
○M佐々木vs竹田×
 
 この試合で、ようやく観客も落ち着いてきた感じ。
 改めて、デスマッチはパワー系選手有利を思い知らされた感がある一戦でした。
 やはり、マンモス選手は、ここいらでアイスリボンか19時女子プロレスに殴りこんで(おい)、2011年は大暴れしてもらいたいものです。
 是非、帯広代表にマンモスホームランを伝授してください。


セミファイナル 蛍光灯&ラダーデスマッチ
×ウインガーvs宮本裕○

 フィニッシュはラダーに足を掛けての逆さ押さえ込み。渋いっ!!あんだけキ○ガイ沙汰を繰り広げておいて、渋すぎるっ!!
 二人とも、ここ一番での飛び技の精度が高いので、余計にアイテムが引き立つというもの。
 デスマッチを追求しだすと、結局、肩の付け合いという原点に戻っていくのではないだろうか?と考えさせられた一戦。


メインイベント ガラスデスマッチ
○葛西vs佐藤社長佐々木貴×

 来日予定だったキャラハン選手が、直前キャンセルしたことで実現したシングル対決。
 試合前、セミで使用された蛍光灯の破片をリングにブチ撒く葛西氏。
 そんな状況下で、ごくごく当たり前のように基本動作から普通のグラウンド展開に入る二人。
 当たり前のことを当たり前にやって、背中が傷だらけ。この時点で、十二分にキ○ガイです(笑)。
 常々思うのは、こういう状況下での試合をDREAMSあたりとかでもやってくれないかな、ってことなんですけど、実際のところはどうなんでしょう?
 路上などでの実戦を想定すれば、あながち頭ごなしに否定は出来ないのではないかと私は思うのですが、いかかでしょうか?
 もし、蛍光灯やらガラスの破片やら、画鋲やらが転がっているリングでやったら、うっかり膠着状態に出来ないですからね。いかにして素早く相手を仕留めるかという観点において技術力の強化につながると思うのですよ。
 試合は、いつもより多く流血してます的な、ますますキチガ○じみた展開になり、最後は葛西氏がリバースタイガードライバーからピン。
 腹黒娘都宮ちいへの復讐へ着実な一歩ということでよろしいのでしょうか?
 それにしても、最近、がっちりとクラッチしてから、持ち上げる傾向にありますよね?>リバースタイガードライバー
 やはり、いつぞやの板橋の一件が微妙に影響しているのですかね?

 というわけで、ついに来年の12月25日の葛西プロデュースは後楽園で開催されることになったようです。
 前回、後楽園でやった時は、平日夜で善戦はしたものの空席がかなりありましたので、1年かけて、どこまで魅力を発信することが出来るかがカギになると思われます。
 
 来年の後楽園では、アイスリボンの自称キ○ガイさんに、シングルの相手に名乗りを挙げるくらいの奮起を促したいところなのですが……。
 いや、むしろ、キャラハン選手キャンセルの時点で手を挙げるくらいの狂気が欲しいなあ、と。
 蕨の道場マッチを終えて、途中から来場していたのですが、デスマッチLOVEで葛西氏に憧れているという割には、ただボーっと観戦しているだけみたいな姿が視認されたものですから、ちょこっと触れてみました。
 それだったら、よっぽど、ボリショイさんを見ている時の腹黒娘都宮ちいの方が、目をキラキラさせてるぞ、と思う次第で。

 なお、第一試合で、思いっきり車にはねられていた星野選手は、何事も無かったかのようにセコンド業務に励んでおりました。ホント、丈夫だな、この人は。