「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

実際のところコト姉の中の人は、NOAHの現状について、どう思っておられるのだろうか?

2011-07-20 22:09:00 | 日常生活
 まー、NOAHに関しては、昨年10月のディファ有明大会でブチ切れたわけですが、このブログを放置している間に行ってきた5月8日の有明コロシアムも正直、褒められたもんじゃなかったですね。

 昨年10月でも問題点を挙げてたような気がしますけど、もう一度おさらいしてみましょう。

NOAHの問題点
×現場の人手不足。何より若手がおらん(一番若いのが谷口周で30過ぎ?)
×世代交代の失敗(客層についても同様)
×何故かそのツケが健介オフィスの若手に降り掛かる無情
×安易なマッチメークとアングル
×故の他団体&フリー選手のぞんざいな扱い
×基本ムーブ軽視かつ大味かつ垂直落下技頼りの試合内容
×動員水増し発表をするにしても公式収容人数を上回っちゃいかんでしょ?(例・何年か前の横浜赤レンガ倉庫)
×現状に見合わない興行会場の設定
×この期に及んでもファンサービスの軽視
×この期に及んでも強気なチケット料金設定
×飲食店経営とかどーなったんですか?(エビスコやドロキはそこそこ客が来ているみたいだし、海坊主は閉店したけど、その代わりに山Ryuは横浜市内に再OPENしたそうですし)
×それからSEMの小中学生の無料招待は港区立にも設定したらどうでしょう?(ディファから一番か二番目に近い公立学校は「港区内」)。

 思いついただけで、これだけ出てきた(苦笑)。

 その点、恐ろしいことにあのアイスリボンなんかは、多分、偶然に近いんでしょうけどトップ、サテ、ユース、Jユースで見事に世代が構成されている上に、スクールまであったりするから人材育成面では既に――(笑)。

 5.8有コロの時、当日券売り場に仲田GMが居たのですが、そんなに動因が心配なら、もうちょっとちゃんと営業しようよ、と内心で思った次第。

 それ以上に、今のスタイルのままだと、そのうちまた大事故を起こすと思いますよ。

 大日本なんかも、神様のあと、6年半くらい新人が出ない時期がったのですが、その間、宮本(裕)、イサミ、竹田といった各選手ら、他団体の若手をプッシュしてなんとかして動かしていたんですが、NOAHにそれができるかどうか?

 要求が非常に厳しいNOAH、さらに厳しい常連ファンの皆さんが、その路線で納得するかどうかという問題も出てきますけどね。

 今のファンが見る目が無いと言うなら、それまでというか、だったら支持が得られるまでの当面は新木場を軸に、コツコツと首都圏の小会場でやっていくのがベターなんじゃないか、と、思うんですけどね……。

久々なのにプロレスネタ

2011-07-20 21:58:00 | 日常生活
 今週の土曜日、大阪でプロレスリングNOAHの小橋選手が、1年7ヶ月ぶりに復帰するわけですけど、正直、あまり大きな期待を寄せるのは酷かなあ、という気がします。

 そもそもノアが旗揚げして来月で11年を迎えるわけですが、そのうち小橋選手が実働していたのは、その半分強。それくらい欠場が多いということなのですが、やはり前回の長期欠場以降の衰えは急だったようで、どこまで以前のレベルに戻せてきているのかがカギになりそうです。

 正直なところ、シンドいかなあ、という気はします。

 年齢的な部分もあり、一線級で活躍するのは厳しいでしょうし、ましてや四天王プロレスの流れを汲む現在のノアのスタイルを考えると、文字通り命の危険に晒されることになりかねないと思います。

 いっそ、本人が「若手の壁」的ポジションになるというのが、一番良いのかも知れませんが、そのあたり、ご本人はどうお考えなのか?と気になるところではありますが。

 それこそ、ここ数ヶ月のユニオンでの天龍さんのように、デビュー1年にも満たないレスラーにド突き回されたり、あるいは山川竜司選手のように徹底的にボロボロにされた挙げ句、後輩に罵倒される役回りを演じる勇気があるかどうか?という感じがするのです。起田選手(現在欠場中)にボコられてみたり、それこそノーなんちゃらに蹂躙された挙句、KENTA選手あたりに「お前は、肘壊した時点で引退していた方が伝説になれたんだ!」くらい叫ばせるくらいじゃないと……。

 でまあ、これで大阪府立の大きい方が、入ったら入ったで悩ましい事態ということになりそう。
 今や、私から見れば、一興行あたりの破壊力では不気味な世界観のアイスリボン、若手が増えて団体カラーにあるまじき(?)熱い前座戦線が展開される666に遅れを取り、経営状態から既に「リアル崖のふちプロレス」と呼ぶ人も出てきているらしいノアにとっては、既に待ったなしな状況なのでしょうが、今までの流れがムダだったというか、無意味だったということにもなりかねないわけで……。

 そりゃあまあ、90年代の四天王プロレス、特に小橋選手の活躍に胸を熱くした身にしてみれば、つらい現実なのですが、やはり受け入れるべきは受けきれないと、思うのですよ。