「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

世界は、右回り、秒速。

2008-03-25 08:15:27 | レ・ミィ×コトナ
 そういえば、レミコトのナンバーに、表題のような歌詞がありましたなあ。
 実は、将棋の先崎八段の著書にも似たような記述があるんですね、これが。
 
 まだ若かりし(?)、我らが先ちゃんが、惜しくも昨年逝去された真部八段宅を正月に訪れた時のこと。
 真部先生宅には、ルーレットがあり、正月ということもあって、当然、ルーレット大会となったわけですが、その時に真部先生が、先ちゃんに語った言葉というのが――

「人生とは、ルーレットなんだよ」

 そこで、先ちゃんは、ハっとなるわけですね。
 なお、先崎八段の場合、徹夜明けの時、将棋に負けた時、失恋してヤケ酒を飲んだ時(執筆当時は独身)などに世界が、それも必ず右に回るそうで。
 故に、このエッセイに題名は、「世界は右に回る」。
 (以上、引用・先崎学著「フフフの歩」より)

 管理者はというと、頭がクラクラした覚えはありますが、右に回った覚えは、まだ無いですね。
 とにかく、将棋を指してて終盤の大ポカで負けた時、囲碁を打っていて見損じから投了に追い込まれた時、競馬や競輪でクソ負けした時、頭からスーっと血の気が引いて(本当に、サーッと音がしているかのように)、クラクラしていくのです。

 ひょっとして、「とびきり鮮やかにGO!」を作詞した人、前述の本、読んでました?