シフクノサイン

ありふれた時間 ささやかな幸せ 人生まあるく

豆腐百珍を作る会

2007年02月17日 | 食フ
豆腐百珍」っていう江戸時代のベストセラーに
載ってる豆腐料理を再現して、スローライフとかを
考えていこう、って集まりに参加してきた。

豆好きにはたまらない、じゅる~な企画。

今日はその第1回目で、はじめましての挨拶からスタート。
一言、自分と豆腐との関わり、なんてのを加えて
自己紹介をしたので面白い。


第1回のメニューは
 木の芽田楽(尋常品)
 雉焼田楽(尋常品)
 雷豆腐(尋常品)
 揚げ豆腐(通品)
 あらかね豆腐(尋常品)
の5品。

尋常品・通品ってのは、「豆腐百珍」に書かれてる
ランクみたいなので、どっちも家庭でよくやる
豆腐料理って感じでせうか。


主婦の方々が多かったので、調理も順調に進み
油が少なくてできなかった揚げ豆腐以外は無事完成。
ほんまの青寄せの作り方には一同びっくりやった。
昔の人は手間かけて作ってたんやなぁ。感心。


木の芽とほうれん草の色水を混ぜて作った田楽味噌

ほんまに感動するくらいきれいな緑色。


田楽は炭の火が強かったのか、焼くとひっついてしまい
なかなかうまくいかず・・・。
唯一の完成品。写真用(笑)。



そして、そのほかの品々。


大根おろしのったのが雷豆腐でその右があらかね豆腐

そのほか、用意してあった湯豆腐やら、生湯葉やら、
大豆のあえたんやら、まさに豆づくし。
美味しいうえにヘルシーやから、豆ってすごい。

あ。こんなのもあった。


豆腐の味噌漬け

1週間ほど、ちょっと固めの豆腐をお味噌に漬けただけらしい。
食べてびっくり。まさにチーズのよう。
これは美味。


ワインやらにごり酒やらが登場して、みんなでわいわい。




第1回やから段取りがうまくいってないことも
あったけど、豆腐を通じて、播磨の食を見直して
いける会になるとええなぁ。

帰りにはまたしてもお土産を。
豆乳と豆腐と田楽味噌の残り。
家でも豆づくしが楽しめそう(笑)。

最新の画像もっと見る