5人と1匹~お気楽家族~プラスα

らぶらどーる寝とり~ば~のれおんとその他大勢のにんげんのくらし。

通院日

2006年11月07日 | うつ

昨日はクリニックの通院日でした。

ここ最近は だいぶん落ち着いてきて、激しい気分の落ち込みはなくなりました。

ただ まだストレスに対する耐性が弱く すぐにココロがポキっと折れて

くしゅくしゅに縮んじゃう事があります。

特に、母T子との親子関係がしっくりといきません。

日々暮らすなかで 彼女といると 幼い日の自分といまの自分がシンクロして

ココロのバランスを失くしてしまいそうになるのです。

彼女は私がそんな風に感じてるなんて夢にも思っていないでしょう。

 

ここ1週間ほど、いわゆる のぼせ ほてりを感じるようになっていました。

夜 寝ている時も暑さで何度も目が覚めて ぐっすり眠れていませんでした。

てっきり、これは遂に更年期障害に突入か・・・と思っていましたが、

先生に話したところ 生理不順を伴っていないので

「心労による自立神経の乱れでしょ、心労!!」と言われました。

確かに そう言われれば

増改築にともなって 職人さんへのお茶出しやら

母の部屋の荷物を全部出さなければならないのを どうするかとか

いろいろと 考えたり気を遣ったりが続いてたから。。。。。。。

更年期じゃないと言われて ちょっと嬉しいのと安心したのと

・・・でも、心労かあぁ そんなことで バランスを崩すなんて情けないココロだな。

もしかしたら 薬の量を減らされるのかな なんて考えて行ったのに

いつもと同じ量を処方されました。

ずいぶん長い時間経ったように感じてましたが

通院を始めて まだ5ヶ月も経ってないのですね。

 

 

もうひとつ

先生に告白しました。

「私、母のことが嫌いなんです。実の娘なのに。

母を嫌いな自分も嫌い・・っていうか罪悪感を感じて

母親を嫌いな子=悪い子って概念があるんです。」

すると 先生は

「誰がそんなことを決めたんですか?

世の中には 母親の事を大嫌いな娘なんていっぱいいますよ

そういう考えで自分を縛り付けて苦しめるのはやめましょう、

嫌いだっていいじゃないですか」

と言って下さいました。

ほんの少し気が軽くなったように感じました。

 

どうして嫌いなんだろう なぜ好きになれないんだろう

母はきっとわたしのことを好きなはず・・・・・・たぶん・・・・。

        ------だって子供のことを嫌いな母親なんていないよ-------

考えたことなかった、母が私を好きかどうか なんて事。

彼女のこれまでの生き方、言動 、立ち居振る舞い、彼女のキャラクター

どれもこれも好きになれない私。

これから先も ずっとこんな気持ちを引きずったまま

罪悪感から逃れられないまま 暮らさねばならないのです。

やっぱり 私は悪い子のまま・・・。

いい子のれおん

 

 


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4 コメント

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はじめまして。 (みゆこ)
2006-11-09 11:42:42
ムーコさんのブログを通して、前から何度かこっそりと伺わせて頂いておりました、みゆこと申します。

じっくりと何度も読み返したり、心から感心したり、ほのぼのしたり・・
れんママ★りこさんの世界にひたらせて頂いております。

・・・私も実母が好きになれない娘のひとりです。
昔からずっとそうでした。
そう思うことに罪悪感を感じることも度々あって、そのことでまた苦しんでもきました。
でもきっとドクターのおっしゃるとおり、それは苦しむことじゃないんでしょうね。

りこさんは「わるいこ」なんかじゃないと思います、ええ決して。
突然のコメントでごめんなさいね、つい一言だけ書きたくなってしまいました<(__)>
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反省 (ここまま)
2006-11-09 21:26:13
以前、れんママさんがお母さんと同居することになったと聞いて、「理想的ですね」なんて気軽にカキコしてしまって、ごめんなさい
でも、実はワタシもれんママさんと一緒です
今は遠くに暮らしているので問題ありませんが、一緒にいると全てが合わず、ケンカばかりです

ワタシは兄と年子だったので、幼稚園にあがるまではほとんど祖母にお世話になっていました
だから、基本的に愛情は祖母からもらったと思っています
母は、たぶんワタシが自分の子供を思うほど、ワタシに愛情を感じていないような気がします
でも、産んで育ててくれたことに対しては、感謝ですが・・・

だから、全然親孝行していない自分に罪悪感も感じています
よその仲のいい母娘を見て、いいなぁとも思いますが、ダメです・・・




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>みゆこさん (れんママ★りこ)
2006-11-10 11:39:29
はじめまして、みゆこさん。
コメントありがとうございます。

先生のおっしゃる通り世間には 母親を好きになれない娘・・・が私以外にもいるんですね。
みゆこさんも私と同じように罪悪感に苦しんできたんですね。
私は特に三姉妹の長女として いい子でいることを3歳の時から強要されて育ったと思っています。
褒められるためにいい子でいた、というよりは
怒られたくなくていい子でいなければならなかったのです。
でも その反動で色々な問題行動もありました。
遅刻すると教室に入る勇気がなくて田んぼの土手に1日中しゃがんでいたり 押入れのなかでマッチを何本もすって炎をみつめていたり・・・。
一歩間違えれば家が火事になってたかも・・・。
なぜ 子供がそんな行動をとっているのか、なんて
当時フルタイムで働いていた母には 考える余裕はなかったのでしょう。
今更 母を責める気はありませんが きっと子供だった私は母に振り向いて貰いたかった、抱きしめてもらいたかったのかもしれません。

高校を卒業して東京に就職した時は
ホームシックになるどころか、
親元から離れて それまで味わったことのない開放感に満たされました。
その後結婚していまに至るわけですが
去年同居するまでの25年の空白は 更に母との距離を遠く深くしていました。

お前は長女なんだから 親の面倒を見るんだ と洗脳されて育ったお陰で 思惑通り 同居実現したのですが、いざ同居してみて きっと向こうも違和感を感じているでしょう。

はっきり面と向かって 「あんたなんか大嫌い」と
言ってしまえたら楽になれるのでしょうか?

どうやったって、私は母が望むような娘にはなれません。
その罪悪感から開放される術を 見つけないと
またきっとココロが壊れてしまうでしょう。

考え方を変えるのって とても難しいことですね。 
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>ここままさん (れんママ★りこ)
2006-11-10 12:16:02
大丈夫ですよ、ここままさん。
気にしないで下さい。実の親との同居です、と言えば
ほぼ100%「じゃあ いいわね~気楽で」と言われますから。
世間では娘夫婦との同居はうまく行く代名詞なのです。
ここままさんはいまは遠く離れて暮らしておられるのですね。
それがかえっていい親子関係でいられると思います。
私たちだって同居するまでは 年に2,3回会うくらいで、その時くらいはお互い優しくいられるものです。

母とは似てるとこもあるし まるっきり違うところもあります。
ダーリンは私のことを 気の強いオンナだと思って暮らして来たはずですが、母と同居してからは、母のキャラクターのまえでは私はかすんで見えることでしょう。
私はほんとうにこの女の娘なのかしら・・とよく思います。
私が何か意見を言っても「そうだね」なんて事はまずもってありません。
否定か自分の考えのごり押しに終始します。
間違いは認めないし 勘違いは多いし思い込みも激しいし・・・・、お手上げです。
話し合いはすぐに言い争いになってしまうので
なるべく母とは話さないように気をつけています。
うっかり 話が始まってしまったら どうやって
この場から脱出するかばかり考えます。
母に対して 優しく接することができないことが
すぐに罪悪感として ココロのなかに湧き上がって
(どうして・・・)と自分を責めてしまったり。

私もここままさんと同じように
私が自分の子供を思うほど、母は私に愛情を感じてくれていないと 思っています。
ただ母自身、兄弟で女1人だった寂しさを
私を子供としてだけでなく 妹、姉、友達として自分の所有物的な感覚を強く抱いていたようです。
私という存在に依存傾向が強かった・・・・と妹たちは言いますね。

あるべき 母子関係とは・・・・難しいものです。
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