5人と1匹~お気楽家族~プラスα

らぶらどーる寝とり~ば~のれおんとその他大勢のにんげんのくらし。

れおんの異変

2007年02月09日 | わんこ

この日の午前中まで いつも通り元気にしていて

なにも変わったことなどなかったのですが

 

午後の2時過ぎに 母T子が れおんにトイレをさせようと外に出たとき

れおんは ウッドデッキではなく 下におりて地面に這いつくばって動かなかったそうです。

それでもなんとか引っ張って行ってトイレは済ませたのですが

今度はウッドデッキに上がろうとしなかったのだそうです。

 

 

わたしが 丁度2階から降りてきたときには

母T子が れおんの様子がおかしいと慌てているところでした。

 

見るとれおんは マットの上で 微かに痙攣していました。

呼んでも反応しないし、体を動かすと 「 きゅうぃん きゅうぃん! 」と

悲鳴に近い声をあげて 痛がります。

 

確かに これは おかしい・・・でも、どこが痛いのか まるでわかりませんでした。

心配なのですぐにリビングにいれましたが

その時も 痛そうな声を出しながら、すぐに写真のようにぐったり。

 

いったい どうしてしまったのか見当もつきませんでした。

いつものれおんならリビングに入れたなら大はしゃぎするはずなのに・・・。

 

そのうち チビSが学校から帰ってきました。

この時も 本当なら大喜びで出迎えるれおんが、 この姿勢のままシッポだけ

少しパタパタさせて おしまい。ほんとうにどこかが相当 痛いのでしょう。

 

こりゃあ、また病院行きだなあ・・・。

チビSも心配でずっとれおんの傍についていました。

 

夕方、5時過ぎに やっと お兄ちゃんSが車で帰ってきました。

いつものれおんなら もうここは 興奮の絶頂!!の場面ですが

やはり この姿勢のまま パタパタ・・・・・。

「 れおーーーん! どうした~~~ 」

れおんの異変にお兄ちゃんSもびっくり

 

1日中練習で疲れて帰ってきたばかりのところ

すぐに チビSをスイミングに送って 動物病院に行くことになって

ばたばたとみんなで家を出ました。

 

こんな時 やっぱり男手は 頼りになります。

 

病院はたまたま空いていて すぐに 診て貰うことができました。

家ではあんなに痛がって動かなかったくせに

病院では アドレナリンがドバっと放出されたのか

痛さも忘れて うろうろ 歩き回るれおん。 ・・おいおい・・・・

診察室に入る前に 歩行の様子を診られたのですが

この時、右の後ろ足の様子が変でした。

( あれ? 右足がいたかったのかな? )

 

診察室に入り 診察台の上に乗せられると 別犬のように大人しくなるれおん。

「 この仔 おとなしいね~ 」

いえ、 先生 それはこの台の上にいる時だけですから、勘違いしないで下さい。

歩行の様子から膝が悪いのかと疑ったようですが

両方とも 動きに異常はなかったようでした。

「 レントゲン撮ってもいいですか? 」

「 はい、いいです 」 ( 撮れるものなら・・・ )

 

れおん、レントゲン撮影は初体験。

「 いや~~今日は大きい仔ばっかりで もう腰が痛くて・・・・手伝ってもらってもいいかな?」

どーぞ どーぞ 使ってやって下さいませ。そのための付き添いですから^_^;

 

レントゲン室にはS兄が付き添いとして入りました。

抱きかかえられたまま れおんは 初めてのレントゲン室の中へ。

( かっこよく 撮ってもらうんだよ~~ )

 

静まり返った診察室のなか 

ドタン、バタン!と ものすごい音がレントゲン室のほうから聞こえてきました。

 

こりゃあ、絶対に 抵抗してるわ

横になんか ならないもんな アイツ

 

 

撮影が終わって出てきたとたん 私とD兄の後ろに隠れるれおん、

先生、この仔が大人しいって 認識はほんの数分で 吹き飛んだでしょ?

 

 

「 ほんとは 仰向けの写真も撮りたかったんですが・・・・股関節診たいと思いまして・・・・でも! 諦めました 」

 

こう見えて デリケートなもので うちのれおんさん 初めての場所で仰向けなんて絶対絶対 あり得ませんから、先生 それは正解でしょう。

 

どうしても 心配な場合は麻酔でCTスキャン・・・・ですね。

 

大騒ぎで撮ったレントゲンの結果は

胸骨に近い腰椎の1個目と2個目の骨の間の隙間が狭い・・・ってことと

腰椎のシッポに近い骨の真ん中に 何か小さな白いものが写っていて

こういうのがある時、突然痛みを訴えたりする事がある、という事でした。

 

とりあえず 痛み止めの注射と総合ビタミン剤の注射を打たれました。

あとは 痛み止めの飲み薬と 『人間も飲めるビタミン剤』をいただきました。

これで様子見ということですね。

 

先生「 ほら 人間でも言うでしょ? 目 肩 腰に○○○って・・・ビタミンは効くんですよ」

 

( もしかして・・・わたしのこのしつこい腰痛もビタミン不足なのか? )

 

 

お薬をもらってお会計を済ませたころには

「 きゅいん きゅうぉん 」と痛がってた犬とは思えないダッシュで

病院を後にするれおんなのでした。

 

 

家に帰ると なぜかやっぱり また痛がって泣き声をあげていましたが

お散歩にも行ったし 晩御飯もキレイにたいらげたので 少し安心しました。

 

本当に痛いときは 食欲も無くなりますから との せんせいのお言葉を信じて。


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4 コメント

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Unknown (カレンまま)
2007-02-13 10:10:49
れおん君大丈夫かな?
狭くなっていると言う事はヘルニアなのかな?
早くよくなるといいですね。

昨日、7キロの長散歩に出たカレンは、朝、背骨と腰のマッサージをしてもらい。又、ご飯も食べずにグウグウいびきをかいて寝ています。
「ご飯食べないの?お腹空いた?」っていうと背伸びをして、「ごはんだごはんだ」ってやっと起きてきました。さすってあげると気持ち良さそうにするんですが、マッサージはどうなんだろう。
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Unknown (ムーコ)
2007-02-13 17:29:14
れおん君の一大事、
ハラハラして読み進めているのに
りこさん、あなたという方は…
かっこよく撮ってもらうんだよーっって。
笑ってしまったではないですか。

とは言え、足は心配ですね。
白いもの、軟骨かなにか飛び出してきたのかなぁ。
うちの小梅も左の股関節が弱いのですが
日常生活に支障なしということになっています。
でもハラハラしますよ。
あのハジケっぷりですから。
れおん君、このままひどくならないといいですね。
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>カレンままさん (れんママ☆りこ)
2007-02-14 23:55:57
れおんはうそのように とっても元気になりました。
一体 あの騒ぎは何だったのでしょうか?

ところで7Kmのお散歩とはすごいですね~。
れおんなら途中でギブアップしそうです。
マッサージはれおんも大好きですよ。
のびのび~~~って気持ち良さそうにしてます。
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>ムーコさん (れんママ☆りこ)
2007-02-15 00:03:21
ご心配いただきありがとうございます。
でも 薬が効いたみたいで2日で全快したようで
元気一杯 外を通る人やら犬やらに
わんわん!!わんわん!!としつこいくらいに
吠えています。
無駄吠えも元気な証拠と思うと腹も立ちませんね。

でも、ラブラドールはやっぱり 股関節 心配ですよね~(+_+)
あまり激しい運動はさせないほうがいいみたいですね。
小梅ちゃんも、激しいモンね、気をつけないと。
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