秋の味覚、さんまの季節。
今年はよく太って脂の乗ったさんまだ。
気仙沼出身の私にとって さんま は馴染みの食材。
先ず、さんまがあがったら必ず作らなければならない料理。
それは、『ぬた』
刺身用のさんまが手に入ったら
「ぬた、ぬた、ぬたにして~~」のリクエスト。
本当はあんまり作りたくないんだよね~~、面倒だから・・・。
先日、気仙沼の叔父からさんまが届いた。
気を取り直して早速取り掛かりましょう。
♪タカタッタ タタタ タカタッタ タタタ
まず、さんまの頭を落として三枚に開く。
次に、あばら?骨を削いで切り落とす。
実は魚の小骨がだいっっきらい!!な私。
多少食べれるとこが少なくなってもとことん取り除く主義。
表に返して 皮を剥ぐ。
このとき、頭の方から剥くときれいに取れる。
最後にまた裏返して、真ん中に1列に並ぶ小骨の部分を切り落とす。
小骨なんか気にならない!という方はこのままでOK。
切り落とすと上のように、細長いさんまが更に細長い状態に。
これを斜めに削ぎ切りにして終了。
ボウルに氷水を作ってその中で軽く洗う。
こうすると、余分な脂もとれるし 身もしまる。
この通り、ピカピカのさんまに。
刺身じゃなく『ぬた』なので
おろし生姜をたっぷり入れた酢味噌で和えて
で・き・あ・が・り
召し上がれ!
今年はさんまが安いので是非お試しあれ。