伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。
本日は、金属のよもやま話として、「赤レンガ × 鉄」についてご紹介します。
富山には、第三セクター鉄道「あいの風とやま鉄道」があります。
あいの風とやま鉄道は、旧JR西日本の北陸線で、北陸新幹線の開通と同時に第三セクター鉄道となりました。
あいの風とやま鉄道の駅の1つの東富山駅には、赤レンガでできた小さな小屋があります。
ネットで調べると、この小屋はランプ小屋で、照明用ランプや燃料等を収納していた倉庫だったようです。
その設置は、なんと明治41年9月のようです。
この東富山駅にあるランプ小屋にも使われている赤レンガ。実は、金属の「鉄」と関連しています。
赤レンガは、粘土質の土を焼成(焼いて)して、形作られます。
赤レンガが赤いのは、粘土中に含まれる水酸化鉄微粒子が、焼成によって赤色の酸化鉄(ベンガラ)に変化することが理由のようです。
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『原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊
『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞社)
『銅のはなし』(技報堂出版)
『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)
『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
『ツールエンジニア モノづくりを支える金属元素 いろはにほへと』 (大河出版)
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富山には、第三セクター鉄道「あいの風とやま鉄道」があります。
あいの風とやま鉄道は、旧JR西日本の北陸線で、北陸新幹線の開通と同時に第三セクター鉄道となりました。
あいの風とやま鉄道の駅の1つの東富山駅には、赤レンガでできた小さな小屋があります。
ネットで調べると、この小屋はランプ小屋で、照明用ランプや燃料等を収納していた倉庫だったようです。
その設置は、なんと明治41年9月のようです。
この東富山駅にあるランプ小屋にも使われている赤レンガ。実は、金属の「鉄」と関連しています。
赤レンガは、粘土質の土を焼成(焼いて)して、形作られます。
赤レンガが赤いのは、粘土中に含まれる水酸化鉄微粒子が、焼成によって赤色の酸化鉄(ベンガラ)に変化することが理由のようです。
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『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
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