「言うまいと 思えど今日の暑さかな」 ……って言うけれど 正にその通り
無意識に「アッチィーーーッ」を連発してしまう暑さだったですね今夏は
それでも 「心はいつも地球規模・毎日セコセコエコライフ」がモットーの我家では
冷房をかけるのは一部屋だけ
まぁ我家と言っても2人+ しかいませんから
その一部屋で夏は リビング・ダイニング・客間・犬小屋・・・すべてこなします
しか~し 「寝る時は冷房をつけない
」 と昔から
最高の強度で意志を固めているK様に従い いつも従順な妻は
熱帯雨林でターザンの夫婦の如く寝るのが
我家の夏の風物詩です
とは言うものの 扇風機だけは一晩中かけまくり
そう言えば子供の頃
「一晩中扇風機をかけると死ぬ」って言われませんでした
でも考えてみれば 自分はきっとすぐ爆睡してたでしょうから
あの頃 もうタイマーという立派な機能があったのか 親が止めてくれてたのか・・・・・
それともう1つ
どんなに暑くても寝る時は必ず『腹巻』をさせられていたことを思い出しますねぇ~
それでこの『腹巻シンドローム』は結構長引き
何を隠そう・・・嫁入り道具の1つに入っていました
そして確か・・・水色の腹巻を新婚旅行に持って行ったような
ナハハハ 何て可愛いお姫さまだったんでしょう
・・・つうか アホかいな
でもね 元々「ヒト」は暑さに強い生き物と言う風に出来てるそうです
何たって「ヒト」は 皮膚の汗腺から大量の水分を出し
蒸発させることで体温を下げる 素晴らしき発汗機能付き
本物の熱帯にお住まいの近縁チンパンジーなどは
当然暑さには強そうだけど実は違って この機能がないから
暑い時はひたすら木陰で涼んでいて 「ヒト」のように炎天下を歩き回る事はない
そうよねぇ~ 賢い それが当然だわ
チンパンジーなどの汗腺は 水分ではなく脂肪を出して
体毛をなめらかにしたり 体臭を発したりするそうだ
そうすると やたらと毛深い「ヒト」がいらっしゃるけど
そういう方にはすべて水分になってしまったのは お気の毒かもしれないね
ともかく我等「ヒト」は毛皮を脱ぎ捨て
体毛のケアーをしなくていいようになった事から
それまで汗腺から出ていた脂肪が水分に変わったって訳だね
数百万年前 「ヒト」の先祖は森を出て草原で暮らすようになったそうだ
新天地での生活は大変で 水や食料を探す為長距離を歩いて移動
木陰も少なくて夏は炎天下にさらされ 猛烈に暑い
そこで体毛を減らし大量の汗をかくことで環境に適応した
(ヒトはなぜ病気になるのか・長谷川真理子著)
・・・・・だそうですので 本日の結論はやはり
『人体は炎天下に耐えうる仕様になっているのです
』
とは言っても「熱中症」とやらで亡くなった方もいらっしゃるし
そうとも断言できないですけどねぇ~~~
しかしこの記事をお書きになった読売論説委員の方もおっしゃってますが
数百万年前にご先祖様は 何で森を出られたんでしょうね
森の生活にも飽き いわゆる物見高く好奇心旺盛で
やじ馬根性ムキ出し 楽しそうと思えばどこへでも・・・・・
あらぁ~~~~~何かそのタイプ メッチャ知ってそう・・・・・
もしかしてそのお方 正にオバドル・ムーのご先祖様ではありませんこと
でも数百万年経ってわかったことは
やっぱり暑い日炎天下はうろつかず
木陰で涼んでいた方がずっといい って事ですよ ご先祖さまぁーーーっ