オバドル・ムーの言わせてチョ!

顔のど真ん中鼻の奥に出来た癌と戦い蘇った現代版ミコのリライフ街道世の中に物申す

『大人』の着ぐるみ☆

2008-11-11 17:41:33 | Weblog

「私は大人です!」。。。。。。。。。。

こんな当たり前の一言が、胸を張って言えるかどうか心配になって来た 

人は生まれてから20年経つと法律上「大人」と言う位置づけになる訳で、最早56年経ったと言う事は「大人」を36年もやってるって事だ

普段の生活で自分を「大人」だと意識するのは、映画や電車の切符など「大人1枚」って声に出す時くらいなもんで、それもカードで買えるようになった今ではそう言う瞬間もないかもしれない

しかし「大人」を36年もやってると、老眼にはなって来るし白髪も増えて来るし、私なんかとんでもないガンまでやっちゃってるんだから・・・・・ってこれは単に年を取って老化したっちゅうだけで、「大人」になったって事じゃありませんよねぇ~ 

う~~~んそうすると、「大人」ってなんだろう・・・・・

10月初めいつものように新聞を読んでいたら、残間里江子さんの顔写真と《『大人』の可能性広げたい》と言う記事の見出しを見つけました

「大人」と言う文字に惹かれ読んでみると、そのお話の中にはオバドル・ムーがいつも思っている事そう思って行動している事などが、残間さんの思いとして書かれているではありませんか 

図々しくも同じ価値観や人生感を持ってるなんて言ったら怒られそうだけど、何かに属する事は好きではなく辛うじて20年会員でいるのは生協だけと言う私が、正に里江子さんに一目惚れ 究極の片思いってやつで即メンバーになりました 

『日本に、新しい大人を作るネットワーク』

  「大人の時代」の始まりです。

『クラブ・ウィルビー』(club willbe)

        http://www.club-willbe.jp/top.html

私は筑紫哲也さんがだ~~~~~い好きでしたこのクラブのサポートメンバーになっていらしたのでいつかお会い出来るかと思っていましたのに・・・・・本当に本当に残念です 

思えば筑紫哲也さんこそが、「大人って何だろう~」の答えになっていらしたのかもしれませんね

人は簡単に年を取る事は出来ても、「大人」になるには精一杯努力しなければなれないんだと、「大人」36年目にしてやっと気付いたって気がします 

そう思うと世の中は「大人」と言う着ぐるみを着た人ばかりで「大人社会」を作っているのかもしれないね

その着ぐるみを脱いだ時が「クラブ・ウィルビー」の言う『新しい大人』の誕生で、常に次世代から『憧れの存在』であるように生きる事が「大人の時代」の始まりなんだと、今日の「大人の着ぐるみ」をお手入れしながら、本物の「大人」になりたいと思うオバドル・ムーでありました 

 

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