年末から年始にかけていろいろとばたばたしておりましたが
本日ようやく一息つきまして
一日遅いお正月気分を楽しんでおります
まぁ、いつも思うのですが「仕事」って便宜上言ってるだけで
わたし的には講座も鑑定も「仕事」ではなく
「遊びの延長」のような感じがしてるので
体力的な「遊び疲れ」は多少あるものの
精神的に疲労することはあんまりないような気がしますので
イベントやらなんやら続いても、基本的にはものすごく楽しめてる気がします。
ただ、いわゆる「仕事」では疲れたり、神経がぴりぴりすることって
そんなにないのですが
時々、人間関係、付き合いが深くなりがちな人たち
との間では、そりゃ、心がチクチク痛むこともあります。
わたしほど自分勝手(にみえるらしい)なヤツが
何を言う!と怒られそうですし
実際、自分勝手にやらせていただいているので感謝することも
いっぱいあるのですが
なんというのか・・・自分勝手にやってるくせに
「ああ、これ、絶対ひんしゅくかってるわ」と
感じているようなことを「思った通り」他者に指摘されたとき
もしくは想像もしていなかった形で攻撃されたりすると
やっぱり傷つくし、そのことで気持ちがどんよりします。
自分で作った思考が
招いた結果ですから自分でなんとかできるんですけど
渦中にいるときはそんなこと気づかないわけです。
で、そういうときは「自浄」を
速やかに行うことにしています。
これが身に着くまでは本当に
ネチネチとどんより感に身も心も支配されて大変でしたが
お陰様で今は、撃沈したり激昂したりしても、立ち直りは超早いです。
わたしがやってる自浄法は講座や鑑定の中では
お伝えしてきたのですが
まるでおやじギャグか
自己啓発マニアの語呂合わせめいてるので
ブログで公表するのは
ちょっぴり、こっぱずかしいので
初公表でございます
まぁ、それはいいとして、
わたしなりの自分の感情の浄化方法ですが
事情聴取することです!!!
それも、鬼刑事みたいにガンガン責めたてる姿勢で
事情をきくのではなく
誰よりも気持ちを込めて
『言い訳』を聞いてあげることにしています。
自浄を必要とするほど怒りの感情やもやもやが
持続してしまう理由として
「なぜそうせざるをえなかったのかを
自分でわかってあげてないから」なんですね。
わたしたちは
自分が絶対正しい!と信じて
ぎゃんぎゃん怒りまくってる相手から
さんざん「言い訳するな!!!」と言われてきましたし
こっちも怒ってるときは相手に「言い訳するな!!!」と
怒鳴り散らします。
なぜかというと「言い訳をしない」というのは
人間にとっては拷問のように苦しいからです。
自分も言い訳できないと苦しかった経験があるので
相手を痛めつけたいときは、相手にとって
一番苦しいことを要求するわけですね。
うわ~~~!!!わたしを怒らせたら怖いですよぉ
ふふふ。
でも言い訳って大事なんです。
なぜなら、そこには、なぜそうしたのか
本当のことや本当の意図=真意が隠れてるからです。
あんなことしたのは不安だったからかもしれないし
単純にそうしたほうが皆が喜ぶって勝手に勘違いしたかもしれませんが
自分だけの「真意」がそこにはあるのです。
「真意」は他人のそれとは違うかもしれませんが
自分にとっては真実の意思なわけですから
そこを自分だけでも理解してあげないと
心は晴れないわけです。
そこに自分で気が付くことさえできれば、怒りは不思議と
消えていくことは、すでに実感済みです。
しつこく粘着質な性格なわたしでも
みごとなほど怒りを長引かせないことに成功してます。
また、わたし自身、自分の事情に
目を向けることができるようになったせいか
他人の事情にも心を寄せることができるようにも
なってきたので、一瞬、他者に対して、怒りがマックスになっても
切り替えや仲直りするまでの時間がとても早くなりました。
怒りやイライラの感情が持続するときというのは
自分の真意に耳を傾けず
ただ「正しいこと」「やってはいけないこと」「myルールだから」
ってことだけを優先しようとしていたときや
他人が全然違うことをして、自分にとっての
正しくないことを平気で冒した!!!迷惑かけられた!!!
=とこれもまた、こちらの事情で勝手に被害者意識を感じたときに
怒りやイライラが湧いてくることもわかりました。
ああ、これ、怒りを自分の中で
処理しなさい、つまり怒ってはいけませんって
話じゃありませんので念のため!!!
むしろ、自分の自浄=事情のためにイライラしていいし
怒ってもいいとわたしは思います。
誰かに対して怒りをぶちまけたり
イライラをぶつけると案外すっきりすることもありますからね。
でも、それを引きずって苦しいときは
せめて自分だけでも「真意」・・・不安だった、わかってほしかった
さみしかった、かまってほしかった、認めてほしかった等々
を理解しておくと、怒りや罪悪感を引きずって
辛くならなくて済むよってことです。
そのための事情聴取の時間をとるのは
オススメですよってお話なので
どうか怒りを抑えて「いい人」になるために
なんて考えないでいただきたいです。
もちろん、怒りをぶつけられて気持ちのいい人なんて
いませんから、そのときは、お互いがぎゃあぎゃあ
言い合ってもいいかもしれません。
そして、自分の事情聴取をした後
余裕があれば、そして、その相手との関係を
大切にしたいのであれば
(そうでもないなら自分の事情聴取だけで全然おっけいだと思います)
相手の言い訳も聴いてあげると楽しい関係でいられるかもしれませんね。
新年早々、家族が言うこと聞かない!とか
友達がうざいとかイライラしてしまった人は
ぜひ「自分への事情聴取」やってみてくださいね