幸川玲巳のコトノハいろいろ日記

2013年4月~2015年5月まで
ヤプログで書いていた記事を
まとめております。

「人生は自己責任」だけど他人の感情の責任までとる必要はない

2014-12-04 17:39:02 | happpy

『私が誰かを怒らせてしまうんじゃないかと

思うのでいつも気を遣ってしまいます』

『彼女が怒ってるのはわたしが○○したせいなんです。』



わたしのクライアントさんは

そうやっていつも気を遣ったり、びくびくしてて

人間関係で疲れ果てている方がとっても多いです。

かくいう私も昔はそうでした。

人の顔色を読んでは

勝手に気を遣い、勝手に先回りをしたり

人を怒らせたくないあまりに、おどおどした態度を

とってしまって、かえって、相手を不愉快な気分にさせてしまうようなことが

とっても多かったのですが

昔の私やわたしのクライアントさまのような人って

自己責任の取り方を

間違っちゃってるんですよね



どういうことかというと

相手の感情は相手のもの。

他の人が責任持てるものでもないし

持つ必要がない
ってことです。


仮に・・・あきらかに、自分の行動や言動が相手を怒らせちゃった場合

まぁ、「怒らせちゃってごめんね」

と怒りのスイッチを押してしまったことについての

謝罪をしたほうが無難・・・・そう感じた時は

そうしたほうがいいかもしれませんし

人間関係の濃さや今後の関係をどうしたいかで

対応は若干変えていけばいいとおもうのですが


基本的に他人の怒りというものは


他人が勝手に感じた感情なので


ほんとうは誰も悪くない
ものです。


こんなこと書くと

必ずいろんな人に怒られたり、陰口言われたりしますが

怒りっていうのは

「超」個人的な過去の出来事にたいして

起こる感情的反応ですから

そもそも、怒りを感じた人が自分で処理しなければ

ならないものです。




なので、よく

「謝って済む問題じゃない!!!」

って言いたくなる時ってありますよね。

わたしもたまにそういうふうに思うことってありますが


それはある意味大正解ってことです。

そうです。

多くの怒りは謝っても

謝られても済む問題じゃなくて

怒りを持った本人がなんとかするしかない問題ってことです



ブログやFBなどで

世の中に対する怒りをぶちまけても

いいですが

誰かにその怒りの責任を

とってもらうことはできませんし

最終的には自分が怒りとどう向き合い

どう折り合いをつけるか・・・・でしか

怒りは解決できません



なので、人を怒らせたくないとか

人をイヤな気分にさせたくないとか

そういう思いやりは最低限は必要かもしれませんけど

自分が思い悩むほど・・・

人間関係が苦しいとかしんどいとか感じてしまうほど

「人をイヤな気持ちにさせないこと」

にエネルギーを注ぐのは、ある意味

ムダだと思います。それよりも、自分のご機嫌をしっかりとって

自分がイヤだと思うことに敏感になり

自分が好きだと思うことにも敏感でいたほうが

全然ましです。


自分で自分のご機嫌をとること

これが本当の自己責任だと思います


自分自身が怒りをもってしまったとき・・・

世の中が悪いとか、あの人のやり方のせいで自分は不愉快だとか

何かのせいで気分が悪いのは事実かもしれませんが

その出来事と不愉快さを結び付けているのは

ほかならぬ自分自身なので

自分がなんで、そこに怒りを感じたり

不愉快な気分になるのかを落ち着いたときにでも

じっくり観察してみるといいかもしれませんね。

相手の怒りの原因を探るより

自分の怒りの原因をみつけてご機嫌取りしたほうが

快適ですし、自分のツボがわかれば

どうしてもイヤな人間関係は避ければいいですし

ストレスも減ると思います。

『自己責任とは自分のツボを知り

他人ではなく自分のご機嫌をしっかりとること』

自分がイライラしたときも

誰かを怒らせてるんじゃないか

嫌われてるんじゃないかとびくびくして

いやな気分になったときも

まずご機嫌をとらなきゃいけないのは「自分」です



クリスマス気分になれる素敵なお花いただきました♪
Yちゃんありがとう




温かいハーブティーやココアの美味しい季節になりましたね

自分のご機嫌をとるには

冷えをとることも大事です。なんか、イライラする。

なんか不安。なんか変!!なときは

たいてい体が冷えてますので、体をあっためて

ゆっくりまったりしてみてくださいね~



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