Minor Swing @Room

ジョニー・デップ他日常あれこれ

『ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』

2009年09月16日 23時05分09秒 | 映画


(Amazonより)
今もあらゆるシーンで影響を与え続ける唯一無二のバンド“THE CLASH”。そのフロントマン、ジョー・ストラマーの不器用なほど真っ直ぐな生き様は、後にカリスマと呼ばれた。
「白い暴動」「ロンドン・コーリング」といった曲で世界のパンクシーンを席巻しながら、結果的にパンクさえ飛び越えてしまった伝説のバンド、クラッシュのフロントマンとして時代を駆け抜けたジョー・ストラマー。彼の才能は世界中のハートとアドレナリンを揺さぶった。だがバンドの崩壊後、頂点からどん底まで味わうことになる彼の人生は安楽なものではなかった。パンクのゴッドファーザーとも言われる男の、未だ知られざる“光と陰”を伝える究極のドキュメンタリー!


『The Clash』のボーカル、ジョー・ストラマーの生き様を描いたドキュメンタリーです。
非凡な人間であったことは多くの人々のコメントで窺い知れます。
また、音楽を通して計り知れない影響を与えたことも。

全編に流れる音楽を楽しめたので、CDを聞いてから観て良かったと思いました。

そしてジョニーのシーン。
ジャック・スパロウの面影を残し、まさに“海賊はロックスター”の風情で登場。





『あれ?』というほど短いシーンでしたが、
ミュージックビデオと言えそうな映像の中、
さすが元ミュージシャンと感じさせる違和感のない佇まいでした。
ここは三度ほどリピートを(笑)

これでジョニーは終わりなのかな~と思っていたら、再び登場。





(ジョニーのコメント)
『存在が膨れ上がると、どこかのレベルできっと彼らは怖くなったはずだ。
売れることに対して怯えたはずだ。
成功し巨額の金を手にすることが、バンドの純粋さ、率直さを汚していくことをね』


以前このお話が出た時に目にしていた言葉だと思いますが、
バンドという生き物の核心をズバリと突いた言葉。
改めてジョニーの真実を見抜く目には感服してしまいます。

ひとつのバンドが生まれて死んでゆく。
バンド活動をチバさんは“転がり続ける”と表現しましたが、
やはり生まれたからには必然的に死に向かうものなのでしょうか。

突き進む道の先に破滅があったThe Clash。
ジョニーの言葉が全てを言い表しているように感じました。

ジョー・ストラマーは左利き。
左利きの非凡な人間をまたひとり発見です。


ひろりさん、ありがとうございました


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2 コメント

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おぉ! (じょん)
2009-09-25 18:54:29
ずっと気になっていた作品(?)です。

わーなんか益々興味がわいてきました!!!

富と名声を手に入れたことで失うものって大きいんでしょうね。
勿論私にその本当の意味は分かりませんが…。
でも成功をおさめて富も名声も手に入れても長く生き続けるアーティストであったり俳優であったりもいるわけですから、そこでハートが試されるんでしょうね。

沢山の人たちからの影響で大きくなったりどん底へ落ちたり、この様な世界で生き延びていく人たちってホント、並の心臓の持ち主ではないですよね!!!

言葉がうまく出てこず、わけのわからない内容になっていたらごめんなさい
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じょんさん (Rei)
2009-09-25 22:57:25
こちらにもありがとうございます

私もこれはお友達のお陰でやっと観れたんですよ

>そこでハートが試されるんでしょうね。
なるほどね~。。そういうことですよね。
何事も長く続けるっていうのはホントに難しいと思います。
バンドに限らず、ブログも(笑)恋も(爆)
この世に不変なものはありませんから、
永遠とは、永遠だと思うその瞬間が全てなんですよね。
…って私もよく分からないことをすみません

>この様な世界で生き延びていく人たちってホント、並の心臓の持ち主ではないですよね!!!
私もそう思います。
何か非凡な才能が輝いてないとダメなんでしょうね。
運命を引き寄せるっていうか、何かとてつもない吸引力を持ってる人。
継続は力なりって真実ですね。

じょんさんのお言葉、しっかり伝わってますよ
大丈夫です♪ありがとうございました
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