コロッケ

普段“コロッケは買うもの”…ですが、
ものすごく久々に手作りしました。小ぶりのやつを２０数個。

ジャガイモ、玉ねぎ、サニーレタス、パセリは自家製で（提供：ダンナの実家）
食材のだいたい９０％程は無料の一品です。



実はこのコロッケを作るに至った経緯には話せば長い訳があり…。
書こうと思ったけど無意味に長いのでカットね。

しかし、思いがけず家族からは嬉しいリアクションがありました。
娘にはコロッケごときで褒め殺され、ダンナからは比較的好意的な、でも本当は違う意味の変化球コメントを。
食わず嫌い王の息子は３個も食べてくれて。
それほどに、前回手作りしたのは記憶にないほど遠い昔だった模様（笑）
大変申し訳ないことです。

コロッケを作るのってすごく面倒だけど、
そんなに喜んで（？）くれるなら何度でも作るよ！と誓いつつ遠い目…。
時間がたっぷりあって尚且つヤル気がある時にね（このヤル気が問題）

まず、２～３個ならまだしも大量のジャガイモをむくのがちょっと…。
ポテトサラダは時々作るけどね。
でもコロッケの場合は更にそれを揚げる作業があるわけで戦意喪失。
ちなみにフライや天ぷらは下準備が短いので問題ナシです。

ところで、カレーの鍋を洗うのってすごくイヤなんですけども、
以前《カレーを食べ終えた鍋を洗い易くする方法》というものをどこかで目にしたことがあって、
その一つはその鍋で《カレースープ》を作るというアイディアです。
水を入れて沸騰させて鍋にくっついたカレーを奇麗に溶け込ませ、
適当な大きさに切った野菜を入れ、コンソメ、塩コショウで味を整えるというもの。

これ、実は一度やったことがあります。
味は悪くないのです。空腹時なら美味しいとさえ言ってもいいほど。
そして確かに鍋は洗い易くキレイになりました。
ただねぇ…、カレーの翌日にカレースープはちょっとキツイ。
しかもそこはかとなく罪悪感すら漂うオマケ付き。
ちょっと食べただけで後は全部捨ててしまったという苦い経験がございます。

それからもうひとつ。
鍋に残ったカレーの中に茹でたジャガイモを混ぜ込んでカレーコロッケにするというもの。
こちらは試したことはありませんが、カレーを心持ち多めに残しておくのがポイントだそうです。
しかしジャガイモで鍋のカレーをゴシゴシこそぎ落とすというのが、なんとも食欲を削ぐ感じがいたします。
これだとパン粉を付けてから冷凍するという手もあるので、カレー味連チャンの憂き目に遭わなくて良いかもね。
ただ…考えただけでメンドクサイ（爆）

料理は愛なくして美味ならず。
鍋を洗うための料理だなんてやっぱりイケナイよね。
カレーの鍋は素直に洗った方がよろしいようです。

次回はコロッケにチーズを入れてみようかな。
なんて、考えだけは素早いんだけどね。