背後から響いてくる疾走する蹄の音。
シャリーンと切れ味抜群の音を立てて空を斬る剣。
そしてゴロリと転がる生首。
驚愕の表情を凍りつかせて見開くその目
時は18世紀末のアメリカ。
スリーピー・ホロウという村で発生した首無し遺体の殺人事件。
そこの捜査に向かったのは美の殿堂イカボッド・クレーン(ジョニー)
科学的捜査を信条に現地に乗り込むものの、怖がりで臆病なイカボッドです。
首無しの遺体はその後も増え続け、びびるイカボッドは声高に演説をぶつ。
イカボッド『首を落とすのは、身元を不明にするためだ!』
村人『でも○○(人名)だと分かってる』
小さな村ですから、服装とかでバレバレかと思う。
突っ込まれるイカボッド。
この妙なヌケ具合がたまらなくラブリ~~
イカボッドは、村で出会うカトリーナ(クリスティーナ・リッチ)と心を通い合わせ、
ちょっとラブな雰囲気になって行くのですが、この二人、似合わないよね~
もう少し、良い相手役が欲しいところです。
イカボッドは髭も眼鏡もなく、素顔のジョニーそのものなのですが、
張り詰めた表情と時代物的なコスチュームが素晴らしく映え、
ただただ、ひたすら美しい
輝く美貌、魅惑の美貌、銀河一の大美貌(爆)
並み居る魅力的なジョニーが演じたキャラたちをぶっちぎり、
圧倒的な美と、強烈な母性本能わし掴みで、
私の中でイカボッドは『夫にしたいナンバーワン』(笑)
ところで、ジョニーは髪が乱れれば乱れるほど輝きが増してくる
イカボッドもしかり。
なぜだろう。。
『みだれ髪』
『美は乱調にあり』
大正ロマンの香り漂う名文は真実でありました。
ジョニーの乱れ髪、最高
さて首無し騎士ですが、普通、首無しの騎士に扮装した誰かが犯人、
となりそうなところ、実は首無し騎士が犯人です。
イカボッドはその目で見てしまいました。
これで、初めから胡散臭かった科学捜査の装備一式はお蔵入り。
そして首無し騎士と戦って痛手を負い、ベッドで手当てを受けます。
ここは患者に惚れる看護婦の気持ちが分かる瞬間です。
ああ~~、看病したい(爆)
一体、いくつの生首が宙を舞ったか。
正確に数え切れないほどの首が、斬り落とされて行きます。
イカボッドは怖がりなんです。手が震えるのです。顔が引きつるのです。
その上、気絶までする大サービスです。
ジョニーはこういう演技がすごく上手で、天才的な冴えを見せます。
いつも思うのですが、ジョニーのちょっとした顔の筋肉の動かし方は完璧で、
感情を表す豊かな表現力は文字通り芸術的
笑いながらも感心してしまうのです。
物語は、首無し騎士の仕業だと分かってもまだまだ続きます。
そう、黒幕がいたのですね。
…最近、ネタバレに配慮を覚えた私です(笑)
今までの、無神経なまでにきっちりラストまで語るレビューをお許し下さい。
(読んで下さる方が限定でしたので)
と、ごちゃごちゃと言い訳を言ってみる。
捜査する側の人間だと、【フロム・ヘル】のアバーライン警部が浮かびますが、
キャラは全く違いますね。
同じ職種の人間さえも様々に演じ分けて、二度と同じ演技はしない。
プロの役者とはこういうものです
そういうわけで本日のレビュー、
前回の【デッドマン】のうっぷんが噴出した感は否めません。
過剰粉飾表現に於ける苦情は、どうか各自飲み込んで下さいますよう、
心からお願い申し上げます
愛しいイカボッドに★★★★★
シャリーンと切れ味抜群の音を立てて空を斬る剣。
そしてゴロリと転がる生首。
驚愕の表情を凍りつかせて見開くその目
時は18世紀末のアメリカ。
スリーピー・ホロウという村で発生した首無し遺体の殺人事件。
そこの捜査に向かったのは美の殿堂イカボッド・クレーン(ジョニー)
科学的捜査を信条に現地に乗り込むものの、怖がりで臆病なイカボッドです。
首無しの遺体はその後も増え続け、びびるイカボッドは声高に演説をぶつ。
イカボッド『首を落とすのは、身元を不明にするためだ!』
村人『でも○○(人名)だと分かってる』
小さな村ですから、服装とかでバレバレかと思う。
突っ込まれるイカボッド。
この妙なヌケ具合がたまらなくラブリ~~
イカボッドは、村で出会うカトリーナ(クリスティーナ・リッチ)と心を通い合わせ、
ちょっとラブな雰囲気になって行くのですが、この二人、似合わないよね~
もう少し、良い相手役が欲しいところです。
イカボッドは髭も眼鏡もなく、素顔のジョニーそのものなのですが、
張り詰めた表情と時代物的なコスチュームが素晴らしく映え、
ただただ、ひたすら美しい
輝く美貌、魅惑の美貌、銀河一の大美貌(爆)
並み居る魅力的なジョニーが演じたキャラたちをぶっちぎり、
圧倒的な美と、強烈な母性本能わし掴みで、
私の中でイカボッドは『夫にしたいナンバーワン』(笑)
ところで、ジョニーは髪が乱れれば乱れるほど輝きが増してくる
イカボッドもしかり。
なぜだろう。。
『みだれ髪』
『美は乱調にあり』
大正ロマンの香り漂う名文は真実でありました。
ジョニーの乱れ髪、最高
さて首無し騎士ですが、普通、首無しの騎士に扮装した誰かが犯人、
となりそうなところ、実は首無し騎士が犯人です。
イカボッドはその目で見てしまいました。
これで、初めから胡散臭かった科学捜査の装備一式はお蔵入り。
そして首無し騎士と戦って痛手を負い、ベッドで手当てを受けます。
ここは患者に惚れる看護婦の気持ちが分かる瞬間です。
ああ~~、看病したい(爆)
一体、いくつの生首が宙を舞ったか。
正確に数え切れないほどの首が、斬り落とされて行きます。
イカボッドは怖がりなんです。手が震えるのです。顔が引きつるのです。
その上、気絶までする大サービスです。
ジョニーはこういう演技がすごく上手で、天才的な冴えを見せます。
いつも思うのですが、ジョニーのちょっとした顔の筋肉の動かし方は完璧で、
感情を表す豊かな表現力は文字通り芸術的
笑いながらも感心してしまうのです。
物語は、首無し騎士の仕業だと分かってもまだまだ続きます。
そう、黒幕がいたのですね。
…最近、ネタバレに配慮を覚えた私です(笑)
今までの、無神経なまでにきっちりラストまで語るレビューをお許し下さい。
(読んで下さる方が限定でしたので)
と、ごちゃごちゃと言い訳を言ってみる。
捜査する側の人間だと、【フロム・ヘル】のアバーライン警部が浮かびますが、
キャラは全く違いますね。
同じ職種の人間さえも様々に演じ分けて、二度と同じ演技はしない。
プロの役者とはこういうものです
そういうわけで本日のレビュー、
前回の【デッドマン】のうっぷんが噴出した感は否めません。
過剰粉飾表現に於ける苦情は、どうか各自飲み込んで下さいますよう、
心からお願い申し上げます
愛しいイカボッドに★★★★★
大好きです!私も
>実は首無し騎士が犯人です。
すごい・・・斬新ですよね(爆)
私も初めはまさか、
“首なし騎士”がトリックじゃない、とは思いませんでした(笑)
さすが、ティム・バートン☆
ジョニーにデカ鼻を付けさせなくて、
ありがとう~!!(笑)
クリスティーナの金髪ロング、クリンクリン頭は可愛いと思いますw
『耳に残るは~』より、こっちのが可愛い。
でも、どうにも、
イカボットはロリコンにしか思えなかった└|∵|┐
何言っても許されそう・・・との事でしたので、
暴言の後にくっつけてみました└|∵|┐ハニワ・・・。
これが終わると寂しい…
でもイカボッドには再登場の予定があります
ルーもジャックも~~
密かに楽しい遊びを考えております。
首無し騎士がそのままなんて、
一本取られた、って感じでしたね。
これこそ、裏の裏ですよ(笑)
デカ鼻では命拾いしました、ほんとに。
考えただけでぞっとしますね。
よくぞ無傷でおいて下さいました、バートン様。
このご恩は忘れません
>イカボットはロリコンにしか思えなかった└|∵|┐
そうなんです。そこが残念なところです。
このポーズ、すごく可愛い
…許します(笑)
嬉々としたレビューを拝見しました(笑)
これは本当に面白そうですね♪
>二度と同じ演技はしない
本当にそうですよね~。
プロとはそういうものですよね。
最後まで、言わないでくれて有難う(笑)
気付くのが遅いですね(笑)
でも、本音は全部の感想が書きたい(^^ゞ
イカボッド、たまらなく可愛いですよ。
惚れてみませんか?(笑)
でも稲葉さんにはかないませんね。
お互い、お勧めし合って絶賛し合いましょうね☆
人のものを(爆)