此の轟音問題ですが、長野県が佐久地方等の轟音に関して米軍から米軍機によるものだとの回答を得ていた事が判明しておりますが、県は判明後も防衛省北関東防衛局経由で米軍に飛行における轟音等諸々の詳細も聞かず、更には飛行の自粛等何等措置はとっておらずとなっております。其の言い訳は、常時米軍機が住民生活を脅かす状況になくとしており、只々所属の確認をしているだけとなっております。此れはお隣の県である群馬県の対応とは雲泥の差となっており、片や所属の確認のみですが、一方の群馬の対応は防衛省に対して米軍に適切な対応を取るよう要請することやら測定器を設置して実態把握をするよう求めて等おります。まあ、此の様な迷惑千万な米軍機による飛行訓練ですが、横田ラプコンは1都8県を網羅しており、其の中には長野も入っているからともなっております。其れで此の様な轟音問題も起きております。因みにラプコンがなければ、東京大阪間等ももっと時短となります。此の様な頓珍漢な轟音問題等も全てはご存知の日米地位協定があるからとなっております。まあ、此の地位協定ですが、基本は全国津々浦々米軍機の飛行が出来る其れとなっております。まあ、云うならば、安保条約より上に位置する其れともなっております。今回の此の佐久地方の轟音問題ですが、此れもとんでもない話ですが、沖縄では更に凄まじいばかりの其れとなってもおりますから当然の事乍ですが、地位協定は全ての地域がリンクしており其処等もあれしといて貰っとかんとあれとなっております。因みに首都圏が米軍の空域になっている国は知る限り日本だけとなっており、其れも知らんわなと、辺野古新基地建設に執念を燃やしてや、危険極まりないオスプレイを購入やら更には安保法制で戦争をする国に勝手に舵を切る事を現政権は目論んでおります。毎度の国民はそっちのけで、宗主国がいの一番となっており、そろそろこの程度の戯言の絵図に気付かんとどえりゃあ事態と相成りますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
防衛相は昨日の参院外交防衛委員会で、何と驚くべき事に、専守防衛の定義を他国が攻撃されたときに反撃する集団的自衛権の行使も含まれるとの考えを述べております。いくら宗主国の為か何かはあれですが、良くも此の様な戯言をとなっております。専守防衛とは日本が攻撃をされた時に発動される防衛力となっておりますが、まあ、防衛相の此の発言はこうでも云わんと集団的自衛権行使も戦争法案との整合性が取れなくなるとの其れだけとなっております。