Four Season Colors

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ツキイチ映画館(2024年09月)

2024-09-23 | 雑文
月に一度は、映画館で新作を。2024年の
9月は、「エイリアン:ロムルス」(アメリ
カ)。

例年通り?下半期は、それなりに毎月ハリウ
ッド系の新作があるようで、まったく観るも
のがない!という事態はなく。

犯罪都市の新作も候補にしたが、今月中に観
に行ける保証がなく、これも候補にしていた
エイリアンをチョイス。

特別にエイリアンシリーズが好きなわけでは
なく、過去作も(多分)観ていない作品の方
が多い。

鑑賞後に調べたら、5、6作品以上の過去作
(関連作)があり、知っていたら観るのを敬
遠したかもしれない。

とはいえ、これ系のいいところは、余程でな
い限り、過去作を観ていなくてもちゃんと1
本の映画として楽しめるところ。

世界観のつながりはあっても、ストーリーや
人物に、観るにあたっての致命的な設定はな
い、というか気にしなくてもいい(ハズ)。

起承転結も、エイリアン系は、出会い、戦い、
生きるか死ぬというテンプレートがあるため、
細かいことは考えなくてもよい。

この、あえて外すと、それ故に評価が下がる
という珍しいテンプレートを本作もしっかり
守っており、安定といえば安定の面白さ。

では本作の特徴となると、つくり方がゲーム
のようで、なんだかゲーム実況を観ているよ
うな感覚が最初から最後まで続いた。

探索から隠密ありのアクション、そして戦闘
にQTE(クイックタイムイベント)と、操
作が本当に目に浮かぶ。

これはゲーム化されるだろうなあ、と観終わ
って調べてみれば、エイリアン系は、わりと
すでにゲームになっていて。

ラストバトルも、ゲームテンプレートの〇型
系のボスで、見た目の是非はあるものの、と
ても分かりやすい。

エイリアンの冠に恥じない、よくあるエイリ
アン系だが、それを求めるのであれば、安心
して観て〇(まる)。


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