心に吹く風

ミュージカルが大好き。ハンドメイドも大好き。
リフレッシュには好きなことをして過ごすのが1番ね!

めだか日記

2008-12-23 | めだか日記


3年ほど前に『めだか日記』をつけて
別のHPに載せていました
今回それをこちらに移動させました。


『めだか日記』

合計13匹のめだかをもらいました。
毎日観察していたらとてもかわいく思えてきました。
子めだかちゃんが無事育つまで見とどけたいなぁと思います。

    


めだか日記2

2008-12-23 | めだか日記

『たまごから子めだかへ』


6月17日 「1日目」
受精卵発見!


メスのお腹に数個の受精卵が・・・。

黄色い色した直径1mm程度の
かわいいたまごです。
硬くなっているので指でつまんでも
大丈夫です。
受精したたまごは硬くなり
受精しなかったたまごは柔らかく、
すぐにつぶれてしまいます。
その上、不透明な白色になります。


生まれて数時間後のたまごの様子です。

生まれて2,3時間後

たくさんの油滴が
あります。
時間とともにこの油滴が
少なくなっていきます。
生まれて7,8時間後

上から見ると油滴が5つに減っています。
横から見ると、丁度、油滴の反対側に
黒っぽいものが見えますが、
それが育ってめだかになります。


6月18日 「2日目」
2匹のめだかが14個のたまごを生みました。


大きな変化が見られます。

何となく魚の形が見えてきました。
ちょっと感動!



6月19日 「3日目」
1匹のめだかが13個のたまごを生みました。

たまごの数  合計 37個

目を確認!!

目が見えます。
大きな目をギュッとつむっています。
油滴は1つになっています。
この頃からすでに体長に比べて
目が大きいですね。



6月20日 「4日目」
今朝はたまごを生んでいませんでした。
でも、水草に引っかかっているたまごを1つ発見。

たまごの数 合計 38個

目がはっきりしてきました。

この頃になると目がはっきりしてきました。
薄いたまごの幕を通して
何かを見ているのでしょうか?

血管の中を血が流れているのも
心臓が動いているのも分かります。

6月23日 「7日目」
今朝もたまごは発見できず。
その上、1匹死んでいました。悲しい・・・。

たまごの数 合計 38個

血管がはっきり見えます。

向きによっては、血管とその中を流れる
血液がはっきりと見えます。
めだかのからだが茶色っぽくなって
きました。
色素が出来てきたようです。



6月24日 「8日目」
今朝もたまごはなし。

たまごの数 合計 38個

めだかの目に模様?

たまごを生まない時期なのか、
雨が続き、気温が少し下がったからか
親めだかはえさをあまり食べなく
なりました。
  
この子めだかちゃんは頭がしっかりしてきて
少し太ったような気がします。
よく見るとめだかの目に何やら模様らしき
ものがあるではありませんか。
つるつるすべすべしているように
思っていましたが、もっと拡大してみると
実際はざらざらささくれだっているようです。
ん~、画像が撮れなくて残念。

ときどき、たまごの中でくるんと
まわります。



6月25日 「9日目」
今朝もたまごはなし。

たまごの数 合計 38個


むなびれパタパタ

むなびれがぱたぱた絶えず動いています。
時折、たまごの中でくるんと回転します。

もうすぐ生まれそうな予感がします。



6月26日 「10日目」
な・・なんと、42個のたまごを発見!!

たまごの数 合計 80個


日の出が早いからか、水草をかためて入れたせいか
朝、水槽を見に行ったときには、
すでに生み終わっていたようで、
42個全てのたまごを水草から発見しました。
これからは気をつけて見よう。

左上の方に何となく隙間ができたような
気がします。
同じ日に生まれた他の4つのたまごも
みんなこんな隙間ができています。
誕生が近いということなのでしょうか。
両目が車の前輪のような動きをします。
きょろきょろ動かしています。



6月27日 「11日目」
水草にぶら下がっていたたまご3個発見!

たまごの数 合計 83個


6月30日 「14日目」
ハッピーバースデー!
無事かわいいめだかちゃんの誕生です。

しっぽを思いっきり振って
とても元気です。
体長5mmほどの小さな体です。
早く大きくなぁれ!


 


めだか日記3

2008-12-23 | めだか日記

『子めだかから親へ』

早く大きくな~れ!


6月30日 「1日目」
今日、生まれたばかりのかわいいめだかです。

いつの間にか生まれて
元気に泳ぎ回っていました。
たまごのからを溶かす液を
口から出しているので
早く別の水槽に移し替えないと
いけないそうです。
体長5mmほどの小さい体です。



7月1日 「2日目」
不思議な目

体の真ん中に心臓が見えています。
ちょろちょろ動いてとっても元気。

えさはゆで卵の黄身を水で溶いたものや
めだか用、ベビーフードを与えています。
目のアップです。
ちょっとグロテスク?でしょうか。
でもでも、見てください。
真ん中の目が盛り上がっていて
目、全体を保護するように
薄い膜のようなもので覆われています。



7月2日 
たくさんの子めだかが生まれました。

20匹近くの子めだかちゃんが
生まれました。
みんな元気いっぱいで
ちょろちょろ泳ぎ回っているので
何匹生まれたのか
数えられませんでした。
 
←たまごのぬけがらです。



7月3日
目撃
今日も10匹近く生まれました。

生まれる瞬間を見ることができました。
長~いしっぽをぴょ~んと出しています。
頭にからをかぶったまま
ちょろちょろ泳いで
頭のからをはずそうと必死です。
お腹の養分を含んだ部分が
かなり大きいです。
前にしか泳げないので
なかなか、からを脱ぐことができずに
いました。
 
生まれたてってしりびれや
せびれがないみたいです。


7月7日~10日
今日もたくさんの子めだかちゃんの誕生です。

この子めだかちゃんは
生後3日目です。
お腹がすっきりしています。

生まれた直後の子めだかです。
お腹に栄養分を含んだ袋を抱えて
いるのが、よく分かります。
まだ、油滴も残っています。
上の写真の子めだかを上から
撮った写真です。
すぐにすばしっこく泳ぐようになります。


7月15日
5月に生まれた子めだかが体長2cmほどになったので
親めだかの水槽に移しました。
仲良く並んで泳いでいました。
安心、安心!

親めだかの後ろについてえさを食べる   
子めだか。
仲良く並んで泳いでいます。
親めだかと子めだかの大きさの違いが
分かるでしょうか?
この子めだかはメスだったということが
しりびれの形、色で最近分かるように
なりました。


7月24日
さらに10日経ち、一回り大きくなったような気がします。

えさを探す時には親めだかと
いつも一緒のところにいて
同じ物を食べています。
夏休み、こまめに世話が
出来ないので、
下に金魚草などの水草。
上にホテイアオイを浮かべ
さらに、ぶくぶくを入れて
酸素が不足しないように
しています。
藻が生えてくると、それがえさに
なります。


9月2日

長い夏休みの間に
親めだかは全て
死んでしまいました。
寿命だったのでしょうか。
子めだかは元気に
成長しています。
まだ、親めだかより
2回りほど小さいです。


10月6日

100個以上生まれたたまごも、無事に成長しているのはたったの5匹
最初に生まれた2匹はとても大きくなりもうすっかり大人です。
でも、両方ともメスなので、オスを入れてあげないとかわいそうかな?
後の3匹は夏休みの間に生まれためだかで、まだ、小さいです。
まだ、ベビーフードしか食べれません。


10月27日

最近、寒くなってきたせいか
水槽の底の方で
じっとしていることが
多くなってきました。
でも、子めだか達もベビーフードは
卒業して親と一緒のえさを
食べるようになりました。

めだか日記4

2008-12-23 | めだか日記

『めだかメモ』


<おすとめすの違い>

オス

せびれ
 よく見ると
 切れ込みがあります。
しりびれ
 平行四辺形の形を
 していて、
 メスに比べて
 大きいです。
 色はなく透明です。

メス

せびれ
 丸みがあります。
しりびれ
 オスに比べて小さく
 三角形の形をして
 います。
 産卵期にはオレンジ色に
 なります。
お腹
 産卵期は膨らんでいます。 



<水草につけられたたまご>

6月30日

直径1mmほどの小さなたまごが
水草にぶら~んとぶらさがって
いました。
この日は30個以上のたまごが
水草から発見されました。
きらきらって光ってて
とてもきれいでした。

7月1日

こんなにびっしりと
水草にくっつけられていました。
今日も30個ほどのたまごが
見つかりました。



<たまごをお腹に抱えたメス>

たくさんのたまごを
お腹に抱えています。
水草がないと
お昼前には水槽の底に
たまご全部を落としてしまいます。



<仲良く並んで泳ぐオスとメス>

左がオスで右がメスです。
朝からこのオスが右のメスばかり
追いかけています。別のオスが近づくと
すごい速さで相手をつつき、
けんかをしているように見えます。
だから、この2匹だけ別の水槽に移しました。
明日はたまごを産むのでしょうか?


<産卵放精行動>

前の日の晩に
ペットボトルの底を
切り取ったものを、オスに
かぶせておきます。
こういう装置を2つ
作っておきました。

ここで、ポイントになるのは
水槽の中には
オス1匹、メス1匹の
合計2匹だけ
をいれておくと
いうことです。
以前、何匹も入れて
実験しましたが
全て失敗に終わりました。



よっぽど、相性がいいのか、
どちらの水槽のめだかも
ずっとメスがオスに寄り添っていました。


朝起きて、そっと
ペットボトルを
はずしました。
しばらくじっとして
動きません。
そのうち、えさを
食べ始めたので
今日は無理かな?
と思い始めたとき
オスがメスの後をついて泳ぐようになりました。
そして、オスがメスのお腹の下を何回かくぐります。
これが合図なのでしょうか。

せびれ・しりびれを
めすの体にしっかり
回してピタッと
くっついています。

この姿勢のまま、
すーっと、底の方に沈んで
行きました。
そして、何度かおすが体を
震わせます。

おすがそ~っと離れると
もう、めすのお腹には
たまごが生まれていました。
見るときの角度が
悪かったのか
おすが放精するところと
たまごが生まれる瞬間を
見ることが出来なかったのが残念です。

たまごがお腹にあると
重いのか
泳ぐのに邪魔になるのか
水草にお腹をすりつけて
いました。
それでも、なかなかたまごは
お腹から離れないようです。

初めて見ためだかの産卵放精行動。

私がじっと水槽を見ていると、危険を感じるのか、2匹はくっつこうとしません。
1つの水槽では、私が諦めて、ちょっとそばを離れている間に、いつの間にか
めすのお腹にはたまごがくっついていました。
別の水槽では、見て見ぬふりをして、様子をうかがっていると、
おすがしっかりめすを抱きしめているのを見ることができました。

とても感動的なできごとでした。


産卵放精行動の後、
おすがそっと
めすのそばから離れると
めすは体を何度もそらします。
この行動は何を意味しているのでしょうか?

おすとめすをそれぞれ1匹ずつ入れた水槽を2つ用意しています。
毎朝、2つの水槽で産卵放精行動が繰り広げられていますが、
最初の産卵放精行動が終わると、何とおすが2匹とも、もう一度、同じめすの
お腹の下を何度もくぐり、せびれでめすを抱こうとします。
でも、メスは2匹とも素早く逃げてしまいます。
めだかの世界もめすの方が強いのかな?
2,3回、試して、それでもめすに振られると、おすも諦め元気よく泳ぎ始めます。