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 なかなか上手く行かないんじゃなかろうか?

習近平が狙う「米一極から多極化へ」の実現に一歩近づいたBRICS加盟国拡大

 多極化を狙うのであれば中国の戦略は失敗だろう。本当ならここでもっと踏み込んでアメリカと中国の「二極化」を狙うべきだった。少なくともそのチャンスはあったし「上海協力機構」というシステムを作り出したのに、それを生かせていないのと同じくこのシステムも中国にとって最終的には足枷にしかならないんじゃなかろうか。今現在、中国は不動産バブルが崩壊しつつあり、立て直す最後のチャンスがあるにもかかわらずそれができていない。要はアメリカがリーマンショックから立ち直った時の様に通貨のバラ撒きをやればいいのだ。だがそれをやらない。実際に成功した唯一の方法なんだからやるしかないはずなのに、だ。となるとやらないのではなく「やれない」のだろう。その足枷は何か?結局人民元をドルに対抗する通貨にしようとすると通貨の価値を落とすような事ができないんじゃなかろうか?面子で実体経済を潰すのは馬鹿げているが今の習近平政権は面子を守る事しか考えていないんじゃなかろうか?その意味ではプーチンと一緒である。だからアメリカは中国の足元を見透かして台湾問題を煽っている。とはいえ習近平はプーチンほど馬鹿では無いのでこの餌には食いつかないと思うけど。でもこのままではジリ貧。どうするのかねえ?



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