怪しい話を相変わらず書いてます。AutoPageで2004年10月から、2022年8月gooブログに移行。
怪文書ブログ



 まさかウクライナが参加を検討するとは。

ウクライナ、TPP加盟を申請 通商関係強化へ

 結局ロシアはこの戦争で失ったものが大きすぎる。緩衝地帯だったはずのフィンランドがNATOに加盟して更には欧米からの金融制裁を食らった挙句にロシア国内で産出された石油価格すら自分達で決める事ができない状況に追い込まれ、戦争中の交戦国であるウクライナは海外からの支援を受けながら戦力を少しずつ強化していて、逆にロシアは今までグレーゾーンでロシアの汚れ仕事を請け負ってきた民間軍事会社が反乱を起こし今もまだ余波が続いている始末。更にロシアとの関係を重視していた中央アジアの国々もロシアから離れつつあり、特にアルメニアのロシアに対する嫌悪感はロシアの想定外だろう。この戦争が仮に今の国境線で休戦するような事が仮にあったとしても領土では勝っていても戦略的に大敗北であり取り返しのつかないレベルの敗戦なのだが、ロシアにとっては社会構造を変えるいい機会かもなあ。



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 相当甘そう。

マイナンバー問題 デジタル庁に近く立ち入り検査 個人情報保護委

 事前に立ち入り調査の報道があってから立ち入ってもあんまり意味が無いと思う。とはいえ、ここまで甘い調査でもやらざる得なくなったという現実の深刻さについて河野太郎はどの程度自覚をしているのだろうか?結局のところ本人に切迫感や緊張感が感じられないのが一番深刻な問題だと思う。今内閣改造をやったら外されるんじゃなかろうか。次の国会までに内閣改造という話もあるらしいが、河野太郎の処遇が一番問題になると思う。まあ中途半端な状況でクビになったら次の大臣は前途多難の状況で業務に当たらなければならない事を考えるとクビにしたくでもできない可能性は十分あるのだが、河野がこのまま政権に残ったら岸田内閣の支持率はどんどん下がるばかりになるんじゃなかろうか?その辺の折り合いをどうつけるかねえ?



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 それでも何もしないわけには行かないのだろうが。

ロシア外相、米政府元高官とNYで極秘会談…ホワイトハウスに結果報告

 ロシア側には対話の糸口も見つからないし頼みの綱のトランプも思ったより振るわない。となると今できる範囲でアメリカと交渉機会を持ち、ウクライナでの戦争をどうにかしたいのだろう。それもロシア側が少しでもいい状況のうちに。しかし現実にはそんな事はできるわけも無く現政権と距離感があるにしても、何処かしらで接点を持ちたいのだろう、今や民間人でしかない元官僚に接近して会談に持ち込んだらしい。持ち込まれた方は相当驚いただろう。話を持ち込まれてもできる事は無いのだから。それでもホワイトハウスには一応報告しているんだからラブロフ外相としては一応正しい選択をした、という事になるのだろう。とはいえあまりにも遅すぎるし現状を変える力は現実問題として無いのだが。



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 それは日本が経験済みだが。

「髪染めても西洋人なれない」 日韓への発言に「差別」批判 中国外交トップ

 韓国は意外にこの経験は無いのかもしれないが日本は経験している。バブル前後にジャパンバッシングというのがあって、同じ資本主義陣営で欧米の価値観を共有しているはずの日本が叩かれるという経験はあった。今の中国が多少形は違えども似たような状況になっている事を考えると欧米に対して、西洋人の「ご都合主義的オリエンタリズム」に対する怒りというのが恐らくはこの発言になったのだろうし、日本が一時期味わった「欧米に対するある種の幻滅」に近い感覚が中国にはあるのだろう。とはいえ日本としては今の中国の拡張主義や言論統制には不快感があるし悪いが中国には協力できない。これは韓国も同じだろう。まあ中国側の気持ちは全く判らないわけでは無いんだけど。



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