アホかと。戦うという事の意味を全く理解していないんだろう。
どんな格闘技を習っても最初に教わるのは十中八・九、防御からだ。攻撃から始めるようなものは大体子供が飽きないようにとか、あるいは高齢者向けのトレーニングとか、戦いの本質から離れたものは攻撃から教えるだろうが基本は防御。その防御が怪しいのに攻撃力だけ付けてどうする?こういう事を書くと「攻撃は最大の防御」と言い出す奴が出かねないから書いておくと、それが実践できる国はある程度大きい国で、ナポレオン時代のフランスとかチンギスハン時代のモンゴルとかに限られていて、後はジリ貧の国が苦し紛れに言っているケースがほとんど。北朝鮮とか。大体指揮官がヘリ一機で行って海に沈むような防御の基本も逸脱するような運用をやっている国が守りもロクにできないのに攻撃が上手く行くわけが無い。攻撃は防御よりずっと難しい。ロシアを見れば攻撃の難しさが判るはずだ。守る方で普段から連携が取れていないと攻撃する方は更に厳しくなる。今の自衛隊の劣化振りを見て武器だけ代えれば戦えると思っているなら大間違いだ。そもそも麻生だって使う銃を変えたらオリンピックで金メダルを取れたか?それが答えだろうに。