自堕落玩具箱

更新頻度まったくもって不明。たまに暴言毒づき悪態、気まぐれ天邪鬼。
パラレルワールドの住人が夢

江戸川 乱歩

2009-11-29 12:00:00 | 趣味の世界
え~そろそろ長文を欲している次期と察してます。どうも左手を動かさないと右脳が作動しないのがよくわかりましたw ちーとは語原中枢が起きてくれたようなので書きます。
何故今、江戸川乱歩か?と不審に思われるでしょうが、一昨日面白いそそられるHPを発見しまして、それでいいキッカケになるかと思案を練りにねって(たしいて捻ってないかもしんないけどぉ)掲載する次第となりました。
そのHP ↓↓↓ 

 東京下町乱歩帳

乱歩作品に初めて触れたのは小学校の図書室。普通っても他知らないからアレだけど児童文学集がワンサカあるんでしょーが、なんか母校は古びた年代物がたくさんだった気がする。小奇麗な絵本は少数で何十年前のよこれ!?みたいな鄙びた本が多数を占めてた。昼休み中庭で遊具と戯れるのももちろん好きだったが、なんせライバルが多いもんで順番待ちがうっとおしく&旧自宅が小学校の目と鼻の先だったのもあり、土、日祝日は貸切で遊ぶことが出来たので図書室に入り浸る期間があった。小学3~4年かな、たぶん。で、とりつかれたようにのめりこんでいったのが
江戸川乱歩だった。少年探偵団シリーズで子供向けに読みやすくリメイクされたもの。本棚にあるもの全て網羅したな。借りて教室、家で読みふけってた。

自宅にも実は乱歩の本あったのよ。(古本)でもなんせ発行日がかなり旧な為、現代の日本語じゃない。だから何書いてるだかさっぱりな所も大多数。(大人の言葉もあったしねw)少年探偵シリーズ読んでしまった後だったから本家に興味が行くじゃないか!もう訳わからん文章、言葉は脳内変換して読むようにするしかない。まーそれが特技=妄想になったワケだがw 特殊すぎる嗜好を所有してしまったのは乱歩に純粋(爆)だった脳に基礎を創作されて多大な影響を受けたから。

子供ながらに乱歩の世界は毒々しく、官能的で欲に塗れた人間模様が生々しく綴られてたのをオモイしった。たいがい小説は美化して綺麗な事柄が多いだろうが、初っ端から乱歩を見てしまったんで興味もへったくれも無くなった。かと言って他の小説を全く受け付けていないわけではない。赤川次郎のホームズは好きで家にあったの全部読んだ。猫が探偵だもの、そりゃー読まねーば!印象に残ってるのはこれくらいかな?あとは覚えてないや。

今日はこれくらいで〆とこう。病み上がりじゃないけどさっ。
東京下町乱歩帳 拝見したら行ってみたい所がまた増えた。東京=近未来の塊 で棲家には相応しくないイメージだったけど、まだまだ乱歩時代の面影がある界隈が残ってるのかと知る非常に好い遭遇になりましたよ。魅力的過ぎて卒倒しそうだw大都市にひっそり隠れている旧式の潜む闇を見つけに、当時を生きたヒトに変貌して和装に下駄ひっかけてうろちょろ徘徊したい!自分にとって最高のツアーになりそうだ。いや~たまんねーなあ。早く往きたひ。


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