怒りに支配されてしまった日

めったに人に対して　強い怒りの感情を抱かないのですが（むしろ自分を責めるほう）、そのせいか　一度怒りを抱いてしまうと　なかなかその怒りから解放されません。　かなり長く長く長く　怒りの感情に支配されつづけます。　家族でも友人でも職場でも。。。


職場で　いつもかなり我慢し目をつぶっていること、つぶっている人たち、がいます。　彼らは、夕方３０分くらい暇らしく　定刻になるまで暇をもてあまし、お菓子を食べながらお茶しておしゃべりしています。　こちらが忙しくしてても　「食べな」とお菓子をすすめてくれたり、なんだかんだ口を聞いてきて　正直言って　業務の進行をはばまれます。　私もまだ新米ですから　結構あわせているのですが。。。

最近は　彼らが超ひまになる時間を避けて　その前に（つまり４時台に）そこで業務をするようにしているのですが　今日はいろいろあって　「魔のとき」になってしまいました。
まあ、いつものことなので　私は私のペースで　さっさか仕事をしていたのですが、さて部署に帰ろうとすると
「あら、これは片付けないの？」って。
「え？　これは私たちの仕事じゃないでしょ？」
「え？　聞いてないの？　部長がいってると思うけど。。。
　○○の業務をうちらがする代わり、これを病棟クラークにしてもらうって」
「え～～～！？　だってそっちはお茶してる暇があるじゃない！？」
（こっちは残業が多いのにという言葉を飲み込んだ）

なんだかこの時点で頭にきて。　そのまま相方のいる階へよった。　相方にそんな話を聞いてるかと聞くと
「前に言ったじゃないですか？　部長がそうしてもらうかもって言ってたって。。。」
かすかに　あるかなきかの記憶が蘇る。　たぶん中途半端に聞いていたのだろう。



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日中、別のことで　むっとしたことがあった。　相談員だかケースワーカーだかの人で　Ｔさんって方がいるんだけど・・・。
「○○さん（患者さん）の紹介状を　Ｔさんが相手先に先日届けたのに
　カルテに控えが貼られていない、追跡してちょうだい」
って　今日のリーダーナースに言われた。　まるで私がなくしたと言わんばかりの調子。　私とて失敗が絶対ないとは言えないが　紹介状については　失くすのが怖くて　私はすぐに処理しているはずなのだが・・・。　弱い記憶力を懸命に辿る。　と、手帳のメモを思い出した。　メモを確認し、当日の記憶をよびもどす。
そして　Ｔさんに即効で内線。
「○○さんの件なんですが、先日Ｔさんが　私と相方ちゃんに説明したいって教えてくれた人ですよね？　何でも本来なら入院担当に渡すべき書類を　家族が外来担当に渡して　自費扱いになってしまったけど　今回はちゃんと保険でできるようにしたから。　後日退院だけど　もう書類はＴさんがもっていってあるからって。　あのあと、私、その書類をまったく見ていないんですけど」
ここまで言ったら　Ｔさんはその日のこと、その書類のことをやっと思い出し　
「あ・・・・医療事務課課長に確認しておりかえし風さんに連絡します」だって。

忘れもしないよ、あの日、というかいつもなんだけど、このＴさん　すっごく偉そうにでっかい声で（目の前にいる相手に！！）　くどくど説明を始めるんです。　あなたは何も知らないでしょうから　私が教えますね、的に。　一方的に自分の言いたいことをひととおり言いたいらしく　途中で質問や確認しようとしても　なかなか難しい。　でも私は無理やり突っ込むけどね。　だってそこを理解しないで先に進めないから。　くどい割りに　説明がわかりにくいんですよ、彼。　自分ではすっごく説明上手と思っているでしょうけど。。。
「大事なことだから　よーく聞いておいてくださいよ。　相方さんと二人に説明したいんだけど…」
「え、でも相方ちゃんは　今日は外来担当で下にいるから・・・・・・・」
（私に下に　”今”　降りて　説明きけってか？　そんな暇ないし　どうしてあなの都合の時間に合わせなくちゃならないの？と　反抗的に思う私）
「・・・あ、じゃ　私が　１人ずつ二回説明すればいいですね？」
（そうだよ！）
ってことで　メモをとりだし　一生懸命メモした件。　なのに自分は忘れてるってか、　そしてあろうことか　私がなくしたと思い込んだってか！！！！！


あーー　メモのこと思い出してよかったよ～～～～～～～！
結局　あとから　課長から電話があって　書類を持ってきてくれたよー。



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って　このことでもむかっとしていたので　（Ｔさんだけでなく　リーダーナースまで私を疑い、冷たく　追跡してね、なんて言っちゃってさ！！　プンプン！　ふん！）　夕方　上記のことがあって　益々私の怒りの沸点がわき、顔に出るほど不愉快でした。



で、あるものの片付け処理の話ですが　相方ちゃんもはっきりしません。　でも私たちがやらなきゃならないなら　もう既に　１０～１５冊たまっているのですから　日にちをのばすほど　片づけが大変なことになります。
「いつ　どうやって教わるかですよね～」
とか呑気なことを言ってる。。。
思わず私はまた電話。　いつもお茶してる暇な人たちのとこにね！
「風ですがー。」
「だれ？」（私にいつのまにか勝手なニックネームをつけそれで呼んでいる）
「××子ですけど」
「あはは！」
「さっきの件ですけど　今日はもう時間がないので　明日とか教えてもらいたいんですけど、明日仕事にきますか？　午後いいですか？」
って　さっさか話を決めたよ～～～～～～～～～！　もううううううう～～～～！！！！　いらいらしちゃうよ～～～～～～！！！！



私が怒ったわけは　ただでさえこっちの方が仕事量が多いのに　さらに上乗せして彼らの仕事がこっちにまわってくるの？って思ったから、悔しくて。

でもね、家の玄関入るとき　逃げ道を発見できたの！
『そうだ！　ナースステーションにいてあれこれ使われるのも辛いから　その処理をしてる間は下にいなきゃいけないから　まあいいか。　ナースコール受けたり雑用する私が留守にして、看護師さんたちが少し忙しくなるけど　そっちもお茶してるし　おしゃべりしてるし、いいや』
ただ　そういう点ではいいけど　微妙な時間帯におりると　またあの暇人たちのくだらない相手をしつつ　作業効率を落とされたりしなくちゃいけないのかというのが憂鬱だけどね・・・・。



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でも　お風呂に入っていて　思い出したら　やっぱり悔しくて　涙がでてしまいました。
祈って・・・これこそ祈って解決していだだくしかないよね。　私の浅知恵ではね。