挙動不審

弊社で管理しております千川にあるマンションで、恒例の消防点検に立ち会ってきました。


比較的規模が大きいマンションなので、年に2回は消防点検をしなければなりません。


このマンションでは毎年春と秋の土曜日に実施しています。


防災会社さんの方が2人で非難バシゴや消火器、非常ベルの点検をしていきます。
一通り共用部分の点検が終わると各お部屋の火災報知機の点検が始まります。


防災会社の担当者さんが警報装置の点検をしています。


朝の9時から点検を始めますので、予め通知をしておいても半分以上の方は完全に寝起きの状態。


まずはインターホンを鳴らします。


『ピンポーン』


『・・・』


『あれ？ご不在かな？不在の連絡はもらってないのにな～。もう一回鳴らしてみよう！』


『ピンポーン』


『ハイ…』とご入居者さん。


『おはようございますー！牧不動産です。消防点検に伺いました！』と私。


『あっ！ちょっと待っててください』とご入居者さん。


暫くして『ガチャッ(←ドアの開く音)』


髪の毛がボサボサで目が半分くらいしか開いていない寝起きの顔を見せてくださいます。


『お部屋の中にある火災報知機の作動点検をしますので入室させて頂きます』と私。


男性のご入居者さんの場合は良いんですけど、女性のご入居者さんの場合はちょっと目のやり場に困ることがあります。


女性の方ってTシャツとかタオルとかはバルコニーに干しているんですけど、その～何と言うか…、下着はお部屋の中に干してる方がほとんどなんです。


『じゃあ失礼します～！』とお部屋に入ったは良いが、見ちゃいけないものが干してあると、なるべく見ないように床をを見たり、天井をずっと眺めていたりと挙動不審になります。


もしかしたら顔は赤くなっていて、鼻の下が伸びていて、目がにやけていて変態オヤジになっているかも知れません。


私としては『別に下着が干してあっても何ともないよ～』と平静を装う様にしておりますが、どうも上手くいきません。


どなたか良い方法を教えて下さい。



東長崎・千川・落合南長崎周辺のお部屋探しはＭＡＳＴ牧不動産へ