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ArcGISのデータ作成サポートページ

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コンポジットバンド図面のエクスポート方法(Geoeye等の11bit画像データの処理)

2013-01-25 12:33:54 | 日記

ArcMapでのラスタのエクスポート
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.1/index.html#/na/009t00000063000000/
画像解析ウィンドウでのエクスポート
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.1/index.html#/na/009t00000064000000/

ただし、JPEG形式の場合、ArcGISでは、1~3バンドの8ビット符号なしのラスタデータのみをサポートしています。ラスタデータのフォーマットについて詳細は以下のリンクをご参考ください。
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.1/index.html#//009t0000000q000000


ラスタデータを特定の範囲で切り出す方法につきましては、下記のリンクのような方法がございます。

グリッド(ラスタデータ)をポリゴンの範囲で切り出すには?
https://esrij-esri-support.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1009

ラスタ データを現在表示している範囲で切り出す方法
https://esrij-esri-support.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2696


Geoeye衛星の画像は16bitのファイルに11bitのデータを格納した状態になっておりますので、16bit画像ファイルの65536階調のうち、0~2047までしか使用されないため、ピクセル値が低い範囲に分布しています。そのためそのまま表示した場合は、黒く表示されてしまいます。ArcGISではストレッチを行って、偏りのあるこのデータのヒストグラムを引き延ばしてディスプレイの階調全体を使うように変換しますが、Windowsフォトビューアーでは、真っ黒で表示されるということですので、そのような機能が無いのではないかと存じます。

この場合、「コンポジットレイヤを右クリック」→「データ」→「データのエクスポート」を実行するときに「レンダリングを使用」にチェックを入れてエクスポートを実行すると、ArcMapで表示している画面の状態でエクスポートすることができ、Windowsフォトビューアーでも、真っ黒で表示されることなく、表示することができます。

ポイント情報からインデックス作成→インデックスに該当する値の集計方法

2013-01-25 12:28:59 | 日記
(参照ファイルは割愛)

1.ArcMapを起動し、添付頂いた Export_Output_01.shp と Export_Output_02.shp を追加します。
2.ArcToolboxの[解析 ツール] > [オーバーレイ] > [インターセクト(Intersect)]を起動します。
・入力フィーチャの参照ボタンにて、に Export_Output_01.shp と Export_Output_02.shp を選択し追加します。
・出力フィーチャクラスを設定します。(例えば、test.shp)
・結合する属性(オプション)で、ALL を選択します。
・出力タイプで、POINT を選択します。
[OK]をクリックし、ツールを実行します。
3.ArcMapのコンテンツウィンドウに追加された 手順2で作成されたレイヤ(test.shp) を右クリックし、
[属性テーブルを開く]を選択し属性テーブルを開きます。
3.テーブルの[テーブル オプション] > [フィールドを追加] にて、Short Integer タイプのフィールドを追加します。
例えば、num というフィールド名を追加します。
4.追加したフィールド名(num)を右クリックし、[フィールド演算]をクリックし、[YES]をクリックします。
ボックス内に 1 と入力し、[OK]をクリックし、numフィールドに 1 を付与します。
5.ArcToolboxの[データ管理 ツール] > [ジェネラライズ] > [ディゾルブ(Dissolve)]を起動します。
 例えば、同じメッシュ番号内に同じ建物用途が幾つあるかカウントする場合には、
 以下の設定をします。
・入力フィーチャで、test.shpを設定します。
・出力フィーチャクラスを設定します。(例えば、diss_test.shp)
・ディゾルブフィールドで、[PageName]と[建物用途]をチェックします。
・統計フィールドで、num を選択し、統計の種類で、"SUM"を選択します。
・マルチパートフィーチャの作成(オプション)をチェックします。
[OK]をクリックし、ツールを実行します。

以上で、同じメッシュ番号内に同じ建物用途が幾つあるかのテーブルが出力されますので、このテーブルを
編集加工するなどして、各インデックスに必要な情報を付与してください。

空間検索

2013-01-25 11:09:18 | 日記
自動的にデータを抽出するのに役立つ
1.「選択」→「空間検索」で空間検索ウィンドウを表示させる
2.「ターゲットレイヤ」は検索結果として表示したいレイヤ、「ソースレイヤ」は検索するためのソースとなるレイヤを選択する
3.選択方法として、一定距離内・交差等々条件を決めてツールを実施