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ArcGISのデータ作成サポートページ

ArcGISデータ作成に関する情報共有のページです

R/G/B/nir衛星画像の合成(可視光画像作成)方法

2012-11-28 20:24:17 | 日記
可視光表示というのはカラー合成画像のことで、Ver10ではデータを追加後に、ウィンドウ>画像解析からコンポジットバンド機能をご利用頂くと可能です。

[コンポジット バンド] ボタンをクリックすると、複数のラスタ レイヤを結合して 1 つのラスタ レイヤを作成できます。これにより、ラスタ データセットを簡単に統合し、複数のバンドからさまざまな RGB バンドの組み合わせを作成したり、差異や NDVI などその他の解析を実行することができます。

手順:
画像解析ウィンドウを表示するには、メイン メニューでウィンドウをクリックし、[画像解析] をクリックします。
Shift キーまたは Ctrl キーを押しながら、画像解析ウィンドウの複数のレイヤをクリックします。
[コンポジット バンド] ボタン をクリックします。
テンポラリ レイヤにコンポジット バンド関数が追加されます。


R成分の画像

R/G/B/Nir合成画像

R/G/B/nir 画像の読込み方法(Geoeye画像)

2012-11-28 20:21:37 | 日記
GeoEyeの画像は11bitまでの範囲の画素値で作成されているのですが、8bitの次は16bitの格納形式しかないため、16bitの画像として提供されています。
ArcMapで最適に表示するためには、「ストレッチ」して表示することが必要です。
そのため画像の統計情報を計算する必要があります。
統計情報の計算はArcToolboxの以下のツールから行うことができます。
データ管理ツール>ラスタ>ラスタ プロパティ>統計情報の計算ツール
また、カタログウィンドウで対象画像を右クリックし、[統計情報計算] から上記のツールを実行することも可能です。

統計情報があれば、ストレッチ表示されますので、ウィンドウ>画像解析ウィンドウ等からストレッチの手法を変更していただくことも可能です。
10.1の場合は、この統計情報がなくても最適化して表示される新機能があります。
GeoEyeの場合は【ラスタプロダクト】として対応しているので、画像(Tiff)とともに提供されている*meta.txtから前処理済みレイヤを自動作成す
ることができます。

オリジナル画像

R成分の画像のみ貼り付け

ArcGISデータ作成サポートブログを開設しました!

2012-11-28 20:15:54 | 日記
ArcGISを利用するに際し各人が調査・適用させた処理について情報共有することを目的として設置しました。
特定の作業をするにあたり、皆さんが調査した手順を纏めて頂き、本ブログ上で共有することにより同様の作業をより効率的に行う事ができます。
画像掲載昨日もありますのでどんどん活用してArcGISを利用してください。