リリカル拳士のキュアブログ

リリカルなのはとプリキュアの強さ・かっこよさに憧れる拳士のブログ。
友人の貴之ウィラサクレックも応援してます。

REBELS.13

2012年10月29日 22時44分13秒 | 格闘技
一昨年の戦極Soul of Fightを越える長丁場は流石に疲れた。
昼のムエタイと別チケットだから途中で観客入れ替えのために時間が空くし、固い長椅子で2大会連続見るってのもねぇ。
しかも音響トラブルで開場が遅れ、結局オープニングファイトも約30分遅れ。
開場待ってる間に近くのローソンで買ってきた肉まん食いながら事務所下のベンチに座ってたら、私の真横を通って後ろからヌッと長島☆自演乙☆雄一郎がadidasのベンチコート姿で登場。
いつも貴之さんは大会始まってしばらく経たないと到着しないことが多いからプロ大会ってそーゆーもんだと思ってたけど、人気選手は会場入り早いのね。
日菜太もムエタイ終了直後には見かけたし。

で、試合なんだけど、やっぱ肘無しと首相撲制限は見てて焦れったいし、飽きやすい。
肘無しだと一発で切ってTKOできないから逆転が起きにくいし、パンチも入りにくい。「どーせこっちが勝つんでしょ」って冷めた感じになっちゃう。
首相撲3秒制限も攻防の流れをいちいちブツブツ切って仕切り直すからスムーズなゲーム進行にならなくてフラストレーション溜まる。
肘有りで首相撲無制限の純キックボクシングやムエタイを見慣れてると物足りなさを感じる。
プロでも新人戦はそれで良いけど、ランカーや王者までこのルールでやるのもどうだかなぁ。
注意1回で減点になるからスッキリしない勝敗もあったし。

その代表例が65kg級王座決定戦。
藤田ゼンは以前TITANSで北山高与志(当時WMAF世界王者)に勝った試合を見てたから印象に残ってる。
でも相手のモハンはキャラが良いから応援したくなる。
開始直後はワクワクしてたけど、結局お互いクリーンヒットが少なくて面白みに欠けた。
モハンのフックが大振りすぎてラリアットになってたのが減点され、それで勝敗が決まっただけ。
しかもREBELS王座決定戦なのにベルトはIt's Showtime JAPANのまま。新しいベルト用意するの勿体無かったのね。

池井佑丞vs亮次も池井が2Rまで圧倒してたのにバッティングの減点で覆ってしまった。
納得いかん。煽りVは面白かったけどw

メインの自演乙vsヘンリーはリングアナ「RISE.13、本日のメインイベント」言うたでw
元RISE王者の日菜太は出てたけどさw
それ、7年半も前の大会だよw
客席からも「えっRISE!?w」の声が上がるw

そして名状しがたいバールのようなものを振り上げて吼える長島ニャル子。

自演乙は初めて生で見たけど、思った通り動きが固い。どう見ても身体操作が不器用な部類。
でも当て勘が抜群だから、効くタイミングでパンチが出せる。
ぶっちゃけお互いクリーンヒットが少なくて、引き分けだと思ったら、貴之さんと同じく細かい手数の差で負けた。
試合後に乙さんと話したら、やっぱりお互いに勝った気も負けた気もしないらしい。
結論、プロの3回戦で延長無しは明確な決着がつきにくい。
決着つけるなら延長有りか5回戦じゃないと。

ちなみにこの日、私は試合中
「落ち着いて!焦んなくていいよ!」
「大丈夫、見えてるよ!」
「散らしていこう!」
「蹴りまで繋ごう!」
「受けたらすぐ返そう!」
「もっとコンパクトに!」
「そう!いいねソレ!」
「今の効いてる!」
「もっと出せるよ!」
「(組んだ時)そこで膝(肘)!」
「そのローが良い!」(貴之用)
「フックだけじゃなくて直突きから入ろう!」(自演乙用)


などと、ボイトレで鍛えた大声で終始叫んでおり、正規のセコンド以上にセコンドしてたwww会場内の誰よりも私の声はでかかったw
しかもM-1や蹴拳と違ってWPMFルールでも試合中に音楽が無かったから声を届かせやすかったと思う。
※一般的にムエタイは試合中に音楽を流す


んでんでんで♪
試合後も満喫できるのがマイナースポーツの良い所。
選手や関係者が場内をウロついてるから話したり、一緒に写真撮ったりできる。
←KO勝ちの日菜太さん。でけー
←自演乙ダンサーズのハス太とクー子。撮影の掛け声は「はい、ニャル子♪」

乙さんとはけっこう話した。
というか、乙さんと話すために夜の部まで残ってた。
しかも周囲との会話から、どうやらモモーイも見に来てたらしい。

ゴン格に掲載されたNJKF王座決定戦前の「情報統合思念体にベルトを渡したい」とか言ってたインタビューや、MARSのこと、この日の試合展開、桃井はるこさんと話して☆自演乙☆ソングが好きだと伝えたことなどについて話した。
同じなのは厨の武道家で、話が合わないわけが無い。
私がなのは厨の空手家だと言ったら目を丸くして「マジで!?」なんて本気で驚いてたw
乙さん出場が決まってるから「12月のGLORYも見に来て」と言われたけど、その日はM-1とRISEの合同興行「INFINITY」を見たいなんて本人の前で言いにくいから柔軟に対応w
そして持参したグローブにサインして貰って記念撮影☆

右手用が長島☆自演乙☆雄一郎、左手用が内山高志のサイン入りなんて贅沢なグローブに(`・ω・´)
最後に「プロレスでバールのようなもの使って下さいよw」と言ってディファを後にした。

私がこの世で最も尊敬してる人物は長島☆自演乙☆雄一郎と水樹奈々。
その片方と念願の対面を果たし、直接話したことで嬉しくなりすぎて、雨の中を豊洲駅まで走り抜けた。

REBELS MUAY-THAI 1

2012年10月29日 22時44分01秒 | 格闘技
貴之さんから「忙しくてREBELSのチケットを手配できない」と金曜日言われたので、新宿レフティーへ一昨日買いに行った。
そしたらレフティーの場所変わって遠くなってるw東京イサミのビル行っちまったよw
いざレフティーに着いたら「チケットは選手が持ってるからジムでは売ってない」と言われて完全に無駄足。
仕方ないからe+使おうとファミマに入ったら受付は25日まで。
当日券は1000円増しだから2枚で2000円の増加は痛すぎる。
結局、REBELSを主催してるクロスポイント吉祥寺に電話したら一発で予約できましたとさ。

REBELS MUAY-THAI 1は全体的に謎の判定結果が多かった。
私は目の肥えたキックファンだと自負してるけど、解せない勝敗や引き分けがいくつもあった。

そしてアマの試合でえらく見覚えあるパンツ穿いてる選手がいると思ったら創価大学フルコンタクト空手道部のパンツやんw
学生キックの選手か?
あぁ、私が創価の選手と闘って前代未聞の伝説的な決着になったのも2年前のことかぁ…

本戦はいつかのオーラと長嶋大樹の強さが際立ってた。
あれぞプロって感じ。

テクニックは末廣智明が圧巻だったけど、基準がよく分からん判定負け。ペース握ってると思ったのに。
T-98も明らかに勝ちでしょ。どう見ても引き分けの内容じゃない。


肝心の貴之さんは2Rまで珍しく積極的にローと中段前蹴りを効かせて良いペースだったけど、練習量が少ない喫煙者は持久力に劣るわけで、だんだん攻撃ペースが逆転したと思ったら4Rに早速肘打ちで切られて大ピンチ。
5Rにはパンチを当てて残り55秒には肘で切り返したけど、中盤の手数差で負けた。
クリーンヒット数なら貴之さんの方が多いし、ダメージも差が無かったから手数で劣っても引き分けだと思ってた。
結局負けたけど、ここ2年の貴之さんでは一番面白い白熱した接戦で、どっちがTKOになってもおかしくなかった。

貴之さんはいつも肘で切る側だから、ドクターチェックが入るほど切られるのは珍しい。
それを本人に言ったら

「ちょっと間違えちゃった☆」

…なら仕方ないね。

試合後の控え室では入月新王者に切られた治療費を請求し始めるフリーダムっぷりwいいぞもっとやれw
「こっちもあんたの肘で切られてんだよw」
とツッコむ新王者はスキンヘッドだからでかい傷が分かりやすかった。