きまま通り

きままに書き綴る。
私(rarupapa)のブログ

私にとっての禁煙(その1)

2004-04-22 00:14:08 | 私にとっての禁煙
私がたばこを吸い始めたのは、たぶん20歳くらいの頃だと思います。もしかしたら、19歳かもしれません。きっかけは、友達に進められたこともあるのですが、たばこを吸って大人になりたいという気持ちが大きかった様に思えます。当時、といっても、高校生まで遡りますが、その頃から好きだった娘は、一つ年上で、大学生になった時も一つ大人ぶってたばこくらいふかして、認めてほしい、という何ともつまらない単純な動機から始めてしまいました。まだ、小遣いにしてもそれほどなかったこともあるし、1箱買えば、1ヶ月くらいもつくらいそんなに吸っていなくて、いつもタバコの箱がクシャシャだったのを覚えています。

タバコが、体に悪いなんて思ってもいなかった。良くないとは思っていたでしょうが、男の大人はほとんど吸っていましたから、20歳になれば吸っていいものだとしか思っていませんでした。まだ、当時、国鉄(今のJR)の電車の中では、灰皿があり、車内でも平気で吸っていました。みんながタバコを吸う時代だから、文句を言う人がいなかったのかもしれません。

今でも、タバコは、体に悪いなんて教育していますか?街へ出れば、大人はタバコを加えて歩き回り、子供はだめだけど、大人になれば堂々と吸える。そんな風にしか思えないですよね。タバコは、大人の嗜好品。タバコの売り上げが落ちてくると女性客を増やそうとメンソールや臭いの出ないタバコ(?)。嗜好品だから吸いたい人は吸うし、吸いたくなければ、吸わなければいい。タバコは、そんなに依存性は強くない。タバコをやめられない人は意志が弱すぎるのだ。あまり、文句を言いたくないけど、ひどすぎる。だからこそ、止めたい人は、容易に止められるようになって欲しいと切に願います。

子供は大人のまねをします。子供が大人のまねをしてタバコを吸わないように、大人はタバコを止めるべきだと思います。タバコを吸うのは病気です。タバコを吸わなければ生きられない人は正常ではないです。「タバコを止める理由がない、自分の意志で吸っているので、禁煙はしない。」と私はずっと思ってきました。そしてその裏には、タバコなしで生きていく自信がない。精神的に行き詰まった時に、タバコを捨てしまったらどうすればいいんだ。と言う不安から、禁煙するきになれないというのが、20年間の私でした。

タバコが本当に体に悪いものだ。だから、みんな、吸わない。そんな環境だったら、私は、タバコなんて吸わなかったと思うのです。

最新の画像もっと見る