らぶり~☆らら

管理人ぴょんたの愛兎「らら」との生活日記

先代うさ ぴょん太2

2006-02-23 | 先代うさ

ぴょん太の容態が急変したのは、あと2~30分で家に着くという車の中。
どうしても家に連れて帰りたかったので、旦那は必死で車をとばしました。

      
       一番お気に入りだった写真。

旦那がぴょん太を抱いて車から降りた時には、意識もほとんどなかったはず。
それでも、玄関前に来た時、旦那の腕の中でぐーんと立ち上がろうとしたらしいです。
きっと、小さな頃から過ごして来た家の匂いを感じ取ったのかもしれません。ぴょん太が、私たち夫婦に見守られて息を引き取ったのは、それから数十分後。

私は、先生から「もう長くはない・・、麻酔から覚めるかどうかもわからない」と言われた時「苦しまないなら、このまま麻酔から覚めないほうが」なんて事を考えたけど、それは間違っていたって気づきました。ごめんね・・・。

ぴょん太はココに帰って来たかったんだよね?ほとんど機能していない肺だったのに、麻酔から必死に覚めて、ココに着くまで頑張ったのよね?私たちにも会いたかったのよね?
飼い主の勝手な思い込みかもしれないけど、最期のぴょん太を見ていてそう思いました。

2年経っても、後悔は消えません。可愛い、可愛いと言っていながら、結果的に重大な病気のサインをたくさん見落としてきたのですから。

昨日「うさぎは大切な飼い主に挨拶をしてから・・」と、お友達からコメントいただきました。それを読んで、救われた思いです。ありがとう!

     
    生後3ヶ月頃かな。『アニファ』に掲載された写真です。

26日には、またココに戻ってきてね、ぴょん太。


先代うさ ぴょん太1

2006-02-22 | 先代うさ

もうすぐ、ぴょん太の命日(26日)がやってきます。あれから2年です。

     
ちょうど、2年前の今日撮影したものです。この写真が最後となってしまいました。
この写真を撮った日から4日後に、ぴょん太は遠い所へ行ってしまいました。

2年前の2月24日の夕方、血尿。明らかに血だとわかるものでした。
翌朝一番で、埼玉の病院へ。
レントゲンの結果、子宮が大きく腫れていて、そこからの出血だろうという事でした。
手術して子宮をとることを勧められ、病院にぴょん太を預け帰宅。

先生から連絡が入る約束だったのに、何時間待ってもかかってきません。
待ちきれずにコチラから電話をすると
「ご主人には連絡したんですけど、聞いてませんか?」とのこと。
(その言葉で、悪い話だと察知したのですが)

先生はとても言いづらそうに「手術しようと麻酔をかけたのですが、呼吸の状態が変だったので、念のために肺のレントゲンを撮ったところ、腫瘍が肺に転移していて肺の一部しか機能していないことがわかりました。恐らく、もう長くはないかと・・。この麻酔から覚めるかどうかも・・・、すみません」

それからの事はあまりよく憶えてません。

眠れない一夜を過ごし、26日の朝、病院へ迎えに行きました。
ぴょん太は麻酔から覚め、ケージの中でいつもと同じ顔をしてこっちを見てました。あの時の顔は、2年経っても忘れられない。

続きはまたあとで・・。


先代うさ、ぴょん太

2005-09-26 | 先代うさ

先代うさのぴょん太(♀)とは、5年1ヶ月一緒に暮らしました。
わが家にとって、2羽目のうさぎ。
初代と同じ名前にしました

初代うさが、今思えば、環境の変化によるストレスで下痢を起こし、数日でお月様へ・・。

そういう事があったので、2代目(先代)を迎えた時には、かなり神経を使いました。
うさぎの飼育本に書かれていた通り、最初の数日は触らない!
数日経過したら、手からフードをあげてみる→少しナデナデと、基本をキッチリと守りました。
フードも、ショップで与えられていたものと同じにして。

そのおかげか(?)先代ぴょん太は、下痢もせず、わが家にすっかり慣れてくれました。小さい頃は、抱っこもだったのに、大きくなるにつれて抱っこ嫌いになってしまったけど。

ただ、ものすごい神経質でした。開封したばかりのフードを拒否することも多くて(同じ種類なのに)何度も同じ物を買い直したり
それだけがちょっと苦労したくらいで、あとは一度爪を折って病院へ連れて行ったことぐらいでしょうか・・。

すくすく育って、最終的には体重2キロ。
「ぴょん太は健康だねー。長生きしてくれるね、きっと」と、旦那といつも話していたのに。

まさか、5年ぐらいでお別れすることになるなんて、夢にも思っていませんでした。(病気の事は、またあとで)

あれからもう、ちょうど1年7ヶ月経ちました。今日は月命日です。




うさぎの鳴き声

2005-08-25 | 先代うさ
「ブッ、ブッ」とか「ブゥ、ブゥ」って、機嫌が良い時、興奮している時。
または、怒っている時にも鳴きますよね。鳴くと言っても、小さな声なので
よく聞いていないとわからないのですが。

あともうひとつ、恐怖の時の「キーーーーッ、キーーーッ!」という鳴き声もあります。これはかなり大きな声です。

先代うさがケガをした時に、初めて病院へ連れて行ったときのこと。
抱っこ嫌いのうさだったので、その時先生に抱っこされたのがほとんど初めて。
しかも、その時に初めての爪切りもしたものだから
先代うさの恐怖はピークだったのでしょう。

病院中に響き渡るような大きな声で「キーーーーッ、キーーーッ!」と。
爪切りが終わるまで、ずっと鳴いてました
南国にいるカラフルな色の鳥のような声だったんですよ

私、その時まで、うさぎが鳴くことを全く知らなかったんです。
だから、その声を聞いた時にショックを受けて診察室の中でヘナヘナヘナ~っと
座り込んでしまいました。ヘタレなダメダメ飼い主です

先代うさ、とてもとても恐かったんでしょう
とっても神経質&臆病な先代うさに
かわいそうな思いをさせてしまった・・と思ってます。

今日は、そんな先代うさを初公開 名前はぴょん太(♀)