うちのうさぎ

2005年夏、斜頚を発症。2008年秋、顎下膿瘍の手術を受ける。ホリスティック診療に挑戦し鍼灸とかしてました。

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君の背に天使の羽を見た

2011-05-22 | 今日のできごと
旧軽銀座通りへと歩いていた時、ふと、天使のように背中に羽を纏ったうさぎの絵が目に留まった。

ううん、目に留まったというよりも、目を奪われたが正しいと思う。
うちのうさぎの記憶を強烈に呼び起こすネザーっぽい顔つきのグレーの色でうさぎが描かれたその絵に、視界の片隅に入った瞬間から釘付けになってしまったのだ。

周囲を見回すと、そこは、風景と、動物をモチーフにした絵がたくさん飾られたギャラリだった。
羽を纏ったうさぎのまわりにも、うさぎを描いた絵がたくさん。

額に入れられた絵を衝動買いしても文字通りのうさぎ小屋な住まいには飾る場所にも悩んでしまうので、とりあえず、ポストカードでも頂いていこうと中に足を踏み入れる。

中にもたくさんのうさぎの絵。
うさぎだけではなく、犬や猫、フェレット、リス、いろいろな動物がいる。カエルも車も、そして風景だけの絵もある。
ポストカードを選んでいると、反対側の入り口付近で絵を描いていた男性が、製作の手を止めて、声をかけてきた。
ここにある絵を描いてる、モガダムさんだった。

ゆっくり見て行ってと言いながら、絵を1つ1つ説明してくれる。
うさぎを描いた大半の作品は、モガダムさんと暮らした愛うさぎがモチーフになっていること、9歳まで生きていたこと、亡くなったときのこと。

軽井沢のこのギャラリをモチーフにした絵には製作に励むモガダムさんを背後から見守るうさぎや動物達、9歳で逝ってしまった時に書いた絵には月の中のうさぎがいるのだけれど元々は違う位置にうさぎを描いていたのだけど塗りつぶして月に移した絵。
その後に描いた絵は天使が9人うさぎを迎えに来ていて、3.11に描いた絵はうさぎが泣いていて他の絵とは全く違う作風。
何枚もの絵に連続したストーリー性を持たせた作品もあって、今は2話目の作成中であること。
それ以外にも、オーダーを受けて家の子の絵を描いた写真や、引き取り前の作品、作成中のオーダー作品の元になってる写真。
ファンタジックな絵が多いけれど、軽井沢のどこかで見覚えがあるような風景を描いた絵もある。

うさぎ専門誌の「うさぎと暮らす」にも以前描かれていたそうだ。
置いてあった本のページを開き、絵を見せてくれる。
そう言われてみれば、確かにその絵はうさぎと暮らすを通して何度も見ていた気がする。
目の前で本物を見ながら、印刷物だとどうしても雰囲気が変わってしまうのは避けられないと思いつつ。

たくさんの絵を見せてもらいながら、互いにそれぞれのうさぎとの記憶を思い出し、自然と涙が浮かんでいた。
泣かせてごめんねと、モガダムさん。


アートモガダム
軽井沢シーズンギャラリは4月下旬から11月上旬迄だそうです。


軽井沢には年に何度か行くのだけれど、旧軽の一本裏にある通りを使うようになったのは去年の秋の終わりだった気がする。
だから、今まで気がつかなかったのか、それとも・・・。

その晩は、きれいな月だった。
後で知った、それは十三夜の月。
意識して月を見るなんてことはまず無い。
その日も偶然視界に入ってきた月。

軽井沢に行く理由がまた一つ増えたのは間違いない。

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うさぎと遊べる専門店にいってきた

2011-05-07 | その他
そろそろ本気で帰ってこないかなぁとか思っていたのですが、3.11のあの日、その思いは一瞬で飛びました。
線引きの関係で被災地認定こそされませんでしたが家財の被災がありましたし、その後の電力状況も不安ですので今から一緒に暮らし始めるのならばエアコンを安定して使えるようになるまでは厳しいかなと。

でも、うさぎ分欠乏は継続中。
netで、うさぎと遊べる専門店Ra.a.g.fを見つけた瞬間、もう、これは絶好のチャンスと。
結果としては、もふもふ堪能しに行くつもりが、うさぎになでろと命令される家来状態。お金払って、マッサージ疲れしてきました。


かわいい写真や素敵な誘い告知系はオフィシャルやご紹介しているblog等々にお任せして。

個人的に良かった点
・いっぱいだったら空き次第電話で呼び出ししてくれる。
・人懐っこい性格優先で、純血にこだわってない。ライオンもいたよ。
・室内放し飼い状態の場所に人が入る形態で、食事等々も一般家庭の飼い方に近い。

個人的に残念だった点
・生後1か月~2か月くらいと思われる仔うさぎが、何時間も接客スペースにいるので体力的にもメンタル的にも心配。
・1000円/hと価格設定が高い(まぁ、場所柄妥当かもしれないけど、空いてるとき限定でいいからパック料金とかできない限り入り浸りで長居してまったりはできない)。
・人入れ過ぎ(スペース的に妥当な人数だったけど、2名ずつの他人数組と、顔見知り同士の団体様ではやはり気兼ねなく移動可能範囲等々限られる)。
・スタッフ少ない(帰りたくても手一杯で声かけたら悪いかなとか、うさぎ脱走しても玄関開いてるのに速やかに捕まえに向かえないとか)。

チラシ(帰りに気付いたのですが建物の階段のところにあった)持ってくと、5月末まで初回30分無料だそうです。
あと、お店でblogやTwitterに書くよっていうとおやつもらえるらしいです(後から来た他のグループに説明してました)。
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今ごろどうしてるの?

2010-07-20 | 今日のできごと
うさぎを見に行った訳ではないけれど、通りがかりのケージに目が留まった。
君と同じ、ブラックオターのネザーと、チョコレートのミニレッキスが入ったケージ。
専門店ではない相応の個体&出生間もないBABYなので次の子買うならの条件とはかけ離れた子達だったのだけれど、ネザーの今にも話し出しそうな君に似た表情をするように見えるところと、レッキスの脇腹のたぷたぷ感に強く惹かれて。

コーヒーを飲みながら、いっそ、どちらと決めきれないなら両方まとめて・・・、という所まで思い及んだのですが、出して見せてもらうことはせず、とりあえず帰路に。だけど、帰り道も、頭の中はその子達のことでいっぱい。

で、お約束です。
一度あることは二度ある、二度あることは三度あるとはよく言ったもので、今回も、うさぎのことが一瞬にしてしばらく思考から吹っ飛ぶようなトラブル発生。
もう、ここまで見事に続くと、その子ではないと君が全力で止めているとしか思えません。

ということで、まだ、次の同居人はいないのです。
はぁ。うさぎに顔をうずめたい。
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思い出すのヤだよ

2010-06-06 | 今日のできごと
着たよ。

君が大好きな夕張メロン。
今年は桜が咲くよりも前に初もぎメロンというのを頼んだんだ。
帰ってきて、食べる気満々なのだと思ったから。

天候不順で当初予定より出荷が遅れますごめんなさい連絡が着たりもしましたが、部屋の中は、むせ返るような香りに満ちてます。
必ず、即食べごろと、ちょっと置いて置けそうなのが組み合わせて届く心遣いが嬉しいです。

早く来ないと、なくなっちゃうからね。
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胸を刺す痛み 届かない想い 気付かないように嘘をついた

2010-05-16 | 今日のできごと
生まれ変わり探しは、いつしかやらなくなりました。

未来永劫もうペットは飼わないという決意をした訳ではなく、本当に縁というものがあるなら、あえて探し回らなくても、ある日突然出会ってどうしても一緒に暮らしたい衝動に駆られて自制が効かない思いをするのだろうと思うようになったから。

休日が続くと、出掛けた折に目にするペット同伴の人達に、心動かないことはないのだけど、彼の世話がなくなった分平日の朝余分に眠れて、通院の為に休日の予定の調整をする必要がないのはとても楽だと思う気持ちも同居する、そんな今日この頃。
だからと言って悟りの境地なんて潔よい話でもなく、いつどこに行けば間違いなく会えるのかお金で買えるのなら買ってしまいたい衝動で埋まる日もある。

少し前に、ポストに届いていたDMに載っていたおまけに釣られて、彼が不調になってからずっと買ってなかったうさぎ情報誌を何冊か買いました。
プレゼント金額を満たす為とは言え、うさぎ用の食べ物やおもちゃを買っても仕方がないと、本にしたのだけれど、1冊目をぱらぱらと見るうちに、どうしてうちの子だけここにいないのだろうととても悲しい気持ちになって・・・。
銀ままんさんのところの銀姫ちゃんの写真(卓上カレンダーを頂いたのです)に毎日癒されて、うさぎは見慣れているはずなのに、不思議・・・。
まだ半分くらいしか見ていない(しかもざっと)のに、残りの本と一緒にそのまま本棚へ押し込みながら、数日前に親から掛かってきた電話を思い出す。
「また、変な物買ってきてないよな。もう、買うんじゃないぞ。」
元気だったころから「そんな物」と形容し続けられてきたのだけどね。親は選べないから・・・、まぁ、仕方ないと思うしかない。


そんなところへ、こむぎママさんのところのマロンちゃんの突然の訃報。
お悲しみのご様子に、カレンダー上だけは過去になったはずの時間を克明に思い出す。
あの日、あの時、もっと、ちゃんと、悲しいって、悲しんだ方が良かったのかもしれない。
改めて、全てを止めて封印しているだけだってことに、思い至る。
あの夜からやはり止まったままの時間が確かに私のなかにある。

うさぎ柄物を見ると、ついつい買ってしまうのは今も変わらないけど、それだけではない何か。

今年もまた予約販売をお願いした夕張メロンの育成情報報告メルマガが続々と届きます。
届いて、おいしく頂いてしまうのが先かな…。
おいしいフルーツを食べると、君にも食べさせてあげたいといつも思うよ。
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やりきれない週末のメニューは 思い出を整理したり

2010-01-24 | 今日のできごと
彼の身体がこの部屋を出て行くときに、いずれ帰ってくる時はまたすべて新しいものを揃え直しててあげるとそう言ったのです。

でも、その時の勢いで目に付くもの片付けて以来、そのままになって残っているものがいっぱいなのに、それっきりずるずる。

茶系のカラーのネザーの君とは正反対なあの子と一緒に暮らすことは結局諦めてしまったけれど、ずるずるを止める良いきっかけにはなりました。
サークルをケージをキャリーを・・・、全部整理。

そして、今までずっと、部屋にいた時と同じように床にいた君の写真も棚に移動。

怒ってる?
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カテドラルから 高い窓から 空へ は何も逃がせてなかった

2010-01-11 | 今日のできごと
彼の肉体がこの部屋を出ていってから、ふと思い出しては繰り返していることがあります。
それは、うさぎ屋巡り。
もう一度、一緒に暮らそうと会いに来た君を見逃すことがないようにと。

狙いは、華奢な茶系ブロークンのミニレッキス。
君が言い残していった、白と茶色。
そして、君が、まだ若かったあの日、一緒に暮らそうかと散々悩んで多頭飼いはハードルが高すぎると、決めきれなかったことを今も引きずっているあの子と同じミニレッキス。

お留守番になりがちな生活を続ける間は犬に生まれてきてくれたらお互い困るし、カーテンレールの上を歩くのが当たり前な猫とはコレクター魂の強い性格故、卒業できるまで同居は認められない。
だから、君は、もう一度、うさぎで生まれてこなくちゃいけない。


そして、初めて、一緒に暮らしても良いと思える子と出会いました。
レッキスではなく、茶系のカラーのネザーでしたけど。
ミニレッキス狙いと言いながら、やはり1kg超える子は最期の面倒を見れる自信がないから、やっぱりネザーにしようよと内心祈っていたのは否定しません。

一目見た瞬間に、惹かれる何かを感じた子。
君と同じ、大きくて強い瞳を持つ子。
でも、明らかに君ではない子。

君とは何もかも正反対な雰囲気しか感じない子だけど、何故だか仲良くやっていけそうな、そんな気がして。

でも、何かとはっきり言葉にして説明できないけれど、その場で決断しきれない何かを感じたので、先約の時間が迫っていたのもあり数日内に日を改めて、もう一度見に行くことにしたのです(遅刻確定時刻だったのに、遅刻にならなかったのは、その子との縁の強さだとは思う)。

帰り道、君がいつか帰ってきてくれる日が来ても、この子なら一緒に、そう考えていました。
ううん。
君は君であることが全てだから、どんな子が居たとしても君に会えたと思えたなら、君にはここへ帰ってくる権利がある。そして、私は、他所を選ぶことは許さない。

部屋に戻り・・・。
君がお世話になった先生にも、気になる子と出会ったので、新しい子を迎えたらまた診ていただけますかとお願いして。
君の使っていたいろいろを片付けなければ、新しいケージすら置けないなと思う以外は、準備万端。

だけど、その夜、もやもやの理由はすぐに判りました。

見るでもなくつけっ放しにしていたTVから流れてきた、「言葉にできない」。
ひとりでは生きていけないと、選ぼうとしている子がいる状況がいることに詞が被り・・・。

決めきれずに、保留した日に、この曲を聴いたのは偶然ではなったのかもしれない。
想定外過ぎるほど、君のことを強く強く思い出して。
久しぶりに、君がいないと、一晩泣き明かした夜。
君とは違う子がここに来る選択をすることは、君を過去にしてしまうような気がして。
「過去にはしたくない。」ただ、その思いでいっぱいになって。
昼間の子と一緒に暮らす絵は、ほぼ完全に意識から飛んだ。

そして、翌日。
リアルにも、どうしても行けない突発的事情ができてしまい・・・。
# 次の子を探しに良くと、普段起きないようなトラブルが起きるのは偶然ではない気がしてきた。

あの子は、たぶん、待っていてくれはしないと思う。
多少の縁ではなく、他生の縁なら待っていてくれるのかもしれないけれど。
そう思い浮かんで、惜しいと思うと同時に、ほっとしている自分がいる。

やっぱり、君でないとダメなんだ。
急に会いたくなった。
ASAP
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ありがとう と君に言われるとなんだかせつない

2009-10-21 | 今日のできごと
うちのうさぎの闘病メモはこれでおしまいです。

彼は、2009年10月11日の朝、永眠しました。
このところ続けていた時間がある限り意地でも付きっ切りで見張るキャンペーン絶賛開催中の疲れで、睡魔に負けて居眠りをしてるほんのわずかな隙を狙って。

そして、私が彼にしたお願いを全部、ほんとうに、ほんとうに、1つも残すことなく聞き遂げた後で。

結局、泣き言メモでしかなかったけれど、私にとっては彼が生きてきた証の一つです。
まだ、振りかえって見ることすらできませんが。

4年以上の長きにわたり、内心呆れつつも、心優しいコメントをしていただいた方、また、blogを見に来ていただいた方には感謝の気持ちでいっぱいです。
いずれ、気持ちの整理がついたら、判る範囲はご挨拶をしなければと思いつつも、とうぶん無理かもしれません。
せめてお世話になった方だけでも、ご連絡しなくてはと、思いつつ、文字を綴る途中で視界が霞んでしまうを繰り返し、もう九日祭となってしまいました。その教えの通り、肉体にあったときに感じていた悲しみは喜びに変えられ、悲しみを忘れていてくれると良いのですが。




君がいない夜は・・・、長い。

私が失ったものは。
この世で何よりも大切なものと思い生きてきた存在。
そして、私が前に進む為の唯一の理由。

アイシテル。
愛してた、じゃない。
愛してる。一番。

いつか、過去になる。
そう考えるだけで、今は、とても苦しい。
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決戦の準備は ぬかりない 退がらない

2009-10-10 | 病院
通院予約の日が来ました。

毎日毎日帰ると、脱水症状を起こしていて、意識があやしいことも度々。
下手すると体が硬直していることもあって。
あわてて水分補給をし、脱水症状が落ち着いたところで、ご飯、薬。
一晩中付き合って、長い夜を過ごし、なんとか朝が来て、また置いて出るの、繰り返し。

そんな様子に次の予約の日まで、もしかしたら持たないかもしれない。
そう思った日もあったけど、彼は、また、私の言葉に応えたのです。

「先生にちゃんとご挨拶したの?
お世話になった先輩の子たちは皆、ご挨拶していったの知ってるでしょ。
まだだよね?
君だけご挨拶しないで、諦めてはだめなのだよ。」

なんとなくだけど、私には、彼はまだ先生に、お世話になりましたと挨拶をしていないはずという確信があったのです。

あの仔も、あの仔も、あの仔も、あの先生にお世話になった子達は皆、きちんとご挨拶をしていったというお話を聞いていました。
多くの仔は、「あと○日ではなくて、まだいつかは決めていないけど、次は会えないかもしれない」で、飼い主がそれを教えてもらうことがありえるのは、いった後のことだけど。

体重は500g。
それでも、彼は自分のするべきことをこなしてる。
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ただ傍にいたいの

2009-10-06 | 今日のできごと
大型台風が近づいているニュースがされています。
彼にはとても大きな負担となることでしょう。


一晩、家を空けていた間に、また、彼は悪くなっていました。
冷たい雨が降る夜空を見上げ、何もできない自分を嘆き、傍にいれない自分を責め、こうなる可能性があることは十分に予測できていたはずなのに、生活を取る事を選んだ自分の判断を後悔。
どれだけ悔やんでも、最終の新幹線にはもう間に合わなくて。

せめて、戻るまで。
戻るまで、お家にいるって、出掛けるときにお願いしたのだから。
そう、見えるはずのない、星に願い、月に祈る。


ドアを開け、「ただいま」と声をかけたら、倒れていたけれど、彼は体を動かして精一杯の待っていたよアピール。
起こしたら、ごはんをたべようとさえし始めて。

約束は守ったよ。
僕、頑張ったんだよ。
大好きな君の涙を見たくはないから。
彼は、たぶん、きっと、そう言ってる。
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