3月3日、雛祭りの日は、久しぶりの雨でした。
気が付くと午前10時頃から大きな牡丹雪に変わって
見る見るうちに10㎝程の積雪になりました。
湖岸公園の羊飼いの像
私の住んでいる長野県は、南北に長い県で
県の中部から南部にかけて降る雪を『カミユキ』と呼んでいます。
上(カミ)とは京都に近いエリアの事を指して居り
昔から伝わる長野県内特有の方言ですが
若い世代には、引き継がれて居ない様に感じています。
主幹道路は、難なく通行出来ましたので、
カミユキが降りしきる中を一回りしてみました。
高 島 城
ユリの木の実と冬芽
★ ループ形式の動画ですので、スクロールして過去の動画をご覧頂くと 過去の動画の複数のBGMが重なり騒音になります。
おはようございます。
先日の知るしんで八重垣姫 諏訪湖をかち渡るを見ました。
文楽との共演に感動しました。
今度諏訪湖に行ったらぜひ銅像を見たいと思っています。
ユリノキの街路樹、植えこまれた年に、1回だけの開花でした。沢山の蕾、綺麗に咲いてくれるでしょう。寒い冬を越えてこそ咲く花たちもです。
何時も素敵な写真を拝見して楽しませて頂いております。
コメント欄にカギがかかっており、失礼をして居ます。
そうでしたか・・・
文楽をご覧になったのですか?
その昔、八重垣姫を玉三郎が演じて話題になりました。
上諏訪温泉側の湖岸公園に佇んでいる八重垣姫が掲げている
法性の兜のレプリカが現在も「諏訪湖博物館・赤彦記念館」に
武田信玄の「諏訪法性の兜」とし展示されています。
水門にお出かけの際、是非足を伸ばしてみて下さいませ。
駐車場は充分あります。(笑)
普段何気なく通り過ぎている高島城ですが、雪景色がとても似合います。
此方では滅多に雪が降らないのですが、3月に入ってからカミユキガ降ります。
それ故、雪吊りは桜の開花する頃まで外されません。
公園のユリノキは毎年可成り剪定されて居ますが、沢山の花を咲かせて見事ですヨ。
花もですが、果実が独特の雰囲気がありますでしょう?
春の遅い当地では冬芽は嬉しい便りです。
雪の高島城はなかなか良い佇まいです!
石彫公園の静まり返った雪景色も素敵です!
やはり動画、降りしきる雪の様子が良く分かりました。
雪の中の水鳥たちも健気ですし、
ユリノキは実を付けたまま冬芽を抱いていて、
力強さを感じます。
春が待たれますね。
一般的には三月に降る雪を春の雪と称していますが、信州ではこの言葉が当てはまらないことが
多々ありうですね。上の雪とは中信や南信を中心に降る雪のことで、信州人独自の雪の呼び方で、
日常会話でも登場するようですが、うっすらと雪を被った高島城や石像などに寒さではなくて
暖かさを感じるから不思議なものです。
受講生仲間からかみ雪を教えてもらって知りました。
カミは東京ではなく京都なんですね。
ガラス戸越しに大きな牡丹雪に変わっているのが見えたので
雪が積もらないうちに車で一回りしてみました。
湖岸公園から高島城公園に至る迄に、10㎝程積もってしまい、びっくり!
湖岸の水鳥を写したかったのですが・・・
風が強くて完全防備して居なかったので長居が出来ませんでした。
朝寝しているマルガモの背には雪が積もって居ましたヨ。
信州からすると,カミは江戸ではなく京都なのですネ。
現在では若い世代には通じない春雪の表現かも知れません。
3日・4日と続けて雪が降り、多少積もりましたが、日中の気温が
高くなって来ましたので雪かきをする程ではありませんでした。
雛の節句の頃、一度はカミユキに見舞われます。
俳句を読む方から『カミユキ』の季語を教えて頂きました。
中山道が主幹であった時代の名残かもしれません。
段々使われなくなっている方言かもしれませんネ。
此方では、かなり降りましたが、昼間気温が上がって来ましたので
日向の雪は消えて居ます。