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九州交響楽団を支えている企業様 ~株式会社ヤマックス~

2022年03月12日 | 音楽

先日のドラクエコンサートで「石橋文化ホール」に向かう途中、九州交響楽団のオーケストラトラックを発見。

オーケストラトラックとは、有名ミュージシャンなどが音響器材を運ぶためのトラックのようなもの。側面には大きく広告が書かれている事が多く、ファンにとっては、見かけるとラッキーな気持ちになる存在だったりします。

 

ところでこのオーケストラトラックを運営している企業って、どこなのでしょうか? その答えは、ちゃんと側面に書いてありました。

福岡・北九州の運送・倉庫保管・ドライバー派遣会社|株式会社ヤマックス

 

株式会社ヤマックス 楽器運搬と共に。

 

九響後援会に名を連ねている企業様の1つで、プロオーケストラだけでなく、学校の吹奏楽部の楽器運搬などもされているようです。

専門業者の中にも、さらに専門というものがあるんだなぁ。


銀のスプーンのレストラン

2022年03月11日 | グルメ

石橋文化ホールからの帰り道、西鉄久留米駅でラーメンを食べようと思ったら、ラーメン店が1軒も見つからない! 代わりに駅ビル内にある「銀のレストラン」へ行きました。

久留米市に本店を置く人気スイーツ店「銀のスプーン」が経営されているレストランのようで、店内には「地産地消の店」という看板がありました。

銀のスプーン【公式】

 

最も安いメニューの「野菜入りドリア」を頼んだところ、腹八分目のボリューム感ながら、さすがは「銀のスプーン」の看板を汚さないだけの美味しさ。ホワイトソースとケーキの食材には、共通点が多いのかもしれません。そして、チーズにも野菜にも程よい焦げ目が付いており、焼き方にもこだわっているような気がしました(考えてみれば、オーブンを使うところもケーキと共通ですよね)。

思わず「シンプルパフェ(350円)」を注文したくなってしまいましたが、注文しなかったのは不覚でした。なぜならば「銀のスプーン」のコンフィチュールは絶品なので、その過程で作られるフルーツソースも美味しいに違いないからです

 

誕生日祝いや女子会などで行きたい感じのレストランでした。

 

 

 

 


九州交響楽団のドラクエコンサート

2022年03月09日 | 音楽

久留米市の石橋文化ホールで開催された、九州交響楽団の「ドラゴンクエストⅨ」コンサートに行ってきました。

九州交響楽団は毎年、すぎやまこういち氏を指揮者に迎え「ドラゴンクエスト交響曲」のコンサートを開催してきましたが、すぎやまこういち氏がご逝去された事により、新たに井田勝大氏を指揮者に迎える形での開催となりました。

作曲者のすぎやまこういち氏には、クラシック音楽を普及させたいとの思いがあり、どんなオーケストラでも演奏出来るよう、特殊な楽器は使っていないのだそう。だからこそ、演奏する権利が特定のオーケストラに独占されることなく、今もこうして九州交響楽団の演奏が聴けるのでしょう。

そして会場には、自分でチケットを買ったと思われる10代20代の若者が多く来ており、新たなファンが開拓されている様子が見て取れました。

 

以下は個人の感想です。

ホルンによるファンファーレ。ファンファーレは、必ずしもトランペットが担当しなくても良いのだという事を、この曲で初めて知りました。ホルンのファンファーレは、アルプスの羊飼いのような、朝を告げるような爽やかな響き。

長いソロで目立っていたのは、オーボエの佐藤太一さん。佐藤首席はドラゴンクエストの音楽に感銘を受けて吹奏楽部に入り、音楽大学に進学され、現在こうして首席を務めておられる方なのだそう。すぎやまこういち氏や楽曲への愛を感じる演奏でした。

そして、フルートの「おおぞらをとぶ」は、ドラゴンクエストの世界が甦ってくるようでした。

弦楽器と金管楽器は、楽器隊となって訴えてくる場面も多かった。

コントラバスは、情熱的だったり躍動感がある部分だけでなく、エレガントなパートもまた(浅野さんを筆頭として)ステージングが素晴らしい  コントラバスで眼福な気持ちになれるのは、九州交響楽団特有の現象なのだろうか…

打楽器は、シンバルとティンパニが稲妻と雷鳴を轟かせ、他の楽器が特殊な効果を添えていた。

それ以外にも、全ての楽器に見せ場が用意されており、作曲者のオーケストラへの愛を感じました。

ラスト、トランペットのファンファーレは、天に向かって突き抜けるような凄みがありました。天から光が射すのではなく、その逆を行くような。

 

そして、井田勝大氏はドラクエのプレイヤーでもあるようで、興味深い解説が聞けたのは良かったです。記念品代わりになるプログラム、欲しかったな。

 

 

 

 


福岡市動植物園

2022年03月05日 | 旅行

温かくなってきたので「福岡市動植物園」に行ってきました。

福岡市動植物園

 

思っていたより、すごかった! そして料金は、動物園も植物園も、全部見られて600円。入場料が数千円の「海の中道マリンワールド」と比較すると、施設の立派さや新しさ、飲食店や売店は互角レベルであるにも関わらず、破格の安さ。

 

思ったこと

  • 中はとても広く、1日では回り切れず。いっそのこと、価格設定を以下のようにして、2回ずつ来てもらうようにしてもいいのでは…
    • 植物園+動物園Aゾーン:600円
    • 動物園Bゾーン:600円
  • 売店:こんな商品があるといいかも
    • 博多人形師には(干支の置物など)動物作品を得意としている方がいるので、アムールトラやレッサーパンダ、鳥シリーズなどを置いてみたら、子供だけでなく大人にも売れそう。
    • 福岡市動物園の人気者にちなんだ「にわかせんべい」があるといいかも。
    • 石村萬盛堂の銘菓「鶴の子」は、卵白で出来たマシュマロの中に卵黄で出来た餡が入っており「鳥の卵」をイメージしているのだと思う… とすれば、鶴じゃなくても良いはず… 福岡市動物園限定バージョンとして「孔雀の子」や「フクロウの子」や「コウノトリの子」や「ペンギンの子」を発売しても良いのでは。
  • 植物園にはハーブガーデンがあるのだから、そこで取れたハーブを使用した食堂メニューがあるといいな。そうすれば、見るだけでなく、味や香りも楽しめる。