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2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍

2011-07-29 10:52:44 | 震災原発人災

http://youtu.be/O9sTLQSZfwo

 

感動しました。

この愛と怒りの告発、是非、ごらんになって下さい。

 

 

ただ、政府にまともな処理能力があるのでしょうか?

結局、問題の原因は、まずは、そこにあると思いますね。

まともな、政府なら、このような良識と知識と行動力を備えた、プロフェショナルを

軸に、放射線であれ、さまざまな危機対応を進めるはずですよね。



原発事故の初動からの政府の対応には、あの当時から、どんなにか怒りを感じたか..。

結果として、このような状況が出現しているのだ。

枝野さんから発せられる放射線の数値の報告と、

いつまでという終息のメドもないのに、毎日、直ちに健康には問題無いと。

nhkも、驚いた事に、ゆゆしき事態と感じるべき時に、

平然と、お呼びの学者も交えて、ただ、政府の言葉をうのみで、

まるで、平穏ムードで報道していたよね。

 

他のメデアはいわずもがな..東電や原子村に汚染されていて、

原発安全のプロバガンダまで..報道的に.サブリミナルチックな様相があった。

...実に呆れ、憤慨させられた。

 

特に管総理をはじめとして、政府の対応の後手後手無能さ...

それは、個々様々な現実面をとりあげても犯罪に等しい。

政府の面々が国の危機管理に重責を自認し、プロセスや結果に対して、己を客観視出来るのなら、当初から今に至る後手策失策に、自らの自責の念に.全員辞職でもおかしくない。

そのような責任感も客観性も無く、それどころか、この政府、この党は、実は、国を司るという.ガイダンスも持ち合わせていないんではないだろうか?

 

私は一生懸命やってきました、というのは国会での管総理の弁解の口癖だが、大人の世界、社会に於いて、特にシビアな状況に於いて、無策や失策で不利益な結果が出た場合、一生懸命やったという言い訳は、はなから無い。何であれ、いっぱしの仕事人なら、通用しないことは誰でも知っている。

それが通用するのは、未だ幼い者への今後の成長に期待を前提とする,大人側の許しの心情でしかない。ましてや、国の最高責任者が、結果に不都合があるという追究に対して、一生懸命やったと弁明する事で、許される口実になり得ると思っているなら、自ら無能を証明してることになるではないか。

 

 

少し前から、管総理への批判は、世間では、表向き控えめになっている。

エネルギー転換発言で、その事だけに、少なくとも働いてもらえるかな..という反原発派の後押し、期待もある。

それに、与党の主立った議員の面々にも、少なからず危惧を感じてしまうのだ。

悲しい事に、いずれも支持しきれない複雑な思いがある。

 

しかし、管さんは、この唯一の切り札でも、またもや..

個人的な考えを、言葉にしました...と、ぐずぐず..となり、

忍の一字を手のひらに書いてこの日の国会に臨んだ海江田さんに、

あらためて面前で、その言葉は羽毛より軽いなどと言われ....

 

しかし、本来、総理大臣の言葉は重いはず。

つまり、社会的に総理大臣であって、個人じゃないのだ。

こんな時こそ、憮然としていいのに、その認識も無いのかな?

それこそ、総理大臣殿、正々堂々と言い貫いても、まったく 問題無いのにね。


 

この国の政治家は、こんな惨事を目の前にしながら、なおも、なんとも..あやしげなのだ。

国民の70%が原発に危惧し、世界はエネルギー転換を、より現実的だと見ているというのに。

 

与野党の大方の議員が、エネルギー政策へ思惑をあえて明確にしない...

それは、国民の不信感、管さんが問題なのは解っているが、降ろしてもなあ..感をもたらしている。だって、その先、どんな方向に持って行かれるか皆目わからなんだから。

 

その辺りも、少なくとも与党である民主党はポスト管候補者らしき人材と(今は、おおっぴらにはできないしね)党としての考え、方向性を、この段階で、”そこはかとなく”知らしめる必要があると思うけどね。....結局、人心の思惑を察する力が無いのかなあ。それが民主党の精神性の特徴かも?


 

 


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