響きあうA"LIFE & ~『ピッコロの冒険』~

ピッコロの自分探し、広大な内なる意識へと冒険の旅の物語
&つれづれの内なる対話、 A"LIFE&ONENESS

ワンネス 麗しき如は来るかな...

2010-08-24 16:22:59 | スピルチュアル 
この美しいイメージはウェブのshetter stockさんから拝借しました





あるとき感じたことがあります

如とは...
ありのままのこと


気づきが起きて.....

さまざまな自分に対する思い込みや、潜在的に、また意識的に選択していた観念体系が
はらりと落ちたとき

ありのままの自分が
立ち顕われる


それまでに心にまとっていたペルソナという衣が
はらりと脱げたとき


ありのまま、すなわち如が来たということなんだなって

それが如来ったことなんだなって


如来の心は

すべてのこころと
ひとつのところ

つまりワンネス

”私は在る”


在るという意識..
それは万物がよってたつところ

私は在る..と

草も木もからすも犬も

そしてひとつの細胞も、
物質の分子も

あなたもわたしも

私は在る...


その意識は繋がった、まったきひとつの意識

ゆえに

”ワンネス”
すべてはひとつ


”私は在る”というところの....”私”という意識なんだと














Shadows of maharaja (シャドウズ オブ マハラジャ)

2010-08-19 15:21:16 | 冒険者たちへのオマージュ

Copyright(C) S.Takeda     



栄華を誇ったムガール帝国の最後の華、マハラジャの終焉も、
かの大英帝国の帝国主義による時代の変遷をまぬがれることは出来ませんでした。

夢のアラビアンナイトの、まさにそのようなに装置を彩ったドラマテックな世界。
着飾ったハーレムの女たち、細工によりをかけ、贅を尽くしたお城や調度品...象に乗ってのサファリなど..
そして、もちろん、領土を守ったり、拡張したりの勇ましい戦いとか..


そこには華やかさゆえの終焉への歴史のプロセスによるさまざまな深い感情の皺が、
見るものに、なんともいえない思いを醸させるのです。


今でも、パンジャブ、ラジャスタンあたりのマハラジャの現在の生活を、
テレビなどで紹介されたりしますが、その土地の名士であり、政治活動や、家族伝来のお城をホテルとして、
訪れた観光客に、さまざまな独自のイヴェントでもてなしたり..。
その地方では、いまなお殿様として、それなりの役割を自ら任じて..、
そんな存在なんでしょうね。


何年か前、テレビで見たのですが、ラホールのマハラジャの末裔の、たしか姉君と弟君だったでしょうか、それは、ひときわ印象に残っています。


没落して、幾く年月...ゲートからあたりいちめん植物に覆われて、石組みの建物の残骸のようななかに、ふたりは黒い精悍なドーベルマンと、ひっそり暮らしている....


ぽつんとあるテーブルの上には、いかにも堂々としたグラスやお皿でテーブルセッテングされていて...。
ほかには、ほとんど生活を満たすようなものは見当たらないのです。


しかし、なにより驚くのは、二人の存在感でした、とくに姉君は、空高く羽ばたく鷲のように堂々と誇り高く..というより、誇りそのものとでもいいましょうか!


二人だけのこの状況においても、なお、ヒエラルキーは、しっかりとあって、彼女が君主で弟が彼女に仕えているという......

実に、ここにおいてもOne of Maharajya、マハラジャ、健在!


草の生い茂ったゲートで、取材班を出迎え引き入れ導いた召使い風の男と
威風堂々の黒いドーベルマンが、尊大であるべき形を演出していました。


その有り様、表情は、マハラジャの高貴だと自認するDNAしか滲みだせないもの.....

それは言うに言えない、たくさんの情報を読み取った感動となって、心に残ります。













プラントハンター

2010-08-16 23:40:28 | 冒険者たちへのオマージュ



プラントハンター


大英帝国華やかし頃、未知の植物を求めてるべく、
プラントハンターとして、彼らは世界へ放たれた。
とりわけ、彼らは、遠いアジアのお茶や、
エキゾチックな花木を求めて 、中国や、日本を訪れました。

中には、ヒマラヤ諜報活動をになって..暗殺されたプラントハンターもいたとか..
エキゾチシズムに命をかける冒険者たち
そしてかの大英帝国の繁栄を..彼らもまた支えていたんですね。
憧れのイングリシュローズもリッチなアフタヌーンティーも、
プラントハンターという冒険者がいたからこそなんですね。





実は、わたしもプラントハンターよろしくお散歩の時はいつも、
ガーデニングバックにハサミをしのばせて..いるのです



ワンダフルなインドミニアチュール画家 Kailash Raj

2010-08-13 00:33:45 | 冒険者たちへのオマージュ
圧倒的な色彩センス、繊細で優美!
技の確かさゆえの流麗な筆の流れ、特に鳥や、動物など、なんとも可愛らしく素晴らしい!
沢山の細密画の中から、この作者の作品は一目でわかります。
透明でヴィヴィッドな力があって、感動します。
ひとつひとつ、大きな画像で見て下さい。その素晴らしさ、美しさに、にっこり!嬉しくなりますから!!

これからスライドショウをアップしようとしていますが、出来るまでに一つだけ、ここにアップしておきます。





カイラッシュ ラジは 伝統的ジャイプール画家の家族の子孫である。彼は祖父Nanu Lal.また、彼の偉大な祖父、Amba Shankharno仕事に強い影響を受けた.彼のファミリーは伝統を、また職人を育て今日まで、細密画の貴重なレヴェルを維持し、現在彼はワークショップや学校など主宰し、後輩の指導にもあたっている。




Kailash Raj さんの絵が、このサイトで見ることが出来ます。それに、もし欲しかったら買えますよ?!
Indian Art: Exotic India 
http://www.exoticindiaart.com/paintings/Hindu/

ボタニカルアーテスト Mrianne North (マリアンヌ ノース)

2010-08-07 01:43:23 | 冒険者たちへのオマージュ
(ボタニカルアーティスト Mrianne North






ヴィクトリア朝時代の女性旅行家マリアンヌ・ノース(1830-1890)は、
キュー・ガー デンのマリアンヌ・ノース・ギャラリーに収められた膨大な植物画でよく知られています。
幼少時代より父の友人であった科学者や知識人と接して育ち、若い頃から家族や父に連れられヨーロッパそして中近東へと旅して回り、父の亡き後、旅は彼女にとっての生きがいとなり、そして彼女の情熱は、恵まれた芸術面の才能をいかした植物の写生に向かいます。北南米、シンガポール、インド、オーストラリアなどなど、世界各地を訪れました。
日本へも1875年から76年にかけ、横浜、神戸、京都周辺を訪問しています。

こうして書き溜められた植物画の一般公開のため、キューガーデン ノース・ギャラリーが 1882年にオープン。
彼女の功績を称えた王立植物園は、5種の植物に彼女にちなんだ命名をしています。
「シリーズ − アジアを旅したヴィクトリア朝時代の女性たち」抜粋





とびきり美しいコレクションをクリッくして、どうぞ!











ramni わくわくワールド<本.アート.冒険者たち>

こちらもよろしくお願いします。 http://ramni.blog.so-net.ne.jp/

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