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このブログへのコメント欄への投稿を読んでいますと、主に警官とのやり取りを詳細に記載して下さる方がいます。
それ自体は状況がよく伝わり、望ましい事なのですが、いくらそれが事実であっても、証拠がなければ武器にはなりにくいです。
警察・検察などの官憲は、息を吐くように嘘をつき、仮に裁判になっても裁判所は官憲の嘘を追認します。
悲しいけど、これが現実なのです。現実が気に入らないからと暴力で解決を図るのが野蛮人。現実を直視した上で自分に出来る事を一つずつしていくのが文明人です。
だから、官憲とのやり取りは、可能な限り全てを「録音」もしくは「録画」しましょう。
現場では無知だったから録音出来なかった?ならば今後のやり取りは全て録音しましょう。
「録音すれば今からでもどうにかなりますか?」とか質問する暇があったら、まずは警官とのやり取りを録音してから、「こういう発言が録音出来たがどう使えるのか?」を考えましょう。
たとえば、この記事を読んだ後で、不当な検挙に遭遇したとします。
停められた後で当然警官が話し掛けてきます。その時点から行動を開始するのです。
(例)
警官(以下K):運転手さん。ちょっといいですか?
ドライバー(以下D):ちょっと待って下さいね。
ここで携帯かスマホを取り出して、「録画」を開始しましょう。機種がヘボくて長時間の録画が無理な場合は、「録音」で良いので録音を開始しましょう。
D:(録画・録音を開始してから)はい、何でしょうか?
K:ちょっと何撮ってるの?(「止めなさい」まで言うかどうかは警官次第)
D:拳銃を持った地方公務員に因縁を付けられそうなので、証拠保全の為に録画・録音しています。何か問題でも?
K:(ここでのパターンは様々です。何を言われても次の発言は決まっています。)
D:警察手帳規則第5条に基づき、警察バッジの呈示を求めます。呈示を拒んだ場合は、公務中の警察職員ではないという事ですからもう行かせてもらいます。(警官が見せるまでは何度でもこの発言を繰り返します。3回目くらいからは「呈示を拒むということは公務中ではないですね?じゃあもう行きますけどいいですか?」をしつこく聞きましょう)
見せて来たら、ゆっくりはっきり読み上げながらしっかりと録画(または録音)しましょう。これ以降は警官の事は全て名字(またはフルネーム)で呼ぶようにしましょう。「おまわりさん」では、警官はバックに警察組織を感じるので強気に出ます。「山田一郎!(全国の山田一郎さんごめんなさい)」と呼ばれて初めて、個人対個人の会話なのだと意識します。
(ここでのパターンも様々です。面倒だと諦めて切符を切らずに帰される事もあれば、応援を呼ばれて大事になる事もあります。しかし、だからこその「録画」「録音」なのです。複数の警官に囲まれた場合こそ、その「録画」「録音」だけがあなたを守る武器なのです。)
K:さっきそこで○○の違反をしたでしょう?
D:そのような違反の事実はありません。何か証拠はありますか?
K:私がこの目で見た。
D:私も先程あなたが他人の財布から1000円札を盗む所を見ました。これで証拠になりますか?
K:グダグダグダグダ…
ここから先の対応は、臨機応変にいきましょう。上手く対応すれば切符を切られずに警告で済まされるでしょう。上手くいかなくて切符を切られた場合でも、不必要な調書の録取などに時間を取られず、適当な所で帰れる確率が遥かに上がります。おまけに後で検証してみて、警官の発言に矛盾や違法性があれば、それを武器に戦う事もできます。
現場段階でここまで出来ていれば世話はないのですが、実際には理不尽な検挙を受けてからこのブログにたどり着く方がほとんどでしょう。ならば今後のやり取りは全て「録画」「録音」しましょう。
特に、警察に電話をする場合、あるいは警察からの電話に応対する場合には、通話内容を録音しておくことが非常に重要になります。警察は「任意なのか強制なのか?」という単純な問題についても、それはそれはいとも簡単に、息を吐くように嘘をつきますから、これを録音しておかないとこれまた簡単に騙されます。
通話の録音方法は機種によって異なります。まずは取説ををよく読んだ上で、携帯本体にその機能がなければ、以下のサイトなどを参考に通話を録音出来る体制を整えましょう。
どうも流行りのiPhoneは通話録音が苦手のようですね。メカに詳しくない方は、案外④の方法が一番楽かもしれません。ただし、④は会話内容を物理的に録音する方法ですから、周囲が静かな場所で会話しないと厳しいでしょうね。
電話で警察・検察とやり取りする時の注意点は以下の通りです。別に正解があるわけではありませんから、基本は言いたい事を言って構いませんが、「官憲は平気で嘘をつく」という点だけは忘れないようにしましょう。
1.最初に相手の氏名を確認する。
2.こちらの主張は端的に、はっきりと伝える。
3.少しでも妙な事を言われたら、その都度「本当に法律上そうなっているんですか?」と確認する。
4.ある程度言い合ったら、「この通話は全て録音してあるので、電話対応の報告書に嘘を書いてはいけませんよ。」と言っておく。
苦情申立だの審査請求だのは後からやればよい話です。後から警察に電話するパターンで一番多いのは、「現場では署名したがやはり否認する事にした。さっさと送検してくれ。」という内容だと思いますが、警察は「調書を録るから出頭しろ」とか「実況見分に立ち会え」とかいうような脅しを掛けてくるでしょう。
そういう場面で、「調書は任意だろ?録りたきゃお前が家まで来い。そしたら録らせてやる。」とか「実況見分への立ち会いは任意だろ?お前ら税金泥棒と違ってこっちは忙しいからそんなもんにいちいち付き合ってられん。勝手にやって早く送検しろ。」ときっちり言う為の録音です。
録音が出来たら、しっかり聞き直して警官に失言等がないかを精査しましょう。他人のミスをあげつらうのはどうかと思う?それをやっているのが道交法違反の検挙、ではないですかね?
ここまでした上でご相談いただければ、色々な作戦・戦術が描けます。せっかく違法な発言をさせても、録音していなければほとんど意味がありません。
赤切符を否認するような場合には、上申書という形の書証にする事によって、録音していなくても現場でのやり取りを主張しておくことが重要ですが、青切符に関してはどうせ全て不起訴になるのですから、録音・録画出来ていない警官の違法行為は全てもみ消されると思って間違いありません。
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