~innervoice連載 七田 眞
「21世紀は波動の時代」 vol.6より~
1984年筑波にて「科学・技術・精神世界」をテーマに、
日仏協力で国際シンポジウムが開かれました。
このとき、ニューサイエンスと気(波動)について
論議が交わされました。
これまでの科学は目に見えるものを
研究の対象にしましたが、
ニューサイエンスなどは、
気とか波動など目に見えないものを
研究の対象にします。
このシンポジウムで、気について
賛否両論の激しい議論が展開されました。
このようなシンポジウムの場で、
科学者たちが気について、
熱く論争したことは記念すべき出来事でした。
「気」とは何でしょう。
気とは目に見えない波動のことです。
波動エネルギーといえばよいでしょう。
人間の内側には生命の本体としての
生命エネルギーが流れており、
これを気といい、
あるいは波動エネルギーというのです。
人間は気(波動エネルギー)としての存在なのです。
気が生体エネルギーの本体なのです。
だから気について知ることは、
人間について知ることになります。
以下、気を波動と置き換えて理解してください。
気を理解すれば、
今までの科学では説明つかないことが、
気の科学で説明がつきます。
気について熱心に研究しておられる
東海大学教授・電気通信大学名誉教授の佐々木茂美先生は
『ここまで分かった気の科学』という本の中で、
「気が分かれば生命現象や
宇宙の根本原理が分かる。
気は、電気や原子力に変わるエネルギーになる
可能性もある」として、
21世紀は気の世界になると考える人たちがいることを
説いておられます。