故カミサン・まみーが作っていた味噌

今年の1月、懇意にしていた料理教室の先生と共に味噌を作っていた。年内ぐらいに完成すると言って家に置いていたかみさん・マミー。
それが、
3月4日かみさんが自宅で急逝した。
その味噌、桜の古木の家、M夫人が私が引き継ぐと言ってくれた。定期的にメンテナンスしてくれている。
先日もその途中の様子を見せてくれた。亡妻の遺作の一つとなったものだ。

その日の前日に作っていたロールパン。冷凍庫に残っていた作りかけのアイスクリーム。幾つかの食材。
そして作りかけの味噌。
それらは、普段着ていた衣服とか趣味で作っていたステンシルとかエッチング、刺繍なんかより、リアルに感じ正直つらかった。
M夫人もそのへんはわかっているようだった。年末ごろご近所麻雀主婦さんと「お味噌汁」作って偲びましょう。と言ってくれた。

M夫人、味噌の「かび」を取って塩を振って、

また床下に置いた。