頼々軒の出前一丁!

サラリーマン・イクメン・サックスプレーヤー頼々軒のおいしい食べ物ブログです。

五能線~日本海の海岸線を行く~

2014年03月21日 | 
一夜明けて18日は五能線の旅からスタートです。

五能線は、秋田県能代市の東能代駅と青森県南津軽郡田舎館村の川部駅を結ぶ鉄道です。路線距離は147km、駅数は43駅にも及びます。日本海やりんご畑などが楽しめるローカル線です。今回は4時間30分かけての長旅となりました。

秋田駅から東能代駅までは奥羽本線で小一時間かけて移動しました。

鉄道ファンはこういうものにも萌える。


東能代では通学の学生達でいっぱいでしたが、能代駅でほぼ全員降りてしまいました。



日本海が見えてきました。


岩館駅。5分程停車します。



貸切状態です。


この先、鰺ケ沢までぐるっとひたすら海沿いを走ります。


夕日の時間帯に乗るのも一興でしょう。

この辺は世界遺産白神山地への入り口でもあります。行きたいなあ。あのブナの原生林を歩きたい。


曇ってはおりましたが、綺麗な風景です。

何も考えずにボーッと海を眺めていました。贅沢な時間です。

深浦駅に到着です。

しばらく停車します。外の空気で深呼吸。

引き続き海岸線を走ります。


海辺ギリギリを走る所も。



千畳敷に到着です。千畳敷は200年前の地震により地盤が隆起して現れた岩肌が千畳もの畳が敷けるほどの広さで海岸に広がったものです。



しばらくして鰺ケ沢駅に到着です。

五能線の途中では一番大きな駅です。ここでも15分停車するので何か買おうかと思いましたが、パッとしたものが見当たらずでした。

海岸線とはここでお別れです。

田んぼの中を列車は進みます。


津軽鉄道の駅でもある五所川原を過ぎた林崎駅付近はりんご畑の中を走ります。


冬はご覧の通りですが、りんごの花が咲く季節や実がなる季節は綺麗でしょう。

五能線の終点である川部駅を過ぎ、列車は弘前まで走りました。


東能代駅を出発して4時間30分、日本屈指のローカル線である五能線を堪能しました。

腰が痛くならないの?と聞かれます。何故か普通列車のボックスでは平気なのです。リクライニングができないので背筋を伸ばしたまま座るからです。
そして、この角度。

腰の部分がせり出しているのが良いのです。なので新幹線のほうが疲れます。

そして一人旅の私にずっと側に居てくれた女の子がいます。



この子です。

ずっと座っている私を見ていました。駿台予備校の生徒のようです。私も浪人時代は駿台予備校でしたから遠い後輩にあたるのでしょうか。それにしても青森県、秋田県では仙台まで行かないと予備校がないのでしょうか。

というわけで五能線の旅は終了です。

この後、奥羽本線で大館に向かいます。
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