国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

希少コシガヤホシクサ咲く

2009年09月13日 | 地域・季節
野生のものが絶滅した貴重な水草「コシガヤホシクサ」が茨城県つくば市の植物園で花を咲かせています。
「コシガヤホシクサ」は埼玉県越谷市で発見され6つの花びらが星のように開いて見えることからその名が名付けられました。
15年前、茨城県下妻市で確認されたのを最後に野生のものは絶滅し、つくば市の独立行政法人、「国立科学博物館筑波実験植物園」が野生に復帰させる取り組みを続けています。
植物園の湿地では茎の先の花序と呼ばれる部分に直径1ミリほどの小さな花を咲かせていて、うまくいけば今年中にも自生していた下妻市で花を咲かせるのではないかということです。
田中法生研究員は「ここでしか見ることができない貴重な花ですのでぜひ見に来て欲しい」と話しています。
「ホコシガヤホシクサ」の花は来月はじめまで見ることができるということです。
(参考資料 NHKニュース)

海洋高校実習船出港

2009年09月13日 | 地域・季節
茨城県立海洋高校の生徒たちを乗せた実習船がハワイを経由する3か月の航海に向けて大洗港を出港しました。
遠洋航海に出港したのは茨城県唯一の水産や海洋系の学科があるひたちなか市の県立海洋高校の実習船「鹿島丸」です。
「鹿島丸」には海洋技術科の2年生ら23人が乗船し、ハワイ沖で船の操作やマグロはえなわ漁を学んだりハワイに上陸し地元の高校生と交流を深めたりし3か月間の日程で遠洋航海の実習を行います。出港式で大沢修校長が「成長した君たちとの再会を楽しみにしています」と激励すると、海洋技術科2年の椎名太郎さんが「苦しいこともあると思いますが、自分たちの将来に生かせる実習にしたいです」と応えてました。
実習に参加するただ1人の女子生徒の瀬谷彩香さんは「船上の作業で男子に負けないように頑張ります」と話していました。
出港式の後、生徒たちは船に乗り込み見送りにきた家族や友人のいる岸壁に元気に手を振って別れを惜しんでいました。
実習船「鹿島丸」は3か月後の12月に大洗港に帰港する予定です。
(参考資料 NHKニュース)