国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

お神酒あげ神事

2009年09月04日 | 地域・季節
水の神様をまつった神社に地元の人たちがお神酒を供えて感謝をささげる伝統の神事が、3日夜、埼玉県本庄市で行われました。
この「神事」は、水の神様がまつられている本庄市の阿夫利天神社に、江戸時代から伝わるとされる伝統の行事で、地元の人たちが神前にお神酒を供えて、水の恵みに感謝したり、秋の豊作を願ったりします。
3日は夕暮れから、地元の人たち
およそ300人が酒の入った一升瓶30本余りや樽などを持ち寄って神社に集まりました。
続いて祭壇に酒が供えられ、奉納者の前で神職がおはらいをしました。
その後、参加した人たちにお神酒がふるまわれ、みんなで秋の豊作を祈りました。
参加した男性は、「この夏は、長雨による日照不足など天候が不順でしたが、無事に神事を終えて、豊作などのご利益があると思います」と話していました。
この行事が終わると、地元には秋が訪れると伝えられているということです。
(参考資料 NHKニュース)

シベリア抑留展

2009年09月04日 | 地域・季節
戦後、シベリアに抑留された日本人の過酷な労働の様子などを伝えようという展示会が、東海村のJR東海駅で開かれています。
この展示会は、シベリアに抑留された人たちでつくる「全国強制抑留者協会」などが開いたものです。終戦後、シベリアには57万人もの日本人が強制連行され、過酷な労働などで、5万人以上が命を落としたといわれています。
会場には、強制労働の様子を描いた絵や収容所の模型、それにソ連兵の監視のもと連行される日本人の写真などおよそ200点あまりの資料が展示されています。
この中には吹雪の中で伐採した木をそりに乗せて運ぶ様子を描いた絵があり、厳しい環境での過酷な労働の様子を伝えています。
また、シベリアに抑留された人が寒さをしのぐために着ていたがいとうも展示されています。
さらに抑留中に亡くなった戦友のめい福を祈りながらつるはしで埋葬のために穴を掘っている絵も展示されています。
この展示会は、5日まで、JR東海駅のステーションギャラリーで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)

ヨーロッパ版画展

2009年09月04日 | 地域・季節
ミレーやルノアールなど、19世紀印象派の画家たちの版画展が、埼玉県所沢市で開かれています。
この展示会は、所沢市文化振興事業団が企画し、市民文化センターには、主に印象派の版画、およそ130点が展示されています。
このうちミレーの代表作「落穂拾い」は、銅版画でも作られていて、薄い茶色の色彩の中に畑で落ち穂を拾っている3人の女性の姿が表現されていています。
ルノアールの「帽子のピン留め」の石版画は、少女がかぶった帽子にピン留めの赤い花飾りをつける様子が、淡い色彩で描かれています。
展示会を企画した、所沢市文化振興事業団の川島義之さんは、「印象派の画家の版画を一堂に見ることができる機会はめったになく、作品を通じて当時の生活の様子を知って欲しい」と話しています。この「版画に見る印象派展」は、9月6日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)