那須岳でエゾリンドウ見ごろ

栃木県の那須岳で、秋の花の「エゾリンドウ」が見ごろを迎えています。
那須岳の標高およそ１６００メートルにある８合目付近では、登山道の脇の茂みなどに、野生のエゾリンドウが自生していてます。
ことしも２０センチほどの茎の先に２センチほどの大きさの青紫色の花が咲いて見ごろを迎えています。
地元の観光協会によりますとことしは夏の間の日照不足が懸念されていましたが、いつもの年と同じように８月下旬ごろからきれいな花が咲きはじめたということです。登山に訪れた人たちはエゾリンドウの花を見つけると足を止めて、花を写真に納めたりしながら、一足早い秋の雰囲気を楽しんでいました。
登山者の女性は「鮮やかなブルーの花できれいでした。
去年は見逃していたのでことし見ることが出来てうれしいです」と話していました。
那須岳のエゾリンドウの花は、これから、標高の低いところでも咲き始めるため、９月いっぱい楽しめるということです。
（参考資料 ＮＨＫニュース）

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